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委員会会議録

質問文書

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令和4年10月28日逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:阿部 卓也 議員
質疑・質問日:10/28/2022
会派名:ふじのくに県民クラブ


○阿部委員
 せっかく熱海市さんがおいでなので、そもそも論の確認をさせていただきたいと思います。
 先ほど藤曲委員の冒頭の質問でも出ましたけれども、そもそもこの案件の始まりは2007年の4月9日、いわゆる事業者の届出を不備の要件があるまま受理してしまったことから始まっていると思います。そこで私が認識している中では災害防止のための方法、土、土砂の運搬方法、それから跡地の整備のこの3項目についての記載がなかったと認識をしていますけれども、これでも受理した理由をどういう形で、どういう認識で受理をされたのか、もう一度きちんと御説明をお聞きしたいと思います。

○熱海市金井副市長
 この点につきましては、先ほども御説明した中でもありましたけれども、法的規制力や届出制という規制力の問題や様々な状況を踏まえて、届出を受理することで積極的に監視をしながら対応していこうと当時の職員たちは考えたということでございます。ただ、これに関しては、先ほど申し上げたとおり、これが適切であったのかというところについては問題があったと熱海市も感じているところでございます。

○阿部委員
 県とは、この件を受理するに当たって、相談はその時点でされておられますか。

○熱海市金井副市長
 県とも相談はしていると認識していて、そもそも事の始まりは、砂防法の論点にいくともう少し前の1999年になってしまうんですが、本件に関して土地を事業者が取得したのは2006年の秋頃で、ここから、いきなり土採取の届出に来たわけではなく、彼らがまずやろうとしていたのは大規模開発を行おうとしていたんです。なので、一番初めは県に行っているはずです。宅地造成したいとか、林地をいっぱい切りたいので、その林地開発をどうしたらいいかという相談をしているところと並行してのこの事案が2007年の3月ぐらいに届出がされているという、こういう背景なので、県とも当然コミュニケーションを取りながらこの辺のところはやっていると認識しております。

○阿部委員
 分かりました。
 もう1つ別件になりますが、お答えしづらいかもしれないんですけれども、この問題の根底にある問題ですので、私ははっきりお聞きしとかなければと思っていたんですが、これは県にも同じことを聞きますが、同和の問題。事業者が同和関係者だということが報道されていますし、様々な事実も伝えられています。この同和関係者だということが少なからず様々な事案について影響を与えてきたのではないかと推察しますが、熱海市さんとしてここはどのように現時点で総括をされておられるのか、確認したいと思います。

○熱海市金井副市長
 御質問の点につきましては、職員にも確認しましたけれども、相手が同和ということを理由に、熱海市としては行政対応を変えているということはないと認識しております。

○阿部委員
 ありがとうございます。それでは、熱海市さん、県とはこの同和の問題について話合いを持たれたり、県と協働してこの問題にどういう形で対応しようかという協議をされた記録等々はありますでしょうか。

○熱海市金井副市長
 同和をテーマに県と打合せをしていることはないと考えております。基本的に一般的な行政対応の案件の1つとして県とは協議を進めていたと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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