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委員会会議録

質問文書

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平成29年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 利幸 議員
質疑・質問日:12/15/2017
会派名:自民改革会議


○鈴木(利)委員
 一問一答方式で数点質問させていただきます。
 午前中にも質問がありましたが、高校の再編計画について確認事項でございます。
 この場で話をしたらいいかわかりませんが、再編後に残った学校の利用について確認したいんですけれど、まずそこの市町にお話してから民間という順番でよろしいでしょうか。

○木野財務課長
 一般的に県の財産を使う流れになりますと、高校が使わなければ公共財産としてほかに使えないか検討しまして、もし教育委員会で使わなければほかの部局に使わないか照会します。それで、県で使わなければ、そこで初めて処分する話になります。
 事務自体は管財課でやるんですけれども、まずは地元の市町に公用目的で使わないか照会します。その上でなければ一般競争となります。

○鈴木(利)委員
 県で使わなければ市町で民間ということですね、わかりました。きっちり守ってください。

 教育委員会事務の管理、執行に関する点検評価の53ページでございますが、今回の本会議の一般質問でもございましたが、今年度から全小中学校でお茶を提供する授業を開始しました。250校でお茶を飲む取り組みが開始されたと書いてありますが、今後の見込みと事業開始に伴う課題についてお伺いします。
 特に、お茶の産地じゃない市町においてどのような積極性があるのかないのか。そこら辺も合わせてお聞きします。

○福永理事兼健康体育課長
 この事業でございますが、まずはお茶を飲んでいただくこと。もう1つはお茶を通じてさまざまな体験をしていただくことを主な目的にしております。
 3番委員御指摘のとおり、その中で今年度は、これまで飲んでいなかった250校がお茶を飲む形になっています。今後は全校で飲んでいただくために、残り約300校ございますので、来年度以降も取り組んでいきたいと思っています。
 今回、私どもも実際に取り組めなかったところにも訪問してお話を聞いたりしております。そういった中で市町の予算の問題もありましたが、もう1つはどのような形でお茶を飲ませていいのか。給湯器等がない学校も多くなっておりますので、その辺についての質問等もございました。例えばスティック茶を水筒に入れて飲む方法もありますよと説明をしたりしますと、そういう形ならば取り組めるなということで、来年からやってみようという意見もいただいておるところでございます。私どももいろいろないい事例を随時紹介するような形で取り組んでいるところでございます。

○鈴木(利)委員
 茶産地の市は昔からかなりの取り組みをやっているところでございますが、茶産地じゃない西のほうに大きな市がございますが――私のところですが――本当に取り組みが悪いと思いますけれど、お茶はいろんな形で取り入れることができますので、掛川市に言わせれば医者は要らないくらいのお話もございますので、どんな形でもよいのでお茶の文化をやっぱり小学生、中学生に教えていただきたいなと思っております。

 それから点検評価の83ページの地域の人材活用によるスポーツ活動の支援でございます。
 これも教員の多忙化の解消の1つだと思いますが、磐田市の磐田スポーツクラブ、陸上クラブにおいて部活動として取り組んだとありますが、今後他の市に広げていく必要性、どのような展開になるのか教えていただきたいと思います。

○福永理事兼健康体育課長
 磐田スポーツクラブの今後の展開でございますけれども、磐田市で3年間のモデル事業で、今年度2年目になります。来年度は磐田市が独自に進められる形でモデルとしてやってみましょうということで、その中でいろんな課題等もさらに検証していきたいと考えています。
 同様の問題は県内各地域であると伺っております。ただ磐田市と同様に支持していただける大学とか企業がしっかりしているところばかりではないこともございますので、今後は私どもも各市町さらには企業の状況、部活の状況を踏まえて、どのような形に対応できるかこれから研究していきたいと考えております。
 その上で、磐田市の取り組みの中で使えるものは各市にきちっと情報提供させてもらった上で、新しい取り組みを研究していきたいと考えています。

○鈴木(利)委員
 教職員の多忙化の1つの解消方法だと思いますし、それから最近の静岡県の高校サッカーが弱いっていうのは、スポーツクラブに行っていると全国サッカーには出られない話になります。スポーツクラブに入っている皆さんはもうプロを目指して動いていますので、自然と静岡県の高校サッカーが弱くなっていることもございます。
 スポーツクラブと学校の部活をどのように一緒にやっていくか、これからも努力して研究していただきたいと思います。

 最後に、私は昨年監査委員をやらせていただきまして、いろいろな高校で校長先生に聞いたんですが、平成30年3月31日で県庁では禁煙になるそうでございます。私の会派もみんなそれでいいという話になりましたが、恥ずかしいのは各高校の先生方の校外での喫煙でございます。これを何とかやめさせていただきたいんですが、吸うのをやめろという話じゃなくて、監査のときも何とかやっていただきたいとずっと言っておりましたが、その後どのような検討をしているのかお聞きしたいと思います。学校の敷地外で吸うという話でありますね。

○小野田高校教育課長
 学校敷地内については、学校が児童生徒の心身の健康を守る場もありまして、喫煙の健康被害から守る責務があることから全面的に禁煙になっています。そのため教職員が喫煙する場合は敷地外になるわけなんですけれども、その場所については地域住民の皆様に不快感を与えたりとか、あるいは御迷惑をおかけすることがない場所であるべきだと思います。
 もしそのような状況があれば教育委員会としても指導していくことで、まずは各学校において迷惑をかけない場所で設定していくことになろうかと思います。

○鈴木(利)委員
 御迷惑をかけない場所ってどこでしょうか。私の一番よく見えるところで吸っている先生方がいますが、となりが病院、そのとなりが幼稚園なんて悪いところですよ、本当に。ですので吸うなら吸うで何とか対処していただきたいなと思いますが、意見ございますか。

○水元理事(人材育成担当)
 なかなか難しい問題であります。全体的には喫煙に関するいろんな病気もあるものですから、また今いただいた意見も含めて学校の状況も再度確認しながら検討したいと思います。

○鈴木(利)委員
 どうもありがとうございます。
 県庁は3月31日から皆さん屋上で吸うと。夜吸うと蛍がいるような、中学生みたいなことを考える話をしておりますが、ある程度喫煙の方々にも正々堂々と吸える場所をやっぱりつくっていかないといけないのかなと思っております。
 実はたばこの農家もおりまして、静岡県は大分減りましたがまだ九州にはたくさんいますし、ある程度吸える権利を保護していただきたいなと思っています。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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