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委員会会議録

質問文書

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平成28年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 進吾 議員
質疑・質問日:12/14/2016
会派名:自民改革会議


○天野(進)委員
 今、私がここで話をすると、どうもカジノの話かなと思われるけど、私はこの十数年カジノ問題は本会議でも扱ったし、あるいはまた自分の選挙公報の中にもカジノは出してきた男です。それが今、ようやく国の衆議院を通り、参議院も通って具体化しようとする昨今でありますので、一言、筋本部長に御意見をお伺いしたいなと思っております。
 これからカジノ問題が具体化する間には、本部長はさらに出世し、重要な職務になるだろうと考えたときに、私はこのカジノ問題は、日本にとっては単なるギャンブルという言葉で終わっておりますけれども、もう世界130カ国以上で許可されて実行されている、言うなれば大人の遊びでありましょうが、これが同時に観光あるいは日本の経済を大きく奮い立たせる機会になってくると思っております。
 私たち静岡市でも、できたらやりたいと思っております日本平構想――日本平全山をアミューズメントと、そしてカジノを含めてこの日本のど真ん中、本州のど真ん中にあるこの静岡市で、富士山をバックとして、三保松原あるいは清水港の美しい景観を一方で使いながら、この地域が活性化することを期待して、ずっと訴えてきたわけであります。
 そういう意味では、その時期になって、もし我が静岡市民全体がやる気になったときには、本部長にもぜひお力になっていただきたいと思っておりますけれども、今、この法案が通ったその感じを本部長はどう理解をしているのかお尋ねをいたします。
 東京、名古屋、大阪は実は派手にカジノがあります。私の知り合いも東京に行ってカジノへ入ったと言っておりますけれども、パチンコ店へ入るよりもごくごく自然に入っていっちゃうようなギャンブルの場所があるわけです。そのほとんどは実はやくざの経営なんですよね。私はこのやくざの経営をやめさせるためには公営でやるしかないと思っております。
 例えば静岡競輪。そこには誰もが自由に気楽に入れます。しかしカジノはそうはいかない。会員制であり、ネクタイをしていなきゃ入れません。服装からいっても恐らくはやくざ等の方々の出入り禁止ということも、これからはつくられていくだろうと思っております。
 そういう意味で本部長、今回のカジノ法案が通ったことに対する所感をお聞かせいただきたいと思います。以上です。

○筋警察本部長
 お答え申し上げます。
 恐らくカジノの問題は非常に高度な政治マターなんだろうと思います。非常に積極的な考えをお持ちの方々と、そうではない方もおられる中で、議員立法という形で――今回通ったのかどうか承知しておりませんけれども――というような状況が生じているんだと思います。
 これはいわゆるプログラム法と言われる法律と承知しておりまして、恐らくその規定にのっとって政府で具体的な詰めを行って、実施法という形で成立されるものと思いますけれども、警察といたしましても仮にそうなりました場合でございますけれども、きちんと務めを果たしていきたいと思っております。
 2番委員のおっしゃいましたように、暴力団排除の問題も恐らくかかわってくると思いますので、そういうことも踏まえまして我々の務めをしっかり果たしていきたいと、そうなりました際にはそうしたいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp