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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年決算特別委員会建設分科会 質疑・質問
質疑・質問者:竹内 良訓 議員
質疑・質問日:11/04/2020
会派名:自民改革会議


○竹内委員
 一問一答方式でよろしくお願いします。
 8番委員からも質疑がありましたので、順番を変えてリバーフレンドシップをもう少し確認させてください。
 令和元年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書の84ページにリバフレの決算額が書いてありますけれども、令和元年度は20団体が新規に締結されて635団体と書いてあります。数も大事ですけど、8番委員が言ったように内容が充実しているかどうかが大切なことだと思います。
 県内には様々な河川がありますけれども、例えば西部の浜松土木事務所はリバフレの締結が多いとか、地域性の格差等があるかどうかをまず決算ですので確認させてください。

○望月河川企画課長
 リバーフレンドシップ締結の地域格差についてお答えいたします。
 各市民等の団体がリバフレの制度には、基本的に乗って支援を受けたいと締結することが最初の目的でもありまして、もともとそういった美化活動が盛んな地域については比較的締結数が多く、結果的に県下の土木事務所の数を比較しますと、管理の延長や市町の数に若干違いはありますけれども、袋井及び島田土木事務所管内の締結数が多い状況になります。

○竹内委員
 そうすると、決算上の令和元年には何団体を目指すといった目標数値はないということでよろしいですか。

○望月河川企画課長
 リバフレの目標につきましては、当然数を増やして地域の皆さんに河川愛護、それから河川に関心を寄せていただくことを進めていく姿勢でありますが、いつまでに何件と明確な目標を持って取り組む性格のものではないと存じております。

○竹内委員
 よく捉えるとそのとおり。うがった見方をするとそれでは増えないよねと思っています。
ここにも、地域の自治会の一組織だけではなくて企業やNPOと書いてあります。川沿いに建つ工場や企業があると思いますので、県としては一緒にやっていきたいというアナウンスを635団体以上に声かけしていただくことで高齢化も防げるし、あるいは新たな活力のある団体を生み出すこともできると思いますので、この数字をベースにして頑張っていただくことを要望したいと思います。

 次に、説明資料172ページの屋外広告のことでお尋ねしたいんですけれど、まず1点目に浜名湖周辺の景観計画の策定事業費が上がっています。令和2年3月に行動計画を策定したとありますけれども隣接する議員が多いものですから建設分科会が終わってから資料の提供を求めたいと思っています。よろしくお願いします。
 それから、その下の東京2020オリンピック・パラリンピック景観関連事業費について東部で行われるオリンピックだと認識しているんですけれども、決算の数字を見ると大井川流域・牧之原云々と書いてあり、当該の御殿場市あるいは伊豆市という項目が決算上出ていない理由を教えてください。

○沼野景観まちづくり課長
 東京2020オリンピック・パラリンピック景観関連事業費が伊豆地域について書かれてないことについてですが、今回広域景観の観点で伊豆地域も重点的に進められており、事業費の中には含まれております。

○竹内委員
 別に大井川流域をやることがよくないと言っているわけではなくて、オリンピックの景観関連と書いてあったものですから並列的に書くべきなのかなという気がしましたので、一応質問させていただきました。

 続きまして、公園緑地、都市公園のことでお聞きします。
 説明資料187ページの評価・改善の活動指標に県営都市公園運動施設利用者数と書いてあり、2021年度の目標値に何とか順調に進んでいると思いますけれども、2019年度に223万人余の人数を集めるに当たっては指定管理者ではなく交通基盤部として何かを主体的にやった実績はあるんですか。

○内山公園緑地課長
 運動施設の利用者数を増やす取組ですが、2019年度はラグビーワールドカップ関連の利用が円滑に進むことができるように施設整備などを行っております。

○竹内委員
 そうすると、この2019年度におけるラグビーの利用者数は何人ですか。

○内山公園緑地課長
 すみません、ラグビーだけでの入場者数は手元にございませんので後ほどまた調べてお答えさせていただきます。

○竹内委員
 それは結構ですけれど、意識だと思っています。
 223万人余は大きな数ですから、その内訳をしっかり決算のときに分析していないと次年度以降で施策を展開できないと思います。指定管理者の企画に任せるだけではなく、県として利用者数を増やすためにどういう施策を展開していくかは結構大事なことだと思いますのでよろしくお願いします。
 あわせて、私の記憶違いかどうか分かりませんが、過去の決算資料に県民1人当たりの都市公園の面積がうたわれていた経験がありましたけど、そういうのはありませんでしたか。
 常任委員会資料かどうか分かりませんけれど、遠州灘海浜公園篠原地区の計画を1年間先送りしたわけですから、現行の都市公園の県民一人当たりの面積がどのぐらいで、全国からすると何番目で、もっとつくらないといけないとか、つくる必要ないよねということを2019年度は新たに都市公園をつくってないからうたってないと思いますけども、常任委員会等々の資料であるとうれしいと思っています。これは要望とさせていただきます。ないからどうのこうのと言いませんので、もしあればお願いしたいと思います。

 最後の質問になりますけれど、昨年度の2月定例会で先議をさせていただきました。これは自民党我が会派の要望であり、交通基盤部と折衝して2月20日の開会日に先議をして、約1か月早く執行できる体制をつくったと思います。
 この先議の額は139億8900万円だと記憶していますが、先議をやったことによって決算上どのようなプラスができたか教えてください。

○蕪木経理課長
 先議の効果について御説明します。
 国の追加公共事業の発注状況について、昨年度内に約92%発注でき、2月21日に先議をいただいたことで早期に契約事務を開始することができました。

○竹内委員
 そうすると、決算上短い期間の中で大変高い率で発注できたと理解しましたけど道路局から河川砂防局、港湾局も含めて担当局によって格差は出てないのか、大枠90%強の数字で発注できているのか補正に関してだけ確認させてください。

○蕪木経理課長
 すみません、手元に局ごとの資料がございませんので後ほど調べて御報告させていただきたいと思います。

○竹内委員
 別に我々に提出していただかなくて結構です。ただ一番大事なことはそういう意識です。
この多額な部分の補正予算を先議までかけて、議決して執行しました。それは発注だけかもしれないけれども90%強の数字が出て、経理課として局ごとにばらつきが出てないかは絶対に認識しておかないと執行率は上がっていかないと思います。もし例年いろんな仕組みで、例えば道路は執行率が高いけど河川は高くない場合は何か理由があるのかもしれませんので、それを是正していかないと執行率は上がっていかないと思います。我々に答弁していただく前に改善していただくことで、補正予算の有効利用はできると思っていますのでよろしくお願いします。

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