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委員会会議録

質問文書

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平成23年9月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小野 達也 議員
質疑・質問日:10/07/2011
会派名:自民改革会議


○小野(達)委員
 それでは、端的に伺いますので、端的にお答えいただきたいと思います。
 最初に、アメリカの黒船祭に公式訪問されたようですが、資料の中に、来年下田で行われる、こちらでやっている黒船祭に下田市と共催ということで、向こうから招くということでありますが、そのことはいつの段階でどのように決めたのか。行く前だったのか、行った先で決めたのか、帰ってから決めたのか。そのことが1つ。

 それから、来年の下田の黒船祭は5月なんですが、このことについて例えば下田市と打ち合わせをしたとか、規模を大きくするとか、そういうことができているかどうか。このことをお答えください。

 次に、総合計画の推進の中で、来年年明けに“ふじのくに”づくり白書、これをつくるということになっています。これはどんなものをつくり、どうやって公表するのでしょうか。

 そしてもう一つ、雇用創造アクションプランの中で、先ほど宮ア調整課長から臨時雇用は入っていないというお話がありましたんで、臨時雇用はどうなるのかなということであります。以上であります。

○後藤地域外交課長
 アメリカの黒船祭関連につきましてお答えいたします。
 まず来年の下田市との共催を決めたのはいつかということなんですけれども、これはアメリカへまいりまして、黒船祭の公式行事、ニューポートでの公式行事がありました。最後の晩に、黒船祭の全体のレセプションといいますか、パーティーがございまして、そのときに知事の口から来年の黒船祭は県も下田市に共催をしてまいりたいというようなことを表明をしたわけであります。

 2点目の来年の時期的には5月の半ばごろになるということですけれども、もう既に下田市のほうから、打ち合わせに来ていただきたいというようなことがございまして、先月第1回目の打ち合わせを地域外交局と、それから観光局の2局が参加して下田市の関係者と打ち合わせをしたということで具体的に共催の内容についてはこれから詰めていくというような状況になっております。以上です。

○山口企画課長
 “ふじのくに”づくり白書についてでございます。“ふじのくに”づくり白書は現在、総合計画の進捗評価ということで、自己評価、それと先ほどから言っています評価部会における外部評価、そういったものを通じまして評価をまとめているところでございます。これら評価をまとめたものにつきましては、10月19日に予定しております総合計画審議会、そこで総合計画をつくった委員の方々からも進捗状況等についても意見をもらいまして、それらも取りまとめまして、それらをさらにパブリックコメントにかけまして、その評価というものをまとめていくところでございます。
 また、これら評価に基づきまして、この総合計画を着実に進めるために、来年度重点的に行うものとか、来年度前倒しで行うもの、そういったようなものが出てきております。それらは今後、予算にかけてやっていくわけでございます。そういった来年度しっかり取り組むようなもの、そういったものも評価と一緒に“ふじのくに”づくり白書に載せまして、それらにつきまして来年の予定としましては、2月までには“ふじのくにづくり”白書という形で、県民の皆様方に公表していくという予定でございます。

○宮ア調整課長(少子化対策・地域主権担当)
 雇用創造アクションプランの人数の中に、緊急雇用創出事業における雇用者について含めてないという答弁をさせていただいたんですけども、3万人の対象となる者は正規雇用者に加えまして、契約社員、派遣社員、パート等も幅広くカウントしていきたいと、広く就業する者を対象人数としてカウントしていきたいと。ただ、県が行っております緊急雇用創出事業、これにつきましてはもう短期的に期限で切れちゃうものですから、これは含めないということでございます。以上でございます。

○小野(達)委員
 ありがとうございました。
 もう答弁は要りませんが、ちょっと私の意見として、黒船祭に行った先で知事が言ったということで、私がなぜこれを聞きたかったかといいますと、やっぱり今回の議案にも上がっている件でも、やっぱり知事という立場の人の発言の重さ、それと軽さ、こういうことが言いたいわけでありまして、やっぱり当局の皆さんに言っても仕方がないですけども、私たちも発言には気をつけているわけでありますし、そういうことが計画的にできていてこうなるのかなということをきちんと聞きたかったものですから、それをお聞きしまして。

 それから下田市とはよく連携をとっていただいて、伊東市でも按針祭というのが最大のイベントで、下田市も黒船祭というのが最大のイベントでして、歴史の重さも考えて、来年は伊豆急行も50周年を迎えまして、なるべく盛大にやっていただきたいと思います。

 それから総合計画の中で、“ふじのくに”づくり白書、どんなものをつくるのかなと思ったんですが、いわゆるこんな厚いものをつくっても仕方ないなと思いました。私たちも質問をするのに内容を濃く短く言うのはうんと難しいんですけど、そういうものをつくっていただきたいという意味で、お願いしたいと思っております。また公表するにあたりましては、どなたでも手にとることができるような形に、ぜひお願いしたいと思います。

 それから、雇用創造アクションプランと別になりますが、臨時雇用ですが、これ伊東市も本年度500人ぐらい、それを県の交付でいただいてます。大変助かっているんですけども、先ほど5番委員も言いましたけど、伊豆のほうは仕事が観光に携わる人が大変多いものですから、今本当に困っています。いろいろとこれから来年度のことも話が上がってくると思いますけども、ぜひそのことも、なかなか政府のように大きな企業とかがないですから、できましたらまたそういうものも頭においていただきたいなということを御要望いたしまして、終わりとさせていただきます。

○伊藤企画広報部部長代理
 先ほどからの黒船祭の関係です。
私もアメリカのほうに同行させていただきまして、非常に、通常でしたら市と市の関係ですので、市長さんや市の関係者の方が当然歓迎してくださるわけですけれども、加えてまして日米協会というものがございまして、アメリカのいわゆる交流をしましょうよというような協会ですけれども、州の協会のバイナー会長さんとか、例えば、向こうのニューポートにあります大学で、ロジャーウィリアムス大学というものがあるんですけれども、そちらの学長さんと副学長さん、それこそ数十名の方と交流、意見交換の場なども設けていただきまして、非常に歓待していただきました。そうした中で、東日本大震災につきましては、向こうの方々は非常に御心配されていまして、義援金を集めますと。静岡県が届ける仲介をしてくださいというような御提案もいただきました。また来年には、ぜひ私どもも黒船祭に行くだけじゃなくて、県庁のほうにもぜひ訪れていろいろ懇談したいというようなお話もいただきました。そういった面では、非常に交流も深まったというようなこともございます。
そういった中で、先ほど言ったような場面で、向こうからの非常に前向きな御意見をいただく中で来年の黒船祭につきましては、県としてもいろいろかかわりを持って対応していきたいということで、それが共催という言葉で出ました。現在そういった形による、そういう中身ができるような形で県としても参画したい。単なる共催ということではなく、中身はきちんと築いていきたいということで、検討をしているところでございます。ちょっと補足して説明させていただきました。

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