本会議会議録
質問文書
令和3年決算特別委員会文教警察分科会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 中澤 通訓 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 11/08/2021 |
![]() | 会派名: | ふじのくに県民クラブ |
○中澤(通)委員
一問一答方式でお聞きします。
先ほど7番委員が聞かれた滞納、未収金の整理で、回収委託業者との単年度契約を長期契約にすれば効率的にいくということですが、入札方式であっても結果的にどこか特定のところと契約していませんか。
○本多高校教育課長
これまで単年度ごとにプロポーザル方式で企画提案していただき、その中で最優秀の事業者を選定しております。結果として平成30年度、令和元年度、2年度はそれぞれ別の事業者が選定されており毎年度同じ事業者と委託契約はしておりません。
○中澤(通)委員
教育委員会の滞納整理は教育委員会独自に対応していると解釈していいですね。
○本多高校教育課長
奨学金の委託回収業務として事業費予算を組み、教育委員会高校教育課で事業者を選定し委託しています。
○中澤(通)委員
全国的に珍しい例ですが、県が呼びかけて市町と連動し、地方税滞納整理機構が発足してもう10年ぐらいたちます。これは県も出資してできた滞納整理専門の機関です。そこに回収を頼まないで教育委員会独自でやっているとのことですが検討したけど頼まないのか、最初から頼むことを検討しないのかどちらですか。
○本多高校教育課長
滞納整理機構は地方税についての滞納整理機構であり、貸付金等の未収金については対象外であったと理解しています。
○中澤(通)委員
機構の名前が税等になっていないから、税という特定のことだけかもしれません。もし可能性があるなら、もう1回私も研究しますが教育委員会も研究、検討していただければと思います。
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