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委員会会議録

質問文書

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令和3年6月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:西原 明美 議員
質疑・質問日:08/10/2021
会派名:自民改革会議


○西原委員
 一括質問方式で大きく2点についてお伺いしたいと思います。
 まず、ふじのくに安全・安心認証(飲食店)制度について先ほど来9番委員からも詳細についての質問がございましたけれども、2万9000店舗が分母だとすると非常に認証数が少ないということで、ここに申請件数が1,978件、現地確認件数が1,215件、認証件数が803件と数字が出ているんですけれども、時間が流れているので何とも言えないんですけれども、現地を検査して駄目なところがあったとか、その内訳がよく分からないんですね。申請の1,978件は時間がたてば順番にほぼ認証されるようになっているのか、それとももう途中経過で落ちていっているのかが分からないので、そこの詳細を伺いたい。
 また、認証制度で認められなかったところ、52項目のうちの何点か不備があったりだと思うんですが、そこに対するフォロー、また今回の認証には漏れたけれども次にもう一度申請するのか、それともフォローアップのような状態で認証されていくのか、その制度の詳細のところを伺っておきたいと思います。
 それと、スピード感を持ってやっていただきたいところではあるんですが、この制度が出る前に各市町がそれぞれこういう認証制度をやっていて認証制度がダブっているところがありますけれども、大変県の認証制度が厳しいと思いますが、この認証制度の出遅れも含めてどのくらいまでに何店舗くらいみたいな目標を持っていらっしゃるのか、申請のペースでやっていくんですよという話なのか、その辺のお話を伺いたいのが1項目。

 2項目めは、まん延防止等重点措置に係る静岡県の対応方針ということで資料を頂きましたが、ここの支給条件。
 先ほど5番委員からも、この支給条件について御指摘、質問がありましたけれども、もう一度確認の意味で質問させていただきたいと思います。
 ただいまお話がありましたふじのくに安全・安心認証(飲食店)制度を申請するなど感染防止対策の業種別ガイドラインなどを遵守していることと非常に分かりにくくて明解になっていないが遵守していればいいということなのか。ここの支給条件によっては、協力したいお店があってもここに引っかかってしまったら協力金も頂けないということで、非常に涙をのむところもあるのかと思いますので、この支給条件の詳細についてもう一度伺っておきたいと思います。
 あとあわせて、静岡県の対応としてお酒類であったり食品の仕入れ業者、納入業者への支援を考えているのかどうか。
 また、今度の時短要請は沼津市、下田市への時短要請と期間が2日間かぶっていますよね。8月10日までが沼津市、下田市、8日からまん延防止等重点措置が行われる。この2日間に対してどのように考えたらいいのかを伺っておきたいと思います。お願いします。

○太田危機対策課長
 まず、認証制度の現状と審査の状況でございますけれども、基本的にはコロナ対策を推進するのがこの認証制度の目的ですので、現地で確認させていただきまして不足部分等がありましたらそこで指導させていただきます。その後、メールとか写真でその確認ができた時点で認証を下ろすという基本的な流れでやっております。
 ですので、申請はしていただきましたけれどもそれを差し戻してもう一度申請してくださいは今のところはなくて、指導した中で認証していただくような進め方をさせていただいている状況でございます。
 認証の目標につきましては、現在今年度中に2万9000店舗としています。今のところ月の進捗としては目標の大体3割程度ですけれども、毎月の申請件数は徐々に伸びている状況でございますので、引き続き計画の達成に向けて進めてまいりたいと考えております。

 続きまして、蔓延防止におけるガイドラインの遵守の条件でございます。こちらにつきましては、今県のホームページにQ&Aとしてどういう要件を満たしたらいいかの条件を示させていただいております。
 その例といたしまして、まず1番目として、ふじのくに安全・安心認証(飲食店)制度を取得していただいているか、または申請していただくことです。
 2つ目の例といたしまして、食品衛生協会等の業界団体の実施している認証、また市町がそれぞれ実施している認証等を取得してステッカー等を貼っている飲食店。
 3つ目の例といたしましては、ゴー・トゥー・イートの対象店舗であることが分かる資料。
 こういったものを添付して協力金の申請をしていただくと例示しているところです。
 沼津市、下田市の営業時間の短縮要請と期間が重複する部分につきましては、8日からまん延防止等重点措置の適用期間になっていますので、それまでの沼津市、下田市への時短要請につきましては、8日からまん延防止等重点措置に内容を切り替えて要請させていただいているところです。

○藤原危機管理監
 仕入れ業者への支援は、全県で考えた場合に危機管理部よりも別の部で考えてみる話を聞いておりますので、恐らくそちらで何か考えがまとまるのではないかと思っております。

○西原委員
 沼津市、下田市の重なった2日間は分かりました。交付確認事務は沼津市、下田市それぞれになっているんですけれども、1回の申請で月末のまん延防止等重点措置の終了まで申請が可能なのか、手続がまた二重になるのか、そこを確認させていただきたいのと、あと例えば月次支援金であったり、雇用調整助成金であったりと、この時短要請によって様々な支援が出てくると思うんですけれども、その辺に対して各部局が一つになってじゃないですけれども、いろんなこういった支援がありますよといったものを打ち出していく考えはありませんか。伺います。

○太田危機対策課長
 沼津市、下田市の時短要請の協力金ですけれども、まん延防止等重点措置にかかりますと協力金の条件も変わってまいります。例えば飲食店につきましても、酒類の提供を19時までと要請したのに対して、まん延防止等重点措置になりますと終日酒類の提供はできないという要請になってまいりますし、協力金の計算方法も変わってございますので、今市町で協力金の申請を受け付けていただいているものにつきましては7日で打ち切りまして、8日以降につきましてはまん延防止等重点措置の協力金で申請頂くことになると考えています。
 今、まん延防止等重点措置につきましては、協力金の申請の要項等をつくっている途中だもんですから、その中で整理させていただきたいと考えております。

○藤原危機管理監
 いろいろな制度がこれには関係してくると今御教示頂きました。確かにそのとおりだと思います。新しいもの、それから今あるもの、使えるものは全部まとめてそれを事業者様から見やすい形で広報していくのが危機管理部の仕事だと思っております。

○西原委員
 今お話し頂いたように、一番困っている現場に対して非常に分かりやすく、なおかつその事務作業が重ならず負担の軽減につながるように、ぜひこの事業を推進していただきたいと思います。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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