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委員会会議録
質問文書
令和２年決算特別委員会建設分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 鈴木 利幸 議員 |
| 質疑・質問日： | 11/04/2020 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○鈴木（利）委員
一問一答方式で２点ほどお願いします。
令和元年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書の２ページ、風水害・土砂災害対策について質問させていただきます。優秀な監査委員が２人出ておりますので、皆さんも相当質問を受けているんじゃないかなと思っております。
ここ何年か台風だけではなく豪雨による被害が出ているわけでございますが、その中で私の選挙区の田沢の整備をよくやっていただいて本当にありがとうございます。河川の地滑りやしゅんせつはきっちりやり、後は政令市がやる話ですが、河川の氾濫はしゅんせつをかなり計画的にやっていかなければいけません。
河川の計画的な修理等はございますが、しゅんせつはどのように行われているのか質問させていただきます。
○吉澤河川海岸整備課長
河川のしゅんせつの進め方についてお答えします。
まず河川のしゅんせつについては、河川の維持管理計画を水系ごとに全県で整備しています。この管理計画の中身は、河川ごとの維持管理の目標や河川の状態の把握などを対策として盛り込むわけですが、例えば山を抱えている河川と市街地を流れる河川では当然状況も違う中で特に土砂のたまりやすいところ、あるいは樹木の繁茂しやすい箇所などを区間分けしまして、その優先順位の中でしゅんせつあるいは伐木を実施することで維持管理を進めています。
○鈴木（利）委員
確かにそういう答えだなと思っているんですが、各土木事務所の判断かなと思っております。
私たちも毎年夏に自民党の各支部回りまして、しゅんせつの要望が相当多いなと思っております。しゅんせつをしないといざ水が増水したときには氾濫してしまいますので、いつも降らなければいいなと祈っているわけですが、計画しながらやっていただきたいなと思います。
次に、説明資料184、185ページの公園緑地課です。
都市公園管理運営費に各運動場、公園の指定管理者の管理料が出ているわけでございますが、このくらいのお金で全部管理ができるのかなと。
維持費を含めても全部で17億円プラス１億6000万円ぐらいでいろんな工事をやれば管理ができるお話ですが、本当にこの金額で維持できるのか伺いたいと思います。
○内山公園緑地課長
公園施設の維持管理費につきましては、公園施設も老朽化しておりその機能を維持していくための予算確保には非常に苦慮しております。長寿命化計画を立てて優先順位の高いものから対応している状況です。
○鈴木（利）委員
この中で小笠山総合運動公園の例を出しますと、６億円プラス芝が傷んで修繕する維持費もあると思いますが、そんな金額で維持できるんでしょうか。あそこにはアリーナもございましていろいろ管理があると思いますけど全部含めての金額でしょうか。
○内山公園緑地課長
都市公園維持管理費の中の小笠山運動公園分６億1111万2000円につきましては、小笠山運動公園全体、中にある施設の管理も含めた全てとなっています。
補修等につきましては、基本的に30万円未満の小規模な補修はこの予算の中で指定管理者に対応していただいて、それ以上の金額のものについては県と協議して優先順位を決めながら対応している状況です。
○鈴木（利）委員
大きな運動公園の中には室内練習場のある建物があるところもありますが、運動公園、グラウンド管理ぐらいのところもございまして、遠州灘海浜公園もそんなグラウンドがある公園だと思います。２億円ぐらいあれば管理運営できるのでしょうか。
○内山公園緑地課長
県は指定管理者に指定管理料をお支払いするんですが、あとはそれぞれの施設の利用料金――例えばアリーナを使ったときに利用者が払う利用料金の９割――が指定管理者の運営費に回ります。ですので利用者が増えますといろんな施設の維持管理に充当するお金が増える仕組みになっております。
○鈴木（利）委員
具体的に愛鷹広域公園――多分運動場と公園だけだと思いますが――の金額が１億1700万円ぐらいで出ていますけど、これに維持費と修理費を含めましても１億円余で維持管理ができるということでしょうか。
○内山公園緑地課長
説明資料の185ページの都市公園維持補修費（修繕）と都市公園維持補修費（整備）の２つを足したものを大体７の公園で割った金額プラス指定管理料、あと有料施設の利用料金――愛鷹ですと大体年間2000万円ぐらい――で維持管理費を賄っている状況です。
○鈴木（利）委員
ありがとうございました。
私は、大体１つの公園に10億円ぐらいかかると思っていたので案外安いと思いました。こういうものは維持管理も大変ですので指定管理者になっているわけでございます。
最後に１つだけ質問しますが、草薙総合運動場を東京ドーム・東急・静鉄共同事業体が運営していて、今まで体育協会がずっと運営していたのですが違いはかなり出たのでしょうか。
○内山公園緑地課長
東京ドーム・東急・静鉄共同事業体になって、いろんな教室関係に力を入れていただきました。あとはスポーツ教室以外の、草薙まつりといったスポーツ施設を使わない公園として一般の方の利用にも力を入れていただいて、体育協会とは違った形での運営がなされていると受け止めております。
○鈴木（利）委員
質問ではございませんが、東京ドーム・東急・静鉄共同事業体になって我が議員野球部が使えなくなったのが一番大きいなと。前には年に二、三回あそこの本球場で練習ができたのに東京ドームは厳しいなと思っております。
それともう１点は、もっとプロ野球が来るのかなと思っておりましたが、数が少ないかなと感じました。これからもよろしくお願いします。以上でございます。
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