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委員会会議録

質問文書

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平成24年2月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小野 達也 議員
質疑・質問日:03/08/2012
会派名:自民改革会議


○小野(達)委員
 それでは、4点お聞きします。
 観光と空港の件であります。昨日の静岡新聞ですが、夕刊に河津桜が七分咲きまできたと。私の感覚でいうと1カ月以上はおくれました。それを当てにしていた観光業者はたいへん悲鳴を上げておりますが、先ほど部長がお答えした中で花のキャンペーン、伊豆各地でやっているということでございます。私も伊東のことはかなり承知しておりますが、具体的にどこでどんなことをやっていて、それを県としてどんなふうに考えているか伺います。

 それから、観光振興であります。国内はこれからまた努力してさまざまな力を結集していただきたいと思うんですが、海外のお客様、これは空港にかかわることだとは思いますが、やっぱり今、右肩上がりの成長をしている国々がアジア周辺にあるわけですから、その辺にターゲットを絞っているかとは思いますけれど、これからはどんな形でやっていくのか。現在のところでも空港の利用の3分の1は国際線の利用でありますので、それを伸ばしていく可能性は大きいかと思いますので今後の取り組み、県の考え方を伺います。

 それからそれに伴いますが、おもてなし体制ということで、空港を利用して海外からお客様が来た場合です。実は、今週地元の旅館に寄りましたら、韓国の国旗が玄関にあり、164名の静岡空港を利用したお客様が宿泊されているということで、大変向こうの言葉でにぎやかになっておりまして、ほとんど貸し切り状態でした。
 その方々に対してきっとホテルの従事員は言葉がわからないと思うんです。そんな中で添乗の方が大声で――酔っ払っているせいもありますけど、随分にぎやかなものですから、ただそれを見ている中では、やっぱり満足しているのかといったらそうでもないのかなと。やっぱりあれがどうなの、これがどうなの、という質問が多いでしょうけれども、言葉がわかる人はいないのか、というようなことをどうも言っているなと思いました。
 受け入れる側の体制の整備に対して県も少し力を貸すといいますか、助言をするということが必要になってきたんじゃないかなと思っております。そんなことも含めまして、海外からのお客様の受け入れの整備といいますか、そういうことをお伺いしたいと思います。

 それから4つ目は、私も乗るんですが、3月25日からチャイナエアラインの就航が始まります。随分努力されているのはよく承知しておりますけれども、いろいろな取り組みがある中で、今、どんなことを進めているのかということと、将来像が見えてきていればぜひ教えていただきたいと思います。
 地元のことばかり言って何ですが、伊東に来る海外のお客様は台湾のお客様が相当数多くて、逆を言うと去年の3月11日にああいうことが起きまして全くインバウンドはなくなって、個別の名前を行っていいかどうか、海のところに建っているサンハトヤホテルというホテルがあるのですが、そこはほとんどそれで埋めていたものですからクローズしました。ほとんど7月の中旬まで真っ暗になっていました。御承知のように電気は全部消えていますから、伊東の町が真っ暗になっていたんです。やっと挽回しつつあるのですけれども、いろいろなことを考えると台湾のお客様というのは経済的にも他のアジアとは違うかなと思いますし、日本を愛する人たちも非常に多いわけでして、そういう意味で進めていったほうがいいと思います。できればデーリーに定期便も飛ばしたり、なおかつチャーター便もふやしていただきたいと思っています。
 台湾だけではなく中国とか韓国、こういうところを含めまして、今、現状の取り組みについてお伺いします。

○植田観光振興課長
 まず、花のキャンペーンについてです。この花のキャンペーンにつきまして、伊豆地域の旅館やホテル、あと観光施設の方々が協力して昨年震災対策で「がんばろう東日本!ふじのくにゴーゴー!キャンペーン」を行って、それはそのときで終わったんですが、それに続くキャンペーンとして民間の方々が考えて行ったキャンペーンです。
 その内容は、1つは見て楽しいということで協賛施設が相互に割り引くというもの、食べておいしいということで花の料理を旅館の方々が1品ずつ皆様にサービスをするというもの、もらってうれしいということで宿泊客の方々に、花にちなんだ、例えば花の苗とか切り花とか花のグッズなどをプレゼントするということを企画しまして、そのお金は自分たちでもつということですから、その広報について県の支援をということでまいりました。
 地域が自発的に行うということですから、県としても積極的に支援するということで、大手のネットエージェントにホームページをつくっていただきまして、その掲載費用や連続して宿泊等のバナー等を出すというところで県が3月いっぱいまで支援し、それを伊豆では4月以降のゴールデンウイーク前まで続けていくと聞いております。
 こういった地域の積極的な取り組みがあれば、ぜひ県としてもこれからできる限り支援をしていきたいと考えております。

 次は、海外の誘客です。開港から就航先を主として今年度までキャンペーン等を行ってまいりました。特に就航先のソウルとか上海に対して、県が率先してキャンペーンを行ったり、現地の旅行会社の皆さんを集めて商談会を開催し、やる気のある市町や旅行会社に行っていただいて、マッチングするという役割でやってまいりました。最近ソウルでは民間で独自にそうしたセールスに行くという動きも出てまいりました。今後は県の姿勢として、ぜひそういった民間の取り組みをどんどん支援していくという方向にしていきたいと考えております。
 また、定期便の就航について、今度台北が新しく就航先となりますので、ここについては平成24年、特に重点的にキャンペーン等をやっていきたいと考えております。それ以外の地域については、県が率先して市場の開拓をしていかなければならないと思っています。
 午前中の部長の答弁にありましたけれども、そういった新しい土地の特性、例えばどういった旅行社に働きかけるのが一番効果があるか、どういったメディアを使ったらいいかというところまでしっかり調べまして、効果的な静岡のアピールを県が率先してやっていくのが一番いいと思いますので、そうした考え方でやっていきたいと考えております。

 また、おもてなし体制ですけれども、実は県では今年度と昨年度を合わせて宿泊施設とそれ以外の物販施設、飲食店の外国人の旅行者の受け入れ状況についてアンケート調査を行いました。
 その結果ですけれども、まず外国語が話せる従業員の方が配置されているのが、宿泊施設の37.8%、物販とか飲食店が15%、外国語ホームページについては、宿泊施設の23%、物販は5.6%、外国語表示のある施設については、宿泊施設が23.7%、物販や飲食店については12.7%ということでほとんど5割に満たなくて、なかなかまだそういった外国語の整備というのは進んでいないというのが実態です。
 ただそのときの調査で、これから外国人を受け入れたいというところは、宿泊施設については73%、物販や飲食店は77%ということで非常に多かったです。現状では受け入れたいけれどもそういった体制が整ってないというのが現状です。
 県としましても、今回委員会の別冊資料で配付させていただいたのですが、外国人観光客受入施設・表記好事例集を、つい最近つくりました。
 これは外国人の方々への表示として、例えばホームセンターで売っている簡単な材料やパソコンなどを使って外国語の表記をして、受け入れ体制を整備したという例をいろいろ集めました。
 今、整備が進んでないというのは、資金的余裕がないということですから、簡単にそんなにお金がかからないでできるような事例を集めた資料も使いながら研修をして、外国人の方々の受け入れ体制というのはぜひ整備していきたいと、今後もそうした研修を強化していきたいと考えております。以上です。

○渡井文化・観光部理事(就航促進担当)
 3月25日に就航します台湾線についてですけれど、チャイナエアラインが週3便就航するということでありますので、これをデーリーまでできるだけ早く持っていきたいというのは私たちの大きな目標でありますし、先日、知事を訪問しましたチャイナエアラインの孫社長も、ダイヤというのは半年ごとに見直しをしていくルールがありますけれども、できれば半期ごとに1便ずつ増便したいという意欲を示しておられました。
 特に今回、静岡路線については、チャイナエアラインの東京支社が直接窓口になって、調整を進めていただいております。インバウンドでいうならば、静岡インで県内を回りまして例えば羽田アウトあるいは成田アウトということがやりやすくなりますし、その逆も取り組みやすくなると。また、これまでも名古屋支社とも連携しておりますので、静岡インの名古屋アウト、あるいはこの春先から富山にも就航しますので富山と静岡との連携も今後取り組んでいけるものと考えております。
 大事なアウトバウンドでありますけれども、東部、西部を含めて、県民の皆さんにぜひ利用していただくように既に宣伝を始めたところであります。今回夕方8時出発ですので、発想を変えますとビジネスの方でも台北に前泊すると、進行方向の東南アジアの各国にはその翌日の午前中にはほとんど行けるという非常に便利な便となりますので、ビジネスも含めまして、利用増進に現在取り組んでいるところでございます。以上です。

○小野(達)委員
 ありがとうございました。
 質問ではないですが、花のキャンペーンはよくわかりました。私、特別委員会で観光資源促進特別委員会、それで1年間活動しました。食などいろいろな資源があろうかと思います。花も伊東に縁が深く、さくらの里というところには相当数の桜があって、10月ごろから桜が咲いているんです。意外にそれを知らない方が多くて、そういうものも地域からどんどん出して来いという作業はぜひ文化・観光部でやっていただきたいと思いますし、私が知る限りでは、韓国の人はゴルフが大好きでゴルフで日本に来る人も多い。それから、台湾の人はよく能登半島空港を使って加賀屋に泊ってパチンコをずっとやっていると、それでお客が集まるという話を聞きましたので、そういうことも含めていろいろな資源があろうかと思いますのでぜひ活用していただきたいと思います。

 それから、おもてなしの体制についてはやはり言葉の問題が大きいと思いますし、物販も、私もそんなような世界にいますけれどもなかなか表示もしていないものですから、今回つくっていただいたものを参考にしながらいろいろと進めていくべきだと思います。

 それから、今度チャイナエアラインの定期便が出るわけでありまして、またチャーター便もどんどん進めていただきたいですが、さっき言ったように台湾の方のニーズが何であるのかチャイナエアラインの方々が知事に会ったことで見えてくる。深い意味はないですが、公私ともに親しくなるといろいろな情報がとれるわけです。ですから、知事だけではなくて皆さんがいろいろな親交を続けていただくと、外国の方が今何を求めているのか、また、例えば観光業者の方々や地元の方々がどういう形を望んでいるのか、そういうことも含めてどんどん研究していただきたいと思いますので、そのことをお願いして終わります。

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