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委員会会議録
質問文書
令和５年10月・11月（閉会中）総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 小沼 秀朗 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/25/2023 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
〇小沼委員
一問一答方式で質問させていただきます。
10月12日の静岡県商工会議所連合会会長、県内15商工会議所会頭の前での、実際は国の土地を譲っていただこうということで今詰めの段階に入っておりますけれど、それも買わないで定期借地ですぐお借りして東部と伊豆半島の方たちと御一緒に使えるような施設にして、富士、箱根、伊豆は観光のメッカでございますから、そういった形での観光振興につなげたいと思っておりますとの発言が、県民の利害に関わる発言だと思っているのかお伺いします。
〇石川政策推進担当部長
10月12日の発言が直接何かの権利に関わるかどうかは正確には分かりませんが、いろいろな受け止めがあり、それによって反応があるとは思っております。
〇小沼委員
先ほど、知事の思いを庁内で広く検討できるよう石川政策推進担当部長が取り組んでいかれるとの答弁もありました。
実際どのように行うのか伺います。
〇石川政策推進担当部長
いろいろな部局横断の懸案課題はありますので、まず私がアンテナを高くして課題をしっかり察知できるようにしたいと思います。それは知事の発言から来ることもありますし、各部局担当から聞くこともあると思います。
どれくらい全庁的に検討の場を設けなければいけないかを考え、懸案ごとにふさわしい場、例えば政策調整会議やいろいろな既存の仕組みも生かしつつ、最終的に知事にしっかり話した上で政策決定できるようにしたいと思っております。
〇小沼委員
知事の思いについての取組を全庁でやっていくとのことですが、そもそも知事の思いつき発言が不適切発言として度々重なったことで辞職勧告決議が可決され、不信任決議案にはあと１票に迫る多くの賛成がありました。
知事の不適切発言を抑止するため、思いの確認も含めて知事に対して今後どのように取り組んでいくのか伺います。
〇石川政策推進担当部長
知事の思い、発言、いろいろなアイデアをしっかり把握した上で、県庁内でしかるべき検討をするよう努めてまいります。
各部局はそれぞれの担当ごとに仕事をしておりますので、それをつなぐような横断的な役割、知事の意図がしっかり伝わるようにする役割を踏まえ検討してまいりたいと思います。
〇小沼委員
意見を述べます。
10月５日に三島の国有地に関する知事の思いについて発言がありましたが、10月12日まで放置されました。こうした状況が今後も変わらないとなれば、庁内にも問題があります。よく検討しなければいけないと思いますので、しっかりと考えて形にしていただきたいと思います。
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