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委員会会議録

質問文書

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平成22年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:杉山 盛雄 議員
質疑・質問日:12/14/2010
会派名:自民改革会議


○杉山委員
 2点、質問したいと思いますけど、新聞でちょっと見たんですが、防犯情報を宅配という記事の中で中央静岡ヤクルト販売がモデル企業第1号というような記事を読ませていただきました。この新聞によりますと静岡の中央署が地域安全情報発信モデル企業としてこのヤクルト販売に委嘱したということでありまして、防犯活動用のパネル、また自転車やバイクに取りつけるなどの企業活動を通じて防犯情報を地域住民に伝える活動をしているというふうにありますが、この発信モデル企業はどのようなものでありますか。それからその企業はどんな活動をやっていくのか。第1号ということですけども、これを県下の企業に広げていく構想なのかどうか。その3点を伺いたいと思います。

 それともう1つ、出会い系喫茶が県内営業禁止へという大きい見出しで載っておりましたが、これは児童買春の温床として問題視されていたということで、規制がなかった出会い系喫茶店については、県内全域を営業禁止とするために、静岡県の公安委員会規則の改正作業を進めているということでありますけど、今回の規則改正の概要について教えていただきたいと思います。
 それから、県警はパブコメを募集していろいろ改正案の参考にしたいということだったんですが、11月ということで、もう既にパブコメを行ったようでありますが、どんな意見が寄せられたか。
 それから、現在営業中の店舗に対する規則改正後のいわゆる対応方針はどのようなものになっていくのか、以上をお伺いします。

○佐藤生活安全部参事官兼生活安全企画課長
 ただいまの委員の地域安全情報発信モデル企業とはどのようなものかからお答えしたいと思います。
 企業が宅配などで各家庭を訪れた際に、警察から提供を受けた空き巣、あるいは振り込め詐欺の犯罪情報や防犯情報を直接伝えていただくことで、市民の防犯意識を高め、犯罪の未然防止を図る取り組みのことを言っております。ことしの10月静岡中央警察署長が独自に静岡市内の中央静岡ヤクルト販売株式会社を地域安全情報発信モデル企業の第1号として委嘱いたしました。このモデル企業というのは、自主・主体的に情報発信活動だとか、防犯指導活動を行っていただき、他の企業の模範となる企業であることから、モデル企業というネーミングをしているものでございます。
 活動内容についてお答えいたします。活動は、ヤクルトの販売員が防犯パネルを自転車やオートバイに取りつけまして、配達とあわせて各戸を訪問し、犯罪情報、防犯情報などを伝え、あるいはヤクルト製品とともに警察の作成した防犯チラシを配布して広報の啓発もあわせてしていただくということでございます。
 県下的な構想なんですが、第1号というのはこれ静岡中央警察署の場合第1号になりまして、警察本部においてもこのような意味合いで企業との連携によりまして、地域安全情報の発信活動をやっております。例えば、セキスイハイム東海株式会社さん、住友生命株式会社さん、カレー屋CoCo壱番館さんなどが協力をしていただいております。今後も参画していただける企業があれば、順次拡大をしてまいりたいということで思っております。以上です。

○ア田生活安全部長
 出会い系喫茶の関係です。まず改正の概要ですけども、これはもともと国の政令であります、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令という政令がございまして、この施行令の改正に伴いまして、出会い系喫茶が店舗型性風俗特殊営業として規制されることになりました。これに伴いまして、静岡県公安委員会規則の一部を改正いたしまして、営業を禁止する地域、それから広告や宣伝を制限する地域、この2つをどんな地域にするかということを決めるということで、県内のすべての地域を規制地域とするということとして定めるものでございます。
 次に、10月にパブリックコメントを行いましたが、その結果、どんな意見がということですが、実は1件だけ寄せられました。これは文書でいただいたんですけど、少年たちを守るために今回の改正が強力に威力を発揮するように期待しますとの内容でございました。特にこの改正内容に関する具体的な意見ではございません。
 3番目に現在は営業中の店舗に対する規則改正後の対応方針ということですけども、これは規則が改正いたしましたら、法に基づきまして、年少者の立ち入らせの禁止あるいは広告宣伝の制限等の規制が可能となりますので、営業所に対する立入調査等を通じまして、指導取り締まりを徹底してまいりたいと考えております。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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