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委員会会議録

質問文書

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平成28年7月スポーツ振興等特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:林 芳久仁 議員
質疑・質問日:07/25/2016
会派名:ふじのくに県民クラブ


○林委員
 それでは、一括でお尋ねいたします。
 まず、今回4月から、新しく文化・観光部のスポーツ局ということで格上げして、一部局ということでありますから、これは当然、オリンピック・パラリンピックの中での重点的なものがありますけれども、やはり全体的に県内のスポーツ振興をどうするかという重要な役割をスポーツ局は担っておりますので、特にこれは、県単独のスポーツ関係の事業と、県内の市町の単独事業がありますけれども、できるだけ市町からのスポーツに関する問い合わせは全てスポーツ局ということで、ちょっと態勢を整理していただきたいなと。これは質問ではありませんけれども、そういうことで要望しておきます。
 それから、文化・観光部関係の競技力向上と競技人口の拡大についてでありますけれども、これはジュニアの適性に応じた競技種目ということで、選択できる機会の創出ということがあります。これの実施方法でありますけれども、ここにもちょっとうたってありますけれども、特に種別、種目の関係でありますので、市町にある種目の団体、また競技を含めてですね、こういう部分としての協力態勢について、この実施方法の中にそういうものも考えているのかどうか、ちょっと聞かせてください。
 それから、県民全体のスポーツ振興という立場でありますけれども、できれば、年代関係なしに、総合型地域スポーツとも関連しますけれども、気軽に誰でも参加しやすい環境づくりということの立場でいくと、少なくとも県民1人1スポーツ以上を楽しく目指すということで、できるだけスポーツをやったことのない人でも気軽に参加できて、これだったら体を動かしてできそうだなということを考えた部分として、せっかくスポーツ局ができたものですから、できればこういうものを進めていただきたいなと。これも市町の協力が必要でありますけれども、種別の団体の協力も必要かなと。これは提案でありますので、答えは要りません。

 それから、地域スポーツクラブとして、これは教育委員会ということで、磐田市が、学校の中の部活がないということで、何とかその希望する生徒に応えようということでやられるという、ここは大変結構なことでありますけれども、これは磐田市以外の市町の学校の中で、部活のない種目、結構あるんですよね。そういう部分で希望が出ているというか、これ、磐田がモデルケースですから、磐田の状況を見てということだと思うんですけれども、この辺について、県のほうとして、そういう情報というか、実態像の掌握、ほかの学校の分として希望が出ているかどうか掌握していればお伺いしたいと思います。

 それから、今の磐田に関係することでありますけれども、県内に、総合型地域スポーツクラブというのは65のクラブを設置されて、これはNPO法人も入っていますけれども、今うたってありますけれども26市町で、あと5つが準備をしていると。大変結構なことだと思うんですけれども、ただ問題は、私もそれにかかわっている1人として、NPO法人関係ですけれども、やっぱり資金面とか、参加者が減少しているということで、誰でも気軽にということの部分でやると、どうしても種目が中心になっちゃうもんですから。種目は4つぐらいの種目でやってるんですけれども、これに参加するのは、年齢別で見ると大体50代以上なんですね。上は80歳ぐらいまでいますし、これは大変結構だと思うんですけれども。この辺について、ここにもうたってありますが、課題としてはかなりいろいろあるんですけれども、中には参加する皆さんが減少して、せっかくつくったスポーツクラブも解散してしまったというところもあります。
 そういう面で、これは県だけではなくて、各種別の団体の部分の連携をとりまして、できるだけ指導者というか、そういう部分でも育成も必要ですけれども、そういうところに、十分指導者を使っていただく。そういう意味で、資金的な問題もありますけれども、指導者の連携というんですかね、種目によってはかなりの指導者がいる種目と、そうではない種目がありますけれども、この辺について、ちょっと考え方をちょっと聞かせてください。
 それから、この海外でのスポーツ交流、これは当然、これからオリンピック・パラリンピックの合宿とか、そういうもので関係が深まるということもありますし、それが終わった後も、それによって結果的に海外とのつき合いが、交流ができたと。じゃあ、スポーツ交流もしようという機運も、当然僕は高まってくると思うんですけれども、これは一方で海外と。この資料にはちょっと入ってなかったんですけれども、国内での交流。国内の県あるいは市町、これは姉妹都市を結んだり、随分やっていますけれども、ここもやっぱり拡大をね。国内ですから、国内同士がお互いに開催場所は交互でやっていくというのが、一般的ですけれども、この辺、また力を入れていかないと、全体の県民には広がっていかないということもあるもんですから、この辺は市町が中心になるとは思うんですけれども、一応スポーツ局としては、この辺について、よく考えなくてはいけないなということがあります。これも提案ですから、答弁は要りませんけれども。では、あと、質問だけお願いします。

○福永理事兼健康体育課長
 最初に、磐田で行われていますスポーツ部活の関係でございますが、まずは現時点で、モデル地域として、磐田市の中学校とどういうふうに連携をできるかというような状態でございますので、現状、磐田市の状況だけを把握しているということと、今、小学校6年生が来年中学生になりますので、そういった中での希望というのを把握するような形で、努めているところでございます。したがいまして、他市町の状況というのは、現時点では把握はしていないというところでございます。以上でございます。

○都築スポーツ振興課長
 私のほうから、2点お答えいたします。
 1点目、ジュニアスポーツ普及事業についての市町との連携でございますが、ジュニアスポーツ普及事業につきましては、資料にありますとおり、東・中・西の3地区で行います。これは、県体育協会に委託して行うわけなんですけれども、当然ながら各地区で行う場合には、市町の行政というよりも市町ごとに体育協会がございますので、体育協会との連携は当然ながら出てくるというふうに考えております。

 もう1点、総合型地域スポーツクラブの関係で、指導者の連携ということでございます。現在、65あるクラブのうち、その中で連絡協議会というのを実はつくっております。その中で、市町間、クラブ間のいわゆる連携であるとか、あとは、それぞれのクラブの運営についての研修会等々、市町の行政等も含めてそういった研修会を行っておりますので、少なくとも委員おっしゃられるように、資金面の課題であるとか、運営上の課題はありますけれども、そこはその研修会等々を通しましてフォローしていきたいというふうに考えております。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp