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委員会会議録

質問文書

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令和2年2月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:牧野 正史 議員
質疑・質問日:03/11/2020
会派名:公明党静岡県議団


○相坂委員長
 ありがとうございました。
 それでは、各委員の皆様から質問をお願いします。

○牧野委員
 おはようございます。よろしくお願いいたします。新型コロナウイルス関連の質問を一問一答方式で2問やらせていただきます。
 昨日も、安倍首相がさらに10日間のイベント等の自粛を要請し本当にコロナウイルスの産業界への影響が甚大なものでして、現在も国を挙げて経済対策支援を行っていますけれども収束の見通しがつかず長期化することも想定されます。
 そこで、企業を支えていくために経済対策や金融施策といった現在のお考えがあればお伺いいたします。

○鈴木商工金融課長
 金融支援では、現在中小企業向け制度融資の経済変動対策貸し付けに新型コロナウイルス感染症対応枠を設け、通常であれば3カ月の売り上げ減少の実績がないと申し込みいただけないことになっていますが、それを1カ月の実績で申し込みいただけるように要件緩和した特別枠を設置しています。これによって今対応しているところです。
 先日、国もセーフティーネット4号、5号業務保証を発動していただけましたので、これも即日で利用できるように対策をとっております。
 金融機関を訪問調査させていただきまして、県内の特に小売り業や観光業が大きな打撃を受けており、また年度末で資金繰りが心配だとのお声もいろいろ伺っています。そうして聞き取った企業の皆様の声を参考に金融機関や信用保証協会と調整して、今追加の対応策を検討しています。

○牧野委員
 現在はまだどの辺で収束するかわからないため国の動向を見ながら支援していただいていると思いますけれども、やはり半年、1年と長期化すると非常に厳しくなってくると思いますので、またぜひ県としても何か考えていただければと思います。

 続いての質問は細部になってしまうんですけれども、いろいろな分野で影響が出ていますが、卒業式などの式典やイベントを中止、自粛する中で今花卉栽培農家や販売店、花屋が非常に打撃を受けていまして、私の知っているところでも1店残念ながら閉めてしまった花屋があります。国では今花の消費拡大を促すために――もうそろそろ3月14日のホワイトデーが来るんですけれども――そのホワイトデーに花を贈る花いっぱいプロジェクトを始めています。県としても今後花卉農家や販売店を盛り上げていくために何か施策を打つべきと考えますが、県の所見をお伺いいたします。

○平松農芸振興課長
 農林水産省が始めた花いっぱいプロジェクトへの県の対応についてお答えいたします。
 農林水産省の花いっぱいプロジェクトについては、家庭や職場の花飾りや花を贈ることを進めようと声をかけています。地方公共団体、農業団体等、私ども静岡県にも農水省から協力依頼がありました。これを受け県としては県庁の中や総合庁舎で花を飾って花の癒やし効果をうたいながら花を生けることをやろうと思っています。農業団体に協力していただきまして、県内の市や町の役所にも経済団体からお声かけして花を飾ろうと進めています。
 それから、私どもは県庁の中で職員にこれまでも花のあっせんをしておりました。今回3月の送別という1つの儀式がなくなっても感謝の気持ちとして花を贈ることは変わらないということで、そういった場面で花を使う、それから家に花を飾ってもらうことを県庁職員にも進めてもらうために花のあっせんを急いで準備しているところです。

○牧野委員
 ぜひ収束した後もV字回復を図るために、式典などが再開したときにもいつもより多目に花を発注するといった支援をしていただきますようよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp