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委員会会議録

質問文書

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令和2年10月情報通信技術利活用特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藤曲 敬宏 議員
質疑・質問日:10/15/2020
会派名:自民改革会議


○藤曲委員
 IDカード導入に関して、もともとロシアであるとか社会主義国家に属していたというところで、個人情報を全て管理される。日本でも今言われているように、国家が情報を管理することに対する反発とか、中国のように監視社会みたいに顔認証で何でも管理されているとか、そういう反発は国民の中にはないんでしょうか。

○牟田学氏
 もちろん、全くゼロというわけではないですが、先ほどお話をしたように、デジタル国家で透明性が仕組み的に担保されているので、そのことに対する信頼はあって、実際自分たちがメリットを感じているので、データの管理ができていないという声はそんなに大きなものはありません。実際エストニアでは公的なデータや個人データについて、大量のデータが漏えいした事件は今まで一度もないので、そういった積み重ねによる信頼があります。制度的には第三者機関としてデータ保護調査局があるので、そこがしっかり管理しています。データの利用については、例えば、新型コロナウイルスのときも、一部の国では携帯の位置情報を利用して、感染者を管理することが行われましたけれども、エストニアではそれは法律の考え方としてできないと名言しているので、使うべきところは使って、駄目なところはしっかり駄目とストップすることができるのがデータ保護局であったり、あるいは司法長官という立場の人であるので、そういったバランスはうまく取れているかなと思います。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp