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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 洋佑 議員
質疑・質問日:11/15/2010
会派名:自由民主党県議団


○鈴木(洋)委員
 それでは、1点だけお伺いをしたいと思います。ちょっと気になったことがあったのでお聞きするわけですけれども、いずれにしても、県民の安全・安心の総元締めであります警察本部でありますので大変だなと。24時間365日の仕事じゃないかなと、こんな思いをいつも持っています。しかも体を張っての業務というのは少なくとも警察官でしかないのかなと、こんな思いがあります。
 そういった中で、先ほど申し上げましたように、この主要な成果及び予算の執行実績についての説明書の3ページの一番最後に、消防、自衛隊、自治体等の関係機関と連携して諸対策を推進するとともに、総合防災訓練等実戦的な訓練に取り組んだと、こういうことでありますが、これ、大変なことを想定して対応をしなきゃならんという、現実の姿をいかに再現していくかということなんでしょうけれども、内容はどんなことだったんでしょうか。そして、その折の反省点がありましたらお教えをいただきたいなと思っております。

 それから、2点目が、県が設置します災害対策本部ってありますよね。ニュースで我々はかいま見たわけですけれども、県庁内のいろんな組織がその対策本部の中にいるなというような感覚はあったんですけれども、見るとそこに警察の皆さんがいなかったんじゃないかなと、こんな感覚を持ったものですから、そこできょうの質問をさせていただくようなことになったんですけれども、県のいろんな組織等の対策本部と県警の対策本部というのは別だったんでしょうか。
 というのは、いずれにしても私どもは内部調整、全くわからなかったものですからあえてお聞きしたいなと思っております。やっぱり同じ目的で同じ方向の中で一元的な動きをしないと大変になるんじゃないかなと思いましてお聞きするわけであります。以上です。

○口山災害対策課長
 ただいま質問がございました消防、自衛隊、それから防災機関との実戦的な取り組みの関係でございますけれども、年間にさまざまな訓練をやっておりまして、例えて言いますと9月1日の総合防災訓練がございますけれども、これあたりは各消防機関と一緒に訓練をやっております。
 当然、現場におきまして同じ救出救助機関として現場の調整等も必要になりますし、また本部等の調整も必要になりますので、そういう機会を利用してやっているところであります。
 また、自主防災組織につきましては、同じ総合防災訓練、または12月にあります地域防災訓練の機会等に実動を伴います訓練をやらせていただいております。住民の避難誘導でありますとか、簡単な救出救助を一緒にやって訓練をする、そういうような形でやっております。内容のほうはそのような内容でやっております。
 反省点としましては、やはり他機関との訓練であるものですから、なかなか一緒に合同訓練をする機会というのは貴重ですので、日々の通常の連携も取っているところでありますけれども、なるべく合同で訓練ができるような機会をさらに設けることが必要なのかなというところもあります。

 2点目の県の災害対策本部と警察の災害対策本部の関係でございますけれども、県警察の災害警備本部は別館の6階に設置をしております。県のほうは5階に設置されておりまして、5階と6階なものですから容易に行き来することができる状態であります。
 県警察と知事部局が一堂に会して情報を共有するということが望ましいとは思いますけれども、県の災害対策本部には知事部局のほかに、消防機関でありますとか、自衛隊等の機関が集まってまいりますので、警察本部、約250人ぐらいの警備本部をつくっているんですけれども、一緒に入るということになると部屋のスペースでありますとか、あと、いろいろな機器がございまして、その設置でありますとか管理の面で課題があるものと考えております。
 したがいまして、警察は県の災害対策本部に必要な人員を派遣して連絡調整等を行っておりまして、県と連携した活動に努めているところであります。以上です。

○鈴木(洋)委員
 ありがとうございます。
 そうすると、私がテレビなんかで見たとおり、県の知事部局や自衛隊や消防の皆さんと警察の皆さんは一緒にはおられないんですよね。それは物理的な問題も当然あろうかと思いますけれども、私は一緒にいたほうがいいんじゃないかなと、こんな意見というか、考えを持つんですね。
 一堂に会しているほうが無線もあったり、電話もあったり――行ったり来たりで間違いのないことだろうと思いますけれども――やっぱりフェース・ツー・フェースといいますか、顔と顔を見ながらやらないと、一瞬の判断が、それこそ冒頭言いましたように、県民の安心、安全の総元締めの警察官の皆さんが、県のいろんな形での連携を持っていた中で、警察だけこっち側にいるというのはちょっと理解しがたいものですから、あえてお聞きしたんですけれども、物理的な問題もおありになるということですので、それもいたし方ないのかなと思いますけれども。
 これは要望なんですけれども、県の災害対策本部と県警ができる限り、一緒の場所で対応できるようなことをお考えになっていただければ、より一層の効果が上がるのではないかなと、こんな思いがありますので、要望させていただきます。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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