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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年2月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 哲司(浜松市東区) 議員
質疑・質問日:02/24/2014
会派名:無所属


○大石委員
 それでは、分割方式で質問させてください。
 主に目標の部分で確認をさせていただきたいと思います。185ページのしずおか子育て優待カード事業で、協賛店舗数を6,263店舗から7,500店舗へという目標を掲げられていますが、どのような業種が多いのか。浜松市内の店舗の数はどうでしょうか。
 県内で協賛していただける店舗の数としては7,500店舗以上あると思うのですが、小売の店とか、いろんな店が減っている情勢の中で、どこを終着点と見ているかを教えてください。

 それから、192ページで新生児訪問実施率を目標95%としています。この事業の目的からいくと、目標は100%で掲げるべきじゃないかなと思うのですが、100%にできない理由が何かあるのか教えてください。

 それから、204ページに県立3病院、それから静岡がんセンターの目標がありますが、これを見ているとすごく違和感というか、遠慮し過ぎじゃないかなと思うんです。目標が、平成24年度実績よりも全て低い。もう少し胸を張って目標を高く掲げるべきだと思うのですが、実績より低い目標を掲げている理由というのが何かあるのか教えてください。以上です。

○望月こども未来課長
 しずおか子育て優待カードの関係でございます。
 まず、浜松市内における参加店舗数ということでございますが、平成25年9月1日現在で902店舗であります。
 それから、店舗全体で言えばいろんな業種があるわけでございますが、委員おっしゃるように本店だけではなくて、例えばチェーン店をいろいろ開いているようなお店とか、今はちょっと引いてしまったんですが学習塾の公文だとか、マッサージ店とか、小売だけじゃなくていろんなところが参加してくれています。
 今これは全国に広まっていまして、本県も全市町がやってくれています。店舗数で言うと全国で今5位の状況でございますけれども、当然ながら各県で規模がみんな違いますので、世帯数における店舗数の割合では、今0.017という数字が出ます。その割合の数字で比較しますと全国4位になっております。
 これを何とか全国3位に上げることを考えていったときに、0.021にするとちょうど順位が上がります。その割り戻した数字が7,500店舗ということで、委員おっしゃるようにいろんなところに声かけしています。一番ターゲットにしているところは先ほど言ったチェーン店です。今入っている高田薬局さんとかいろんなチェーン店があるんですが、チェーン店を展開しているところにさらにアプローチをかけて広めていくというのを重点的にやっているところです。
 全体では、いろんなお母さんの意見も聞いたりする中で、自分たちがいつも利用しているところが協賛店舗になってくれるとありがたいという声も聞いているものですから、そこを重点的に考えています。以上です。

○鈴木こども家庭課長
 192ページの新生児訪問実施率の目標95%という数字でございます。
 厳密に言うと、生後28日未満の子供を新生児と呼んでおりますけれども、新生児訪問につきましては、例えば里帰りで静岡県内にいないとか、その市町にいないとか、あと転居されていて、なかなかつかめないというようなこともございまして、訪問できない事例がどうしても出てしまうということでございます。
 私どもで各市町に一応どんな状況か聞きましたところ、全ての訪問ができるよという市町もありましたけども、やはり5%程度はなかなかそういった事情で訪問ができないと――物理的にできないということもございまして、目標数字としては維持ということで、95%という目標を掲げさせていただきました。
 ただ、市町は電話連絡、それから新生児期間を過ぎても訪問をするなど状況を確認するというようなこともしておりまして、最終的には何らかの形で把握しているという場合が多いと考えております。以上でございます。

○滝マネジメントセンター長兼経営努力室長
 それでは、静岡がんセンターの患者様満足度の目標値でございます。
 平成24年度の調査では、入院が96.8%、外来96.2%ということで、目標の95%を超えているわけでありますけども、患者満足度は調査の際に静岡がんセンターを受診している患者さんが調査対象になりますので、毎年、評価をいただく患者さんが異なってまいります。そうした評価をいただく患者さんが異なる中で、毎年維持すべき水準として95%を設定しているものでございます。
 引き続きまして、患者さんの視点の重視という静岡がんセンターの理念に基づきまして、最善のがん医療の提供に努めまして95%の患者満足度を下回ることがないよう、努めてまいります。以上でございます。

○橋医務課長
 同じく県立3病院の患者満足度でございます。
 考え方は今静岡がんセンターからあった答弁と同じでございます。
 やはり医療の場で同じようなサービスをしても、患者さんの受けとめ方によりまして満足したという方と、余り満足できなかったという方もいらっしゃるものですから、手がたいところでということで――きちんとここは押さえたいということで、気持ちは100%でございますけど、目標としてはこのような数字にしてございます。

○大石委員
 ありがとうございました。
 新生児訪問実施率ですが、お話はわかります。だけど、親が新生児を遺棄したりというような不幸な事件が起こっておりますので、ぜひ100%に近づけていただきたいと思います。

 もう1点。213ページですが、ちょっとこれは自分で調べてもヒットしなかったもので教えてもらいたいのですが、精神科救急医療施設、それから精神科救急情報センターという字句がございます。これちょっとインターネットで調べてもヒットしなかったのですが、県内ではどういう状況か教えてください。

○小林精神保健福祉室長
 まず精神科救急医療施設ですけれども、これは今県内に10カ所の病院――基幹病院4、それから輪番が6という形で設置をしております。
 それから、精神科救急情報センターにつきましては、県立こころの医療センターに事業を委託しておりまして、そちらのほうに設置し、24時間体制で医療相談等に応じているという状況です。以上です。

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