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委員会会議録

質問文書

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平成24年12月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中谷 多加二 議員
質疑・質問日:12/20/2012
会派名:自民改革会議


○中谷委員
 選挙の感覚がまだ残っているさなかなので、ちょっと質問をさせてもらいます。
 今回の衆議院議員選挙の開票事務ですが、その中で何か問題点はなかったかお知らせいただきたいと思います。

 それと、投票の締め切り時間が午後6時とか8時とかまちまちだったというような気がしますが、県内で幾つぐらいが違う締め切り時間だったのか、まとめてお願いします。

 それと、これは部長に直接聞いてみたいなと思ったんですが、公務員は選挙運動ができませんね。ということは第三者的に物を見ることができるという中で、今回、政権交代ということがありました。この委員会中にも自民党と民主党と公明党さんとそれぞれ所属の議員がいらっしゃるので、耳の痛い話でも結構ですから、政権交代、その選挙結果について、どのように分析しているのか。
 なかなか難しい質問だとは思いますが、公正中立な立場の自治局を所管する経営管理部長に伺いたいと思います。

○齋藤自治局長
 選挙管理委員会の書記長を兼務しておりますので、私のほうからお答えをいたします。
 1点目の開票事務の問題点はなかったかということでございますが、衆議院議員選挙とあわせて行われました国民審査の関係で、一部開票の集計結果に誤りがございまして、それにつきましては訂正をさせていただきました。
 この集計の流れにつきましては、各市区町の選挙管理委員会のほうで票を開きまして、国民審査の場合ですと「罷免を可とする」、「罷免を可としない」とに分けまして、県の選挙管理委員会に速報という形で報告をいただいておりますが、まず10人の裁判官全てにつきまして可とする、可としないという数字が沼津市の選挙管理委員会から全く逆になって県のほうに報告がございました。その後県では、各市区町から電子データで送られてきたものを紙に打ち出しまして、一つ一つ県のほうで確認をいたしまして、問題がないということを確認した上で全体の集計一覧表を出して公表をするという流れになるわけなんですが、その確認の作業のときに、沼津市からいただいた報告の数字のミスを発見できなかったということで、その意味では県の確認において、ミスを発見できずに公表してしまったということでございました。
 これにつきましては、最初の報告がたしか午前1時ごろだったと思います。それを踏まえまして、全体の集計結果を発表したのが午前2時半から40分ぐらいだったと思いますが、その後、検収作業をする中で間違いを発見したもんですから、月曜日の午後2時半過ぎぐらいに間違いを公表し、修正をお願いしたというような経過がございます。
 衆議院議員選挙のほうにつきましては、投票のほうの速報事務で若干おくれがあった市区町の選管もございましたけれども、開票そのものにつきましては予定しておりました午前3時より若干早目に開票作業が終了し、大きなトラブルもなかったと思っております。
 投票所の件につきましては、自治行政課長から答弁いたします。

○韮澤自治行政課長
 投票の締め切り時間がまちまちであるということについてでございますが、今回の総選挙における県内の投票所総数は1,170カ所でございます。大半が20時までということになっておりますが、1,170カ所のうち、168カ所の投票所におきまして閉鎖時刻の繰り上げを行っております。大半が18時までということになっておりますが、中には19時までというところもございます。

○土屋経営管理部長
 なかなか難しい質問ですけども、私ども地方公務員とすれば、今後自民党の政権になってくる、これまでは民主党がやっていたということですが、公務員的な発想をしますれば、どちらも国民全員の幸福を目指すということでは一致していると思います。あとはその手法、いろんなやり方があるということで、私どもは政権がどうというよりも、どういう政策を打ち出していただけるかということにまず注目していくことになります。その政策をいかに実施していくかというのが、私ども公務員の仕事と思ってございますので、特に県の職員とすれば、地方にとっていかにしっかりとした政策を打っていただけるかということで評価をさせていただければと思ってございます。
 これにつきましては、全国知事会も選挙前に各政党について、地方の主張をいかに加味した公約が出てくるかという評価をしてございまして、結果として、今回第一党になられました自民党が1位だったということは認識をしております。
 公務員的にはそのような発想ですが、個人的な私見を申し上げますと、小選挙区では得票率に対して議席の数がかなり振れるなということを今回実感いたしました。前回の民主党が政権をとったときもそうなんですけども、得票率に対して結果としての議席の数が大きく振れる、小選挙区ということの実感を、今回2回目で大きく感じました。このことについては、このままでいいのか、見直しをすべきかという議論がまた出るかと思いますけども、国内ではいいにしても、対外政策について変動が大き過ぎた場合、特に本県の産業においては海外輸出が大きいので、そういうところに変な影響が出なければいいなと個人的な感想を持ったことはございます。
 ただ、実行してくれる政策につきまして、私ども地方あるいは国民にとっていかに有効な施策を出していただけるかが重要であり、今回に関してはこの年末という時期ですから、県、市町村を含めた各地方、各団体も来年はどうするかということを皆さん考えております。これについては政権をとった自民党、公明党それから今度は与党から外れましたけれども民主党、与野党が一緒になって地方に悪影響が出ない、いい影響、いいものをつくるということをまずやっていただきたいというのが個人的見解を含めた見方でございます。

○中谷委員
 ありがとうございました。
 選挙の事務ですが、来年は参議院議員選挙が控えています。川勝知事が無投票になるかどうかは知りませんが、とりあえず県知事選もあるだろうと予測されますので、大変でしょうが、しっかりやっていただきたいという、これは要望です。
 では私の質問を終わります。

○山田委員長
 ここでしばらく休憩いたします。
 再開は13時30分といたします。
( 休 憩 )
○山田委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開いたします。
 質疑等を継続いたします。
 では、発言を願います。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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