• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成27年8月地方分権推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮城 也寸志 議員
質疑・質問日:08/03/2015
会派名:自民改革会議


○宮城委員
 地方創生、地方分権という中で、やはり自分の地域を振り返ってみるのが1番いいんじゃないかと思いまして、私、菊川市に住んでおりますが、家は牧之原台地というところにございます。昔で言いますと浜岡町、相良町、小笠町、菊川町、榛原町、金谷町という、大体約15キロぐらいだと思うんですけれども、その台地の上におります。ともに今では、牧之原市、菊川市、御前崎市、島田市というふうに、ちょうど行政のはざまに、今、うちのところで約1000何人の方が、2,000人までいくかな、工場を入れればいくと思いますけれども、そのぐらいの方が住んでおります。
 そんな中、やはり1番近くの家が牧之原市の人の家だったりすることがあるので、お祭りとかまたいろんなものを一緒にやってるんですが、当然行政が違っております。牧之原市さんは牧之原市さんで、今いろいろなことを一生懸命やっております。特に牧之原市さんは、避難計画とか出しておりますが、当然菊川とも協力してやっていかなくてはいけないという面があるんですけれども、牧之原市さんにちょっと見せてもらいますと、やっぱりそこは自分の地所を通って避難しようというような、そういった計画になっております。
 そういった中で、県のほうがうまく指導できないものか、また小学校も牧之原市菊川市学校組合立牧之原小学校がございます。そこも今、生徒が減少傾向にあるということで、いろいろ地区の方も一生懸命やっておりますが、5番委員からも出ましたが、農地の問題で家が建てられないということ、そしてまた各行政で工業団地の誘致とかやりますので、その線の引いたところまではやるんだけれども、その反対側は全然動かないという、そういったほかの、一緒の場所に住んでいるんだけれども、全然動かないという面もあります。同じ地域に住みながら、その受ける恩恵が違ってくるということもございます。
 そして、先ほどから出ております5圏域ごとということで、志太榛原・中東遠地区と、まさに中部地区と西部地区を分けるのが牧之原でございます。そういったものをうまくまとめていくためには、やはり県が力を持って、力というか、しっかり指導をしてやっていくのが筋だと思います。特に富士山静岡空港、473号と東名、新東名と、重要な箇所にあります。そういった中でこの地域をやっぱり指導していくのには、県がしっかりやっていかなくてはいけないと思いますが、その辺のことについてお伺いします。

○広岡地域政策課長兼内陸フロンティア室長
 委員御指摘のとおり、単体での市町だけの取り組みではなくて、周辺市町も巻き込んだ、連携した取り組み、これが非常に私ども大事だと思っております。
 そういったこともございまして、私ども今、総合戦略というものを県もつくっておりまして、市町のほうもその総合戦略というものをつくっているところでございます。そういった中で、資料にもございますように、私ども今月8月になりましたが、今週まさに地域会議というものを県下で開催していく予定になっております。そんな中で、広域的に市町が、複数の市町が連携して取り組んでいく事業などを例示でお示ししながら、この会議に集まっていただいた地元の産学官金労言の皆様、あるいは市町村の担当者の皆様、こういった方に問題提起をいたしまして、こういったことについては将来のことを考えて皆さん一緒にやっていきましょうよということで、例えば連携協約という手法を使ったりとか、連携中枢都市圏構想という手法を使ったりとか、いろいろその手法はございますので、そういった問題提起を私ども丁寧に、県からの押しつけという形になりますと、なかなかこれも非常に難しい面がございますので、やはり基礎自治体の皆様の自発的な取り組みが大事でございますので、そういった市町のほうが自発的にそういった声が上がってこれるように、私どもとしてはそういう手法を例示いたしまして、住んでいる皆様が今後とも住みよい町と考えていただけるような地域づくりに御協力していきたいと思っているところでございます。

○宮城委員
 首長さんによっていろんな考えを持ってる方がいらっしゃるので、なかなか思っているように進んでいかないというのが現状でございます。そういったことを含めまして、県のほうで御指導のほうをよろしくお願いしたいと思います。以上です。

○阿部委員長
 今、1番委員の冒頭にあった、避難経路、災害について、避難経路をわざわざ自分の市域を通ってというようなところがありましたが、それについて、危機管理部は所見はないですか。

○杉浦危機政策課長
 南海トラフ等の地震に伴い、あるいは津波に伴いまして、避難につきましてはいろいろ各市町それぞれハザードマップをつくったり、あるいは避難計画をつくったりしているところでございます。
 そこら辺は各地域、危機管理局のほうも確認はさせていただいておるところでございまして、またそこら辺で全体を俯瞰しまして、そごがあるようなことがあれば、またいろいろ県のほう、あるいは危機管理局を通じてアドバイス等をしていきたいと考えております。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp