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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成25年2月臨時会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:櫻町 宏毅 議員
質疑・質問日:02/12/2013
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○櫻町委員
 手短に2件、お願いいたします。
 1つは、補正予算ですけれども、この2月議会の前の臨時会というのは、かなり久しく開かれたことがないということを伺っておりまして、補正の額が大きいということと、国から専決というようなオーダーがあったやに聞いておりますけれども、これは市町にはどのような影響が出るのかという点について、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。市町の議会では、もう既に2月定例会が始まっているところもありまして、きょう、この国の大型補正を県として受けた補正予算を議決した場合に、各市町の本予算編成に対してどのような影響があるのか、この点をお聞かせいただきたいと思います。

 それからもう一点は、危機管理部の案件でございますけれども、先ほど来いろんな議論がありました。伺っていて私が思ったのは、職員に渡して何かあったときにすぐ行って測定してもらえば安心でしょうというような性格のものという御説明ですけれども、先ほど小川危機管理監が公民館などの公共施設に設置をされるということをおっしゃいましたので、これ見る限りその操作がそんなに難しそうな物ではないものですから、例えば区長さんにお預けして、県が貸与するんだから県がルールを決めて定期的にはかっていただいて、この地域はこれだけの線量で安心ですよということをやるという使い方もあると思うんですね。
 仮に事がなければずっと恐らく市役所の倉庫で眠っている可能性もあるわけですから、であれば、そういった公会堂とかで日常使っていただくと。もう一つは、やっぱり維持管理が必要になってくるので、それはどこが面倒を見るのかという考えも出てくるんですけれども、これは私の提案なんですが、それに対して所見があれば伺いたいと思います。以上2点です。

○秋山財政課長
 今回の補正予算に伴う市町への影響ということですけれども、今回の補正予算では、国の予算が県を通ってそれから市町に行くものと、直接に国から市町に行くものと大きく2つあります。
 県では、国といろいろ予算を今回協議する中で、具体的な金額がわかってきますので、仮に市町に行くお金があれば、当然市町とも協議をしているという状況です。
 国から直に市町へ行くものにつきましては、市町と国の協議の中で対応しているかと思います。以上です。

○杉浦原子力安全対策課長
 委員から御提案の区長さん等でやれないかどうかという話と、維持管理の問題でございます。
 まず先ほど、持って行くというお話をさせていただいたんですけれども、実際は公民館にふだん置かせていただいて、市町の職員が行って、そこではかるというようなことを今想定しております。
 委員御指摘のとおり、ちゃんとしたマニュアルがあって、何回か訓練すれば確かに測定は区長さんでもできますので、それは市町の職員と相談させていただいて、そういう使い方が現実的に可能であれば検討してみたいと思います。
 それとあと維持管理費でございますけれども、これはピアノの調律と同じように、毎年測定の誤差が生じないよう検査をしなければいけないということがございまして、その検査費用が例えば今回の台数でまいりますと、年間900万円ほどかかります。それは、これまでの防災対策の資機材の既定経費の中でやりなさいというような御指示が国からございましたので、県でやはり面倒を見て――県というか国庫ですけれども――対応するという形になります。以上でございます。

○秋山財政課長
 先ほどの市町予算の関係ですけれども、今回の公共事業につきましては、市町に一部負担をお願いするというものもあります。歳入とすると分担金及び負担金、あるいは諸収入という科目ですけれども、市町とは連絡をとってその分を計上しており、ちゃんと調整をしているところであります。以上です。

○櫻町委員
 ありがとうございました。
 測定器のほうはぜひ相談してみてください。無用の長物になっちゃう――無用の長物という言い方は失礼ですけれども、せっかくいい物を渡したのに、何も使わずにほこりをかぶるようなことがあってはいけないと思いますので、そこは御検討いただきたいと思います。
 維持費はえらくかかるなという印象なので、それも踏まえた上で県が申請されたのか、国からどんとおりてきて、それは維持費は負担しなさいという強制的なものなのか、後者であるとすれば、その国と県の行政間のやりとりについてはちょっと問題があるのかなという気がしますけれども、いずれにしましても効果的に使っていただいて、安心を与えていただけるようにお願いしたいと思います。

 それから、市町の関係は細かいことはよくわかりませんけれども、いずれにしてもプラス効果がある補正予算にしなきゃいけないので、ぜひ連携をとってやっていただきたいのと、既に皆さんから出ているように、早い段階で執行いただいて、県内経済の押し上げに寄与していただければと思いますので、よろしくお願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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