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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成28年2月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:杉山 盛雄 議員
質疑・質問日:03/08/2016
会派名:自民改革会議


○杉山委員
 時間も余りないので、9番委員にはいろいろ愛鷹球場のことを言っていただきましたけれども、ようやく手作業から電光掲示板にしていただきまして、まず御礼を申し上げます。
 この球場に関しての予算関係で、4つの分類に分かれておりますが、この中で津波想定と液状化対策があり、その中に地質調査、測量が組み込まれているわけですが、順番的に言って、こういうものがクリアできて初めて野球場をつくりましょうかという議論が始まる気がするんですが、まずその点いかがですか。

○濱田公園緑地課長
 液状化などについて答弁いたします。
 この篠原地区につきましては、先ほどからもお話が出ておりますとおり、公園としての計画決定が昭和37年でございます。ですのでそこで公園を整備することにつきましては、今回野球場を想定しておりますけれども、液状化の対策をとって野球場を整備することで基本構想を進めているところでございます。何らかの対策はとれるであろうと、この地区の特性ではございますけれども、対策はとることで計画したいと思っております。

○増田交通基盤部理事(高次都市機能担当)
 手順といたしましては、前にも説明しておるかもしれませんが、まず基本構想をやり、基本計画、基本設計、詳細設計となります。今回基本構想の中では、この地区の方向づけを決め、ここにどういう公園の機能を持ってくるかをこの基本構想の中で説明させていただいてございます。
 したがいまして、地盤の関係の話ですとか、どういう姿になってくるかは、次の基本計画の中で明らかになってまいると考えてございまして、そういう意味で順番としては、そんなおかしいということではないと考えてございます。

○杉山委員
 順番がおかしいとは一言も言っていませんよ。ただ、地質、測量やら、この液状化の問題を考えてからこの予算をつけて、これの結論がある程度出てから野球場にふさわしい土地かどうか議論してもいいのではないかと提案したまでであって、おかしいとは私は一度も言っていませんよ。
 それで、先ほどから昭和何年とかいう言葉が出ておりますが、経済状況を今考えまして、誰が見ても2020年のオリンピックまで東日本大震災も含め、非常に今建物また建材そして人件費等の問題が叫ばれているわけですね。
 何年も前からこれをやっているということであるならばいたし方ないのですが、逆に言うと、何十年も前からの計画であるならば、ここで二、三年おくれても、誰が考えてもあと2年おくらせれば、先ほど言ったいろいろな球場の価格によって基本設計から150億円、200億円という数字が出てこなくなることは明らかな気がするんですね。ですからせっかくここまでいろんな議論をしてきて、そして、いいものをつくろうという意識は我が会派もこれは一緒であります。そして野球場に対してここに県営をつくってはいかんとは一言も言っておりません。
 ただ、議論の過程の中で先ほどから申しているように、まず地質や液状化の問題、そしてこの経済の問題を考えたときに、先ほど9番委員がおっしゃったように、2020年をまず目標としてやることが本当にこの血税に対して無駄はないかの議論をこれからしたほうがいい気がするんです。
 ですから、この予算化の問題については、我が会派としてもさまざまな意見が出ておりますので、まず野球場、この地域含めて、我が会派は賛成です。しかし時期とそれから議論、県民のさまざまな御理解を含めた中で少し拙速な部分があるなという意見が大半でありますので、その辺を一つ私どもも加味して、この会派として建設委員会に対して臨んでいるわけでありますから、その辺は御理解を賜って意見として終了させていただきます。

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静岡県議会事務局議事課

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ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp