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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成28年9月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:深澤 陽一 議員
質疑・質問日:10/04/2016
会派名:自民改革会議


○深澤委員
 私からも、1点だけ一括で質問させていただきます。
 これに関しては本日何件か質問が出ましたので関連なんですけども、東静岡の文化力の拠点の整備にかかわる県立中央図書館の認識についていろいろと御答弁をいただきました中で、県立中央図書館の一部の機能を東静岡に持っていくのか、持っていかないのかというところはまだまだわからないわけなんですけども、一方で政策企画部に計画案についていろいろと説明を伺う中で、私の聞いてる認識としては、東静岡のところに入ってる名前がいわゆる図書館とかそういうことじゃなく、図書室と書いてあるんですね。
 この図書室という中身を聞いてみますと、いわゆる図書館じゃなくて、例えば具体的に言うと民間の書籍販売店のようなものが入るということも該当するということであります。必ずしも図書館の機能なり中央図書館なりが来ると決まってるわけではないという認識を私は受けておるんですけども。これは個人的な思いもあるんですけど、逆に言うとああいう一等地をコストセンターの図書館が占めるのはいかがなものかと。むしろ民間を利用して、しかも図書機能があってというほうがいいんじゃないかと。これは個人的な意見でありますけれども、そういう考え方もあるんではないかと思います。
 そういった意味で、県立中央図書館の一部機能をあそこにするのではなく、今年度内に移転するという方向で決まったとしても、そこには競争の原理が働くんじゃないかなと勝手に思っておるんですけれども、そういう意味で優先順位が県立図書館の移転にあるとは思えないんです。現時点でどのように認識されてるのか、お答えをお願いします。

○山本社会教育課長
 1番委員から御質問をいただきました点について、認識を申し述べたいと思います。
 文化力の拠点のところでございますが、確かに表示は図書室になってございます。政策企画部の考え方として、静岡の歴史や文化に関する書籍を中心に静岡の文化等を学べる図書室という形容詞がついてるんですけれども、その文脈を捉えますとやはり一般の書店だと書籍をそこまでそろえられないんじゃないかなというのが個人的な意見でございます。
 翻って、中央図書館に関しましては、地域資料ということでいわゆる静岡県に関係する書籍を非常に膨大なコレクションとして持ってございますので、これは私どもが判断することではないかもしれませんが、冒頭申し上げました考え方からすると、なかなか民間というのが選択肢として出てくるのかなと。逆にやっぱり中央図書館の持っている図書のほうが合うんじゃないかなと個人的には思ってございます。

○深澤委員
 御認識を伺いました。ありがとうございます。
 ただ、必ずしもたくさん量を持ってるとか、要はレアな物を持ってるとかそういうことではなくて、いかに利用されるかという観点から考えると、むしろ民間のほうがそういったものをタイムリーにそろえていくことは得意なのかなと思っております。そういった意味で、今の認識を聞いても必ずしも中央図書館が有利だというふうに私は捉えられなかったので、その点も踏まえてしっかりと考えていただきたいと思います。以上です。

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