• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成24年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:橋本 一実 議員
質疑・質問日:07/04/2012
会派名:民主党・ふじのくに県議団

    ○橋本委員
     それでは、私からは大きく1点ですが、お尋ねをする前に、私、熱海市選出でありますので、先般トラック暴走事故がございまして、熱海警察署及び関係者の皆様には迅速に対応していただきましたので、そのことにつきましては敬意を表しますとともに感謝を申し上げたいと思います。
     それに関しまして、総合的な交通事故抑止策ということで、本会議で本部長のほうからも御答弁がありましたが、この中で過積載の違反の取り締まりの強化につきまして御答弁がありました。このことについて、今までどのような取り締まりが行われて、それをどう強化するということなのか。
     取り締まりの内容のことについては言及できない部分もあるかもしれませんが、なかなかこの暴走事故、熱海市におきましても過去に死亡事故も発生をしておりますので、そのことにつきまして御説明をいただけたらと思います。

     また、それに関連してこの熱海署管内のトラック暴走事故では2カ月の赤ちゃんが被害者となっており、ドクターヘリで搬送されて、この赤ちゃんは無事だったんですけども、チャイルドシートをつけていたということが非常に大きかったと聞いているんです。このチャイルドシートについて、現状の県の周知策、推進策、このことについて御説明いただきたいと思います。2点よろしくお願いします。

    ○武村交通部参事官兼交通企画課長
     過積載の取り締まりの強化とチャイルドシートの関係について、回答させていただきます。
     熱海の暴走事故を受けまして地元の熱海警察署のほうでは、5月30日と6月14日、隣接します三島警察署と本部交通機動隊等の応援を得まして、熱海峠の旧料金所で取り締まりを実施いたしました。ただこの際には検挙にいたるような過積載はございませんでした。なお県下における5月末の過積載の取り締まり状況でございますが、15件、前年対比36.4%の増加ということで、過積載に対する取り締まりについて強化しているところであります。
     また、今回の熱海の事故を受けまして、運送事業者等に対して、過積載をする前の対策として、交通部長名により運送事業者に対する安全対策の申し入れの文書を発出して、過積載等の運転をしないように指導を強化しているところでございます。

     2点目のチャイルドシートの関係につきましては、本年4月に警察庁と一般社団法人JAFが合同で実施したチャイルドシートの使用状況調査の結果を申し上げますと、本県の使用率は64.5%で、これは前年対比で16.3%使用率が上昇している状況にございます。本県においては、先ほど委員御指摘のとおりで、効果があったという事例もございますので、チャイルドシートの使用率の向上策として、正しい着用使用を促進するため、幼児の保護者等に被害軽減効果をきちんと知ってもらうということが大事だと考えておりますので、幼稚園、保育所等と連携した保護者に対する取りつけの指導、あわせて交通安全運動等の機会を利用したキャンペーン、自動車の販売店等と連携した現場における取りつけの指導、あとは非使用者に対する指導取り締まりの強化を行っているところであります。いずれにしましても、子供の命を守るという大事な安全装置でありますので、さらなる着用の徹底を広報してまいりたいと考えております。以上であります。

    ○橋本委員
     御答弁ありがとうございます。
     ちょっと気になりましたので、チャイルドシートのことにつきまして、やはり若い世代といいますか、赤ちゃん、お子さんをお持ちの若い夫婦のドライバーの可能性が多いので啓発にはインターネット、または県のホームページ等の活用も有効ではないかなと思いましたので、これは要望としてお願いして終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp