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委員会会議録

質問文書

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令和4年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中田 次城 議員
質疑・質問日:03/09/2022
会派名:自民改革会議


○中田委員
 一括質問方式で伺います。
 議案にも出ていますが、ヘリコプターテレビシステムについてお伺いします。
 激甚化する自然災害に備える県警のヘリコプターへのテレビシステムの導入とのことですが、今現在県警にヘリコプターが何機あって整備費は何機が対象になってくるのか、テレビシステムを搭載することによって自然災害発生に対して業務がどのように変わってくるのか御説明頂きたいと思います。

○三原地域課長
 県警には、航空隊に8人乗りの小型機のふじ3号、それと13人乗りの中型機のふじ2号、計2機所有しております。それぞれにヘリコプターテレビシステムを整備しております。今回予算をつけたのは2号機が更新でその整備事業費となります。
 続きまして、整備によってどのような効果をもたらすのかですが、ヘリコプターは上空からの機動力を生かしヘリコプターテレビシステムの活用によってまず災害発生時の実態把握、遭難者の救助、犯人の追跡など各種警察業務の支援に当たっております。
 令和3年中はオリンピック・パラリンピックの警戒や熱海市伊豆山での土石流災害などで414回、583時間出動し、山岳遭難に当たりましては5人を救助しております。
 今回整備されますヘリコプターテレビシステムですが、現在のふじ2号に整備されている以上の機能を有するもので、防振性に優れております。そしてカメラ画像はこれまでアナログだったんですが、フルハイビジョンとなります。レンズ倍率も20倍から42倍で高倍率となりますので、より鮮明で高度1,000メートルからの車両ナンバーの読み取りも可能となっております。
 したがいまして、こういった機能を有するヘリコプターテレビシステムを整備することで災害時はより迅速的確に実態を把握することができ、地上と連携した避難誘導や捜索、救助活動が効果的、効率的に行われるものと思っております。

○中田委員
 2機あるヘリコプターにそれぞれ既についている、そのうちの1つが更新される、更新されるシステムは今までのよりも数段レベルが高くなるので救助活動に非常に貢献が期待できるということですね。

○三原地域課長
 5番委員おっしゃるとおり、より高性能となりますので救助活動には大変役立つと思っております。

○中田委員
 災害があったときに出動して、その現場で的確な情報収集等対応していただくとはもちろん今までの実績でもあるかと思いますが、より高度になることによって他の活用方法などは想定されているんでしょうか。それともあくまで災害が発生したときに現場でどれだけ活躍できるかという観点での活用と捉えておけばよろしいのか。どういう観点でおられるのか、その1点だけ最後にお伺いしたいと思います。

○三原地域課長
 5番委員おっしゃるとおり、災害が起きたときはより迅速に駆けつけて実態把握と救助活動にも役立てられますけれども、このたび入りますヘリコプターテレビシステムにはもともとの衛星画像があり、それと災害があったときの画像と合わせることができます。どこでどういう被害があったのか合わせることができ、有効活用ができると思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp