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委員会会議録

質問文書

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平成25年2月臨時会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 育子 議員
質疑・質問日:02/12/2013
会派名:自民改革会議


○伊藤委員
 それでは、今の9番委員の質問で大体理解はできたのですが、いまいち理解できないのが、先ほどの御説明ですと前倒しではなく、計画以外のところでと、今の交流企画局長の説明にもありました。そうすると我々のイメージとしては、緊急と名がつくからには、まずは安全性の向上ということで、その計画での優先順位だと思うんですよ。緊急と名がつくからにはとにかくそこから片づけてもらいたいということがあるわけですよね。ところが、事業者にしてみれば、今までやれなかったことが今回に限りやれるとなれば、まずその安全性の優先順位はさておいて、今まではできなかったものをまず今回優先させてつくってしまおうと、やってしまおうという理解でいいということですか。
 我々としては、そのとにかく計画にあるものを、我々の安心と安全のためであれば、計画が多分その優先的に順番が並んでいるんだろうから、まずそっちのほうを先にというイメージなんですよ。だけど、先ほどの説明はそうじゃないでしょう。前倒しではなくてというふうにおっしゃいましたよね。そこのところがね。例えばですよ、具体的にレールの交換等を除くって書いてあるんですよね。何で除くのって。一番危ないんだからそこからどんどんやってよっていう思いもあるわけですよ。ところが今回は、それは除くとなるわけでしょう。何でレールは除くんですか。まずそこからやってよって思うんですが、余裕のあるときにどんどん進めてよって思うんですが、その点はどうなんでしょうか。

○池谷交流企画局長
 恐らく緊急という言葉の定義での議論だとは思うんですけれども、まずレール交換に関してもそうですし、あるいは信号機設備の更新についても、もちろん緊急に必要という意味では、安全対策に非常に重要です。例えば新しいレール、ロングレールにするとかということはかなり計画的にやっておりまして、これまでの事業で対応していますので、今回、そこは見ていないということになります。
 ただ、地震対策等について耐震診断についても当然お金がかかるわけですから、なかなか必要は感じていてもできない事業者もあったわけです。例えばトンネルとか橋梁の補修等について項目が上がっておりますが、それについてはやはり事業費も大きいわけで、これまでの自己負担3分の1、実質的に3分の1以上になるんですけれども、もちろん緊急にやらなければいけないんだけれども、やるための利益が出ておらず、なかなかできなかったものを今回この事業でやっていくという形になっていると思います。というのはやっぱり事業者負担の分の3分の1、これまでの制度でいくと原則3分の1については、あくまでも事業で稼いだ収入をそこに入れておりますので、当然その利益が落ちていったら、なかなか安全対策が大事だと言っても、若干先延ばし――先延ばしという言い方はあんまり正しくはないかもしれませんけれども――そうしてやっているのが中小鉄道の現状だということでございます。以上です。

○伊藤委員
 説明はよくわかるんですが、レール交換等を除くというのは、これは国でですか。ここではどうしようもないわけね。私の場合なんか特に大井川鉄道が頭の中にあるわけですよ。そうすると、レール交換を除くと言われると困るなと思うわけね。そこから手をつけてもらいたいと思っているのにというふうな思いがあるもんですから。でもここはどうしようもないということですね、それじゃ。

○池谷交流企画局長
 先ほど県も当然主体の中に入るべきだという意味では、ここでレールも対象に入れるということもできなくはないかもしれませんけれども、先ほど交通政策課長がるる申しましたように、今回の趣旨は、基本的にはその通常のレール交換のような業務は対象にせず、例えば地震対策とか災害対策に重点を絞った形での対象項目ということで、国のほうのメニューが出ておりますので、今回はそれでやらせていただきたいと思います。以上です。

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