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委員会会議録

質問文書

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平成31年2月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:遠藤 行洋 議員
質疑・質問日:02/27/2019
会派名:ふじのくに県民クラブ


○遠藤委員
 私は、1点だけ質問させていただきます。
 建設委員会説明資料89ページ、都市交通マスタープランについてです。
 マスタープラン、これは非常に漠然としていまして、20年後の都市圏の将来像を見据えた交通計画ということで、冒頭の平野交通基盤部長の説明もマスタープランに基づいた交通施策を展開していくということでございました。
 県内7つの都市圏が設定されていますけれども、東駿河湾都市圏は6市4町で、中心になるのはやはり沼津市と三島市だと思うんです。まずほかの都市圏との一番大きい違いは、この都市圏の特徴として富士、箱根、伊豆という観光資源に囲まれていることです。2つ目は首都圏に近い。東名、新東名、新幹線という交通アクセスも非常に充実している。それとやっぱりもう1つは東京オリンピック・パラリンピックが来年あるということです。そう考えると、東駿河湾都市圏の特徴としてどういう交通施策を展開していくかというと、キーワードは観光になるかと思います。
観光交通への対応が東駿河湾都市圏において一番重要だと思うんですが、そこでお尋ねします。このマスタープランは、観光という観点でどういう施策を展開していくのかについてお伺いしたいと思います。

○鈴木都市計画課長
 観光交通の対応策についてお答えいたします。
 本マスタープランでは、本都市圏の観光面での特徴を踏まえまして、基本方針といたしまして交流促進、連携強化による観光を支援する交通体系の確立を掲げております。具体的には高速道路や自動車専用道路といった既存の高速広域ネットワークを有効に活用するため、インターチェンジアクセス道路やスマートインターチェンジの整備を促進し、都市圏内観光地へのアクセスの向上を図るものでございます。また伊豆縦貫道を背骨に肋骨となる県道や国道、幹線市町道の整備を進めるとともに、駅前広場の再編や交通系ICカード、スマートフォンなどの活用により、乗りかえの利便性の向上を図ってまいりたいと思います。
 そのほか、標識や案内板の多言語化や観光地を訪れる人がそれぞれのスタイルに合った交通手段を選択しやすくなるサイクルトレイン、サイクルラックバスのような取り組みを進め、さらには拠点駅と観光地を結ぶ区間におきます自動運転サービスの導入検討なども推進してまいりたいと考えております。

お問い合わせ

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静岡市葵区追手町9-6

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