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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年11月4日脱炭素社会推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:諸田 洋之 議員
質疑・質問日:11/04/2021
会派名:無所属


○諸田委員
 未来についてのページなんですけれども、まずはこのAのところで太陽光の促進地域の設定というのは非常に面白いなと思いました。
 今は太陽光の業者などは土地を探しているような状況ですから、県で指定してお墨つきがあれば、指定したら指定しただけどんどん民間企業がやってくれるんじゃないかなぐらいの多分効果があるのではないかなと思いましたので、これは一つ提言に値するのではないかなという面白さを感じました。
 それと関連するんですけれども、この@の未来像を示すという部分で、午前中でのお話にもあったんですけれども、社会変容を伴わなければいけないといったときに、ではどのように社会変容を伴わせるのか。先生が言われたのは、県民がポジティブに参加したくなるようなストーリーを描くことが大切だと言われて、未来像を示しているところでこれにすごく合致するんですけれども、まだそれでも漠としていて、じゃあ具体的に誰がどのようにやるのかと言われたときには、この決定力というか説得力に欠ける部分もなきにしもあらず。
 そうしたときに、静岡県が過去に何を行ってきたかを見ると、2004年に静岡県地球温暖化防止活動推進センターをつくって、ここで啓発とかを行った。また2007年には県民運動まで、いろいろな活動をやってきたということを聞きまして、今もホームページを見たら生きているようなんですけれども、それが効果があったものであって、これからも期待ができるのであれば発展的に組織を変えていくとか、いろいろなことが考えられると思うんですけれども、先生はその点をどうお考えですか。

○水谷洋一氏
 実は静岡県地球温暖化防止活動推進センターというのは、私は立ち上げから5年間、自分自身が事務局長だったので、第三者的な意見じゃないかもしれないということを最初に申し上げます。静岡県の地球温暖化防止活動推進センターは、全国的にも非常に注目される活動を今まで幾つも打ち出してきて、ちょうど本当に転換点になってきて、目指す目標も数%からゼロですから、大きな役割の転換点になっているんです。そこをどうやって、つまりこの話した未来像とかストーリーを県民に分かりやすく知らせて行動にまでいざなっていくという、新たな役割をここに持ってもらうというのは、そこだけじゃないです、もちろん県行政と議員の皆さんもやるんですけれども、県民により近い、普通の県民の組織にもやってもらうという意味では、とても重要だと思うんです。
 今静岡県がその地球温暖化防止活動推進センターとの役割を、コンタクトを持つというのは、本当に県民運動のところだけになってきていますので、新たな計画づくりを今やっているんですけれども、そのセンターにどういう役割を担ってもらうかというのも大きなテーマです。
 担うことはできると思います、それはセンターのほうも自覚もしていると思います。ただそうすると専門家集団をちゃんと持っているとか、今よりも質的にも量的にも発展しなければいけないので、その財政的基盤をどうするかというのも大きな課題ではあります。地球温暖化防止活動推進センターは生きていますし、新しいステージに変わっていくこともできると思います。期待して見てやってください。

○諸田委員
 期待してください、見てやってくださいというお言葉が最後にあったように、非常に今ある2004年につくったものを発展的に、これから活用しながらよりよくしていくことがすごく有効だということでよろしいですね。

○水谷洋一氏
 はい。その地球温暖化防止活動推進センターは、一つの推進力になると思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp