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委員会会議録

質問文書

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令和2年2月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 和子 議員
質疑・質問日:03/10/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○伊藤委員

 5番委員の質問の中で、県民に正しい情報を提供していただきたいについて関連質問をさせていただきたいと思います。

 皆様御承知のとおり、静岡市の感染者のケースでは下船後の詳細の行動が明らかにされず、ネットや周辺地域でしずてつストアに行っていたなどのデマのようなお話が流れ

ておりました。このような風評被害を防ぐためにも、ある程度の行動の公表はあってもいいのではないかなと思います。

 それについて、どのようなお考えをお持ちになっているのかお伺いいたします。今回のケースは静岡市の保健所の管轄なので、もしかしたら県は関係ないよとおっしゃるか

○後藤疾病対策課長

 静岡市のケースは、その方は27日に発症していることが確定しています。現在発症前からウイルスを多量に排せつして、感染力が強いとのデータはございません。ですので

発症する5日から1週間前の2月20日と22日にスポーツジムで入浴していることは、発症前の5日から1週間前になりますので、そのときに感染力があったとはほとんど可能

性はないと考えます。その方の行動は公衆衛生上公表することが県民に対して有益であるとは考えられません。

 公表基準とは、患者が行動した場所を公表することによって、接触者がわからない状況でも接触者が同定される可能性が高い場合、あるいはここに行った方が自分が接触者

であることを確認できて次の行動に移せるといった公衆衛生上の利益がある場合に公表されますので、今回はそれに当たらないと考えています。

 公表したほうが患者の接触者の同定につながる場合――大阪のライブハウスでありますとか、長野県の牧場でありますとか――は日を限って公表されています。そのように

逐一検討してまいりますが、原則は個人情報の保護と公衆衛生上の県民の有益さをてんびんにかけて決定することになります。

○伊藤委員

 今回、店頭からトイレットペーパーやティッシュペーパーなどがなくなったり、各種のイベントが自粛された中で、地域経済にも大変大きな問題が出ております。今後さら

に感染拡大が予測される中で、県民の皆さんの不安は大変大きいものと思われます。

 先ほど5番委員がおっしゃったように、ぜひ防災アプリとかも活用しながら正しい情報を提供していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

○青山健康福祉政策課長(社会健康医学推進担当)

 最初に、7番委員から御質問がありましたホームページ等をすぐさま検討させていただきますし、防災アプリにつきましても危機管理部と調整して活用可能かどうかも含め

て検討させていただきたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp