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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年9月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:林 芳久仁 議員
質疑・質問日:10/01/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○林委員
 それでは、一問一答方式で新ビジョンの総括評価の1問だけやらさせていただきます。
 資料の12ページでありますけれども、良好な景観形成に向けて重点的に取り組んでいる市町の数についてであります。
 現状、新ビジョンの総括評価について良好な景観形成を重点的に取り組む市町の数の区分はCです。各市町の景観計画に重点地区を位置づけて建築物の色彩や大きさ等に新たな規制を設けることについて特に住民の理解を含め合意形成を図っていくのが困難な点も正直言ってあると推測されますけれども、地域の特色を生かした魅力ある景観づくりのためには、取組を今後とも積極的に進めていくと思います。市町によって当然歴史も違うし景観も全く違うので、それぞれの市町の特徴を生かし昔からの歴史的なものを入れながら進めるべきだと思いますが、取組の状況についてお伺いします。

 また、市町の住民の理解も必要ですけれども、市町の担当職員がお手本として、我々の市はこういう景観でいこうと、理由はこうだと、それぞれの市町職員がしっかり知識を入れて、これなら理解が頂けるだろうと自信を持って住民の皆さんにやっていくことについて、改めてお伺いしたいと思います。

○沼野景観まちづくり課長
 まず現状、成果指標でございます。達成状況区分がCとなっておりますけれども、目標値18市町に対し15市町にとどまったためであります。
 重点地区を指定するに当たり、これまでなかった新たな規制を伴うので、やはり住民との合意形成に時間を要していることが主な要因として挙げられます。
 また、新型コロナ感染症拡大防止対策により住民説明会の開催に制約があったことも要因の1つとして挙げられます。
 現在、目標値18市町の重点地区指定の達成を目指して残る藤枝市、伊東市、松崎町の3市町で候補地区を決め指定に向けた調整を進めております。
 このほか、景観計画未策定の森町におきましても景観計画の策定と併せて重点地区指定に向けた基礎調査等を実施しております。

 続きまして、各市町職員の支援でございます。
 県といたしまして、セミナーの開催とか市町が開催する住民説明会などへ景観づくりやまちづくり等の専門家であります景観形成推進アドバイザーを派遣するなど市町への積極的な支援を継続しまして重点地区の指定を支援していくことを考えております。

○林委員
 ありがとうございます。
 18市町が重点地区ということで進んでおりますけれども、残り17になるのかな35市町だから。その部分の取組の状況を教えてください。

○沼野景観まちづくり課長
 残りの3市町――藤枝市、伊東市、松崎町でありますが、いずれも地元への丁寧な説明が必要ですので、今それを地元にしっかり理解してもらうように説明しております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp