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委員会会議録
質問文書
平成27年12月定例会産業委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 河原崎 聖 議員 |
| 質疑・質問日： | 12/14/2015 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○河原崎委員
一問一答方式でお願いします。
委員会提出資料の４ページ、ＣＮＦの開発支援についてお伺いをいたします。サンプル展示会の開催については、ユーザーからのニーズ、要望があったということなんですが、どのようなニーズがあったのかお伺いしたいと思います。
また、この展示会はどのようなことを目指すのかもあわせて伺いたいと思います。
○杉山新プロジェクト推進室長
ＣＮＦのサンプル企業展示会、それから工水ユーザーからの要望等についてでございます。
ＣＮＦの開発支援をする事業を進める中で、私ども工業用水のユーザーの企業の皆様に、いろいろな要望、それから御意見を伺ってまいりました。その中でやはりＣＮＦを製造しているサンプル、製造したＣＮＦがどういうものであって、そのサンプルの特性がどういうものであるか、あるいは、どうしたら提供をしてもらえるのかといった要望がまずございました。
それから、やはり企業と企業のいわゆるマッチング。製造している企業、それから今後、開発をしようとする企業、いろいろな連携が必要になりますので、企業局がこの連携の接着剤の役割をするようなことをしてもらいたい、あとは国の助成の制度であるとか、あるいは開発研究がどのような状況になっているかといった情報提供をしてもらいたいという御意見がたくさんございました。これを受けまして、来月25日に開催しますサンプル企業展示会は、まさにその要望に応えるために、経済産業省の職員に助成制度のお話を伺ったり、あるいはマッチングの場を実際に、静岡県内の今回は富士市内で行いますが、そこでその場をつくろうという企画で進めてまいりました。この結果、うまく機能すれば、製造している企業と今後開発をしようとしている企業がその場で一堂に会して、今後の情報交換、あるいは今後の開発に向けた貴重なマッチングの機会になるということでございます。それを目的に開催するということでございます。
○河原崎委員
展示会についてはわかりました。成果が上がることを期待いたしております。
それで、今後そういったマッチングとか、今後の展開です。それについてどのようにされていくのか伺いたいと思います。
それから、またユーザーに対する支援体制とか支援の内容については、どのようなものを考えておられるのか伺いたいと思います。
○杉山新プロジェクト推進室長
今年度、サンプル企業展示会のような機会をつくりましたので、今後は引き続き、さらに発展できるようなマッチングの場づくりを進めてまいりたいと思います。具体的にはＣＮＦは研究開発が始まって歴史もまだ非常に浅いものですから、静岡県内の企業だけではなかなか製造から開発まで完結できる状況にはなってございませんので、これは全国の大学であるとか、製造企業、研究機関等と広域的なネットワークの中でいろいろ結びつけていく必要があり、今後は全国の広域的なネットワークを強化したいと考えております。
このネットワークを生かして、開発する地元の企業のリクエストに応えて、例えばこれは経済産業部で主に所管している話ですけれども、工業技術センターを紹介したりとか、そういったこともやっていきたいと考えております。
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