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委員会会議録

質問文書

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令和2年6月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中谷 多加二 議員
質疑・質問日:07/06/2020
会派名:自民改革会議


○中谷委員
 一括質問方式で1問だけ。
 知事が盛んにこの部の名称を、文化・観光部からスポーツ・文化観光部に変える、やけに力点をトップに置いてスポーツ・文化観光部と盛んに言っています、随所で。それは当然ながら今年がオリンピックイヤーということもありますし、自転車のかなりの部分の競技が静岡県で開催されることの裏づけだとも思っていますが、残念ながら昨今の状況で延期と。来年どうなるかといった議論もありますけれども、もしスポーツ・文化観光部としてそれが実施されたなら、大きく飛躍をしている、期待される年になったんだろうと思っています。
 ところが、新型コロナ禍でありまして、この部局だけではなく県のそれぞれの部局で様々な対応を迫られている現状でありますし、その役割をしっかり認識していただいて、着実に対応していくことが求められる、というよりもむしろ必然だと私は思っています。金曜日もそうでしたけれども、この委員会で様々な議論がなされました。この県政の危機を乗り越えるために、このスポーツ・文化観光部に課せられている使命を部長としてどう考えるのか。植田部長は本会議でも知事がおっしゃったように、天浜線を黒字にした社長さんで、戻ってきたらすぐ部長になった、要するに優秀な男で期待されるんだといったことで、私はあの答弁を聞いていてあまりプレッシャーをかけないほうがいいな、真面目な男だからなと思いましたがそれはさて置いて、昨今のコロナ禍の状況の中で与えられたスポーツ・文化観光部としての使命をどう考えているのか、改めて総括みたいになりますが伺いたいと思います。

○植田スポーツ・文化観光部長
 スポーツ・文化観光部は、部の名前がスポーツに文化に観光と、さらに空港に教育と非常に幅広い分野を担当しております。コロナの状況では自粛期には教育を中心に生活支援、また観光については感染予防対策、あと芸術家の生活支援、様々な分野で対策を考えてきました。
 また、現在コロナは静岡県ではある程度は鎮静化していますけれども、まだまだ首都圏では広がっている状況でありますが、今はとにかく経済を復興しなきゃならないと。観光については非常に痛手を被っていますので、特に観光を中心に何とか経済の回復は経済産業部とともにうちの部が中心になっていかなければならないことはしっかりと認識しております。今回の6月補正予算でも12億円という多額の予算をつけていただきました。本当に貴重な税金を12億円もつけていただいたので、最大限、経済回復にしっかりと効果がある施策を打ってまいりたいと思います。
 先ほど3番委員からもお話がありましたけれども、非常に難しい状況であると思っています。県内だけで交流できるかというと、特に伊豆のほうは首都圏が主ですし、西部のほうは中京圏からのお客さんが非常に多いです。そういった中でどうしたらいいかは、イベントをやるのもあると思います。11月に行う地域伝統芸能の全国大会もぜひやろうと思います。そういった皆さんのマインドをよくしながら、なるべく県内を周遊していただきながら、だんだん外へ広げていくことをこの12億円を使ってしっかりと対策を打っていきたいと思います。ぜひ皆様のいろんな御意見を聞きながらやりたい、また迅速にやりたいと、2つを両立していきたいと思いますので、またぜひ御協力をお願いしたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp