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委員会会議録

質問文書

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平成30年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中沢 公彦 議員
質疑・質問日:12/14/2018
会派名:自民改革会議


○中沢(公)委員
 一括質問方式で2問お願いします。
 県立特別支援学校のエアコン設置でありますが、昨年度我々会派として皆さん方と一緒に予算折衝をして平成31年の夏までには設置しようと予算をつけて、今それぞれの立場で御活躍いただいていることと思いますが、これは普通教室ということになっていますね。特別支援学校の特別教室も改めて設置に向けた動きをとったほうがよいのではなかろうかと思っています。
 なぜならば、そもそも特別支援学校に前倒しで全校設置をした理由の1つは、ここに通う子供たちで体温調整の難しい子供たちがいるという理由が大きくあったかと思います。そういう意味では、特別教室もふだんの学校生活で使うわけですから特別教室も必要であると思いますので、見解を教えてください。

 2つ目、部活についての支援体制のあり方です。
 当委員会で私が質疑して要望している案件について、中身はさきの委員会でやりましたので改めて言いませんけれど、来年度に向けてどう取り組むか、予算のやりくりも含めて考えているのか教えてください。

○木野財務課長
 特別支援学校の特別教室につきましては、使わない教室以外は基本的に全部やっていただくように要求しております。また財政課との調整で先ほどの老朽化対策事業などかなりハード整備が多いので、ある程度優先順位をつけていろいろと議論しているところであります。

○小野田高校教育課長
 部活動の遠征費などへの支援、特に学校の後援会等が所有するバスについてプロの運転手を雇う費用などへの支援に関して、6月定例会の常任委員会でも御質問をいただきました。教育委員会としてどのような形で学校を支援できるのか検討するに当たり、まずは複数校の状況を確認しました。外部委託、保護者対応などさまざまでございました。
 遠征に当たりましては、マイクロバス以外にも公共交通機関等で遠征する方法も当然ございます。また学校によって部活動遠征に要している費用の多寡、さらには部活動に所属していない生徒も多くございます。このような状況の中で公平性を担保しながら支援を行うためには、しっかりとした支援ルールをつくることが肝要だと考えております。このため、現在課内でプロジェクトチームを立ち上げ、部活動支援のあり方、支援ルールづくりを進めておりまして、速やかに成案を得たいと考えております。
 来年度の当初予算要求はしてございませんが、既定予算で学校経営予算の従来分に上乗せをする形で対応していきたいと考えております。

○中沢(公)委員
 速やかに成案をつくるということでございますので、また私からも提言させていただきますが、今おっしゃった課題があることは承知しています。ただ今回のテーマは、まずは目の前で起きている問題の是正ですよね。そして安全性を担保する、リスク管理の関係ですね。もう1つは、先生方の負担軽減ですから、速やかにやらなきゃいけないのは自明の理でございまして、今おっしゃった課題を解決するには、私は学校裁量枠として学校に落としたほうがいいんじゃないかなと思います。学校のことを一番理解しているのは校長先生ですから、学校裁量枠として渡して学校として実りのあるお金の使い方をすればいいんであって、これ以外に使っちゃだめよとか、このために使いなさいよっていうことではなくて、ある程度公平性も守られながら学校が優先的に取り組まなきゃいけない問題に対してお金が使え、必然的に強豪校の部活動についての遠征支援とか、もしくは今後近隣の皆さんとも手を携えてやっていける問題があるとするならばそういったことに使えますし、文化部なんか特にそうだと思うんですね。そういった部活動の支援に使えばいいといった発想でお願いできればと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp