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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年6月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 利幸 議員
質疑・質問日:08/10/2021
会派名:自民改革会議


○鈴木(利)委員
 分割質問方式で2点ほどお願いします。
 今日、公園緑地課の伊東課長に言われて、ちょっと頭の中で今まで考えていたのと違ったのが改めて分かりました。
 私は先輩の議員から、昭和31年に篠原地区の公園整備をやる予定を県がやらなかったからという話をずっと聞いてきました。市に任せるような話がかなり聞こえてきて、本当は私は野球場の前に公園整備をしていただきたいと質問しようと思ったら、どこまで県でどこまで市かが分からなくなりましたので、もう少し話がまとまって、私たちも頭の中を整理したらまた聞きたいと思います。
 昭和31年の公園整備はあったわけでございますが、それは今どうなってしまったのか、ちょっと教えていただきたいなと思います。

○伊東公園緑地課長
 昭和31年のものについては、私は存じ上げておりませんのでそれはまた調べます。今ある公園の基本構想はあくまでも平成28年のものです。先ほどの県がやらずに市がやるというお話じゃなくて、今決まっていますのが遠州灘篠原地区につきましてはトビオも含めて西側――今公園用地として買って都市開発計画を受けているところについては浜松市が思っていますのは東側も県がやってくださいという話なんです。
 ただし県としては、今の段階では野球場の底地は浜松市に買っていただいて、野球場の建設は県と決まっています。それ以外については市がやってくださいではなく、これから調整したいと。ですから西側と東側で役割分担が違います。ですから東側も全部県でやる可能性もあります。そういう調整をしています。
 
○鈴木(利)委員
 分かりました。もう少しまとまってから、またお話ししましょう。

 ところで、私たちは会派で無理言って無理言って宮崎県と沖縄県へ野球場を見に行きました。私はあんまり、野球場をあそこへ建てるのに賛成なほうではない。ところが野球協会から少年たちの、これからの野球の行く末のために造っていただきたいと聞きましたので、それに合わせていろいろ見てきたらかなりいいものが見られました。先ほど3番委員が言ったとおり、きっちりまとまってきましたので出しますが、一言言っておきますがサンクチュアリはそんなに甘くないよ。造った後裁判になったら話にならないし、うちの知事は環境はしっかり守らにゃいかんって言ってるから、そこのところを考えてこれから整備に当たっていただきたいなと思っております。それはそれで、以上で話は終わります。

 2点目でございます。
 私はここ何年か、災害は先に計画的な整備をしていくことが大事だとずっと言ってきたら、去年、おととしぐらいから相当箇所づけをしていただいた。それは多分3か年緊急対策の予算をかなり付けていただいたせいかなと思っておりますが、よく県の皆様、箇所づけをしていただきましてありがとうございます。
 相当整備が進んできておるんですが、今回大雨が降って坪内委員長のところの橋が壊れましたので私も見に行かしていただきましたが、相当なものでございました。相当時間もかかるのが分かりました。
 全国もそうでございますが、静岡県全体も大変いろんな整備を計画的にやらないといけないと思っておるんですが、国では防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策として15兆円余りの予算を付けてありまして、県もそれに対応して付けているんですが、建設委員会説明資料10ページにある県の対応の予算は国の予算配分でこの予算なんですか、それとも県はそれに付け増しをするということでございますか。そこを聞きたいです。

○蕪木経理課長
 説明資料10ページの事業表の関係で御説明いたします。
 一般公共の事業につきましては、国の補助があり県で付けている予算でございます。単独につきましても、県の予算を付け増しではなくて県の予算措置をしている事業費でございます。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 県の単独と国の補助と合わせながらやっているということですね。単独は県単独の予算ということですか。分かりました。

 その予算はかなり多いと思っておりますが、最近どんどんこの予算が減ってこの予算を付けてくことは大変厳しいと思っております。
 この県単独の予算はいつまでもあるとは思えませんが、まだ何年かもつでしょうか。

○蕪木経理課長
 説明資料10ページの下の表の県土強靱化対策事業につきましては、令和2年度、3年度の2年間の事業で計上しております。緊急治水対策事業につきましても、令和3年度、4年度の一応2年間で計画的に計上しています。一般公共の5か年加速化対策事業につきましては令和3年度から――国の目標になりますが――令和7年度の一応5年間と国で決定して、令和3年度の分は令和2年度の2月補正で前倒しで配分されております。

○鈴木(利)委員
 国のほうは分かりますが、県の単独はもつでしょうか。

○古屋政策管理局長
 県の単独につきましては、今、蕪木経理課長が話したとおりそれぞれ終焉というか終わりの時期がございます。ただしこの事業は各地元の交通基盤部の土木事務所、あるいは地元の方から様々な要望を頂いた上で予算を組んでおりますので、これで終わりということは基本的に考えておりません。
 ですから額の大小、できれば交通基盤部としてはたくさん頂きたいですけれども、非常に予算が厳しい折でもありますが、令和3年度、令和4年度が終わっても引き続き確保できるように今後も醸成していきたいと思っております。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。無理なお話でした。
 実は、大雨が降りますと砂利が流れて堆積します。だから毎回毎回銭は要ると思いますので、これはしっかり予算を取っていかなければいけないけれども、今何が大事かという話は財政とまた話をしにゃいかんところでございます。ぜひとも人の命がかかっておりますので何とか、私たちも協力しますので予算を取って安心・安全なインフラの整備をしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。以上でございます。

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