• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年2月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:牧野 正史 議員
質疑・質問日:03/18/2020
会派名:公明党静岡県議団


○相坂委員長
 当局側の説明は以上です。
 それでは、これより質疑に入ります。
 発言をお願いします。

○牧野委員
 一問一答方式で、1問だけ質問させていただきます。
 新型コロナウイルスの影響で、業績悪化により資金繰りが困難な企業に対して県はセーフティーネット4号、5号、また危機関連補償の融資の利率を0.2%下げて支援対策を講じようとしています。本来であるならばコロナウイルスの影響がなければ借りなくてもよい資金のため、利率をもう少し下げてもよいかと思いますが、一方で融資枠も拡大しており、県としても考えがあっての今回の施策だと思います。
 そこで今回の施策のポイントを伺います。

○鈴木商工金融課長
 今回の施策のポイントについてお答えします。
 今回の追加金融支援は、信用保証料の事業者負担ゼロ、融資限度額の引き上げ、融資利率の引き下げを3本の柱としています。このうち融資限度額の引き上げと融資利率の引き下げについてはリーマンショックや東日本大震災のときにも実施しています。ですが今回の新型コロナウイルス感染症の拡大はリーマンショック以上の経済危機であると認識していまして、これについてはリーマンショック時以上の強力な対策が必要だと考えました。今回信用保証料の補助のための施策を創設し、台風19号に対して使用した災害対策資金を応用して経済変動に対しても今回初めて適用することがポイントです。

○牧野委員
 今回初めてのことであり未曾有の危機ですが、県としても今までリーマンショックのときにも実施しなかった事業費負担と信用保証料をゼロにする施策を実施するとのことで、県としての姿勢を非常に感じます。今後長期化するとなると、第2、第3の支援策をとっていくと思うんですけれども、企業としてはしなくていい借金をどんどん積み重ねていくことも考えられますので、ぜひ企業が借金しなくていいような大胆な施策をとっていただきたいと思います。またその後新型コロナウイルス感染症が終息に向かった後、V字回復に向かってさまざまな工夫により新たな施策を展開していただくことを要望して私の質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp