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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年9月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:蓮池 章平 議員
質疑・質問日:10/08/2021
会派名:公明党静岡県議団


○蓮池委員
 分割質問方式でお願いします。
 今5番委員から性暴力被害の研修のお話が出ました。これは10月2日からスタートするんですけれども、35名の応募に対して現状何名か。既にいっぱいになっているんでしょうか。その点をお伺いしたいと思います。
 それからあわせて、ここには県民理解の増進を図るため一般県民も対象に公開講座ということで札の辻クロスホールで定員80名の公開講座をやるんですが、ここの下にはウェブ録画配信で対応と書いてありウェブだったらもうちょっと増やしてもいい気もしますが、この辺の考え方はどうでしょうか。

○中西くらし交通安全課長
 まず、講座の人数であります。
 定員については最初35名で募集させていただきましたが、定員を上回る人数の応募がありました。我々としてもできるだけ多くの方に講座を受講していただきたいので、一応現在40名の方に講座を受講していただいております。
 あと、公開講座の関係であります。
 この80名はその開催場所、現場へ直接来て講座を聞いていただける人が80人。それ以外にウェブで録画を配信しますのでそれについての人数制限は特にございません。できるだけ多くの方が受講できるようにやっております。

○蓮池委員
 県民の皆さんにより理解を広げる意味でいくと、もう少しウェブのところは皆さんによく知っていただいて広く見ていただくことを検討していただくようにお願いしたいと思います。

 次に、熱海市の関係で県営七尾団地団地の建て替えと被災者の住宅確保です。
 知事も言いましたけれども、ここにペット飼育の30世帯の枠を設けているんですが、今までは通常の県営住宅では基本的には駄目なんですが、既存の県営住宅と被災者の住宅との考え方の違いはどう理解していただくように考えていますか。

○勝又公営住宅課長
 現在、県営住宅では犬や猫のペットの飼育は認めておりません。全国的にも都道府県営住宅で認めているのは、岩手県、福島県、兵庫県及び大阪府の4府県の一部の団地のみであります。
 なお、岩手県、福島県、兵庫県の3県は災害公営住宅であり、一般の公営住宅で認めているのは大阪府のみといった状況になっております。
 それで、今回の熱海市の土石流災害において、従前からペットを飼育されていた方が応急的な住宅確保の際にペットの関係で大変御苦労された話がございました。ペットの飼育につきましては孤独感の解消や感情豊かな潤いのある生活が伴えるメリットがある一方、鳴き声、臭い、アレルギーなどの周辺の方々とのトラブルになる可能性もございます。
 そういったことから、既存住棟で入居者がいる中でペット飼育を可能とすることにつきましては問題が多いと考えております。まずは今後新たに建設する住棟において検討すべきと考えております。そういったことで、今後建て替え事業に着手する団地として熱海市の七尾団地においてペット飼育を実験的に導入するために検討することを考えております。

○蓮池委員
 考え方は分かりますけれども、ただ高齢社会になってやはり民間住宅でペットを飼われている方の中で県営住宅や公営住宅に入りたいけれども、どうしてもペットが飼育できないので入れない方もたくさんいらっしゃる。そういう意味で言うと、今言われた鳴き声、臭い、アレルギーなどいろいろな課題はあろうかと思いますから、かなり飼育についても限定的にいろんな条件をつけてになろうかと思うんですね。恐らくこの災害公営住宅だって同じことが言えると思うんですよ。鳴き声、臭い、アレルギー。なぜここだけいいんだという議論は必ず出てくる。
 だから、災害公営住宅だというだけではなかなか納得が得られない状況にこれからなってくるかと思います。もちろんどういう条件でやるのか、既存住宅とのバランスも含めてきちっとしたルールづくりをまずここでやった上で、今後既存住宅も大阪府のように一部条件を厳しくしてできるような棟を造るとか検討していただくきっかけとなると思いますので、この点は前向きに検討していただければと思います。

 高畑さん、今年度はデジタル推進官になるんだね。このくらし・環境部は県民に直接サービス提供することが非常に多いんですが、現時点でのデジタル化の課題はどう捉えていますか。

○高畑くらし・環境部部長代理兼デジタル推進官
 いかにデジタル技術を使って県民の利便性を高めるかという課題がある一方で、くらし・環境部ですと県民の暮らしを支えていますので、デジタルに親しみの薄い方々をいかに取り残さずにフォローしていくかが課題であると考えています。

○蓮池委員
 具体的にくらし・環境部の中でここは改善しなくちゃいけないところは何かないですか。

○高畑くらし・環境部部長代理兼デジタル推進官
 県民と直接関わるところといいますと県民サービスセンターがございますので、そういうところでの県民相談等の対応ですとか、あるいは消費生活の対応といったところでEコマースとかもございますので、困ったことにならないようにしっかり対応していきたいと考えています。

○蓮池委員
 本会議でも広報の関係で県のホームページの話が出たんだけれども、非常にアクセスしづらい。例えば県営住宅は県のホームページの一番最初の検索サイトで入れても直接県営住宅に飛ばないのよ。だから県民が県のホームページで何か調べたいことを、まさに皆さんに関わるところで調べたいことを探そうと思ってアクセスしても、まず一発で分からない。1回高畑さんやってみて。県のホームページが県民の目線から見るといかに使いづらいかが非常に分かると思いますので、ぜひそれは要望しておきます。
 
 最後に、家事シェアリングの冊子を頂きました。私も一番最後の私の家事シェアリングやってみようをやりましたが、Aが37点、Bが10点ですごいいい成績なんですよ。これはくらし・環境部の職員で具体的にやっていただいたんですかね。家事シェアリングは特に男性の課長級以上の皆さんどうでしょうか。

○山口男女共同参画課長
 これは実は9月末に出来たてほやほやでして、まだ部の中でも全ての方に配付できていません。部数がこれから増えて配付できる予定ですので、ぜひ皆さんにやっていただくようにしたいと思っております。

○蓮池委員
 要望ですけれども、まず市川くらし・環境部長からやってみてください。公表するかしないかは任せますけれども、ぜひくらし・環境部にいらっしゃる職員の皆さんからまずどのぐらい自分が家事シェアリングできているのか認識した上で、職務に当たっていただくことを強く要望して終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp