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委員会会議録

質問文書

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平成27年9月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中谷 多加二 議員
質疑・質問日:10/06/2015
会派名:自民改革会議


○中谷委員
 一問一答方式でお願いします。
 先ほどの5番委員の質問の続きですが、31の市町が富士山の日に休校していないという報告がございました。その背景に、例えばどういう理由でその31の市町は休校にしないのかというような意向調査、状況、アンケート調査みたいなものを実施したらいかがと思いますが、その辺のお考えはありますか。

○林義務教育課長
 今、学校現場は授業実施数の確保に非常に苦慮しておるところです。2月23日に学校を休みにしていない市町については、この授業実施数の確保の観点からなかなかそれは難しいという声を聞いております。実際に現行指導要領は前の指導要領からの改訂に伴って、授業実施数が大幅にふえております。特に小学校はかなりふえておりますので、理由のほとんどは授業実施数確保の点でなかなか困難であるというところであります。そういった事情から、今のところ何かアンケート調査のようなものを県として行うかどうかについては考えてはいない状況でございます。

○中谷委員
 そうしますと、先ほど5番委員の指摘があったように、同じ静岡県内において、ある地域の学校は休み、ある地域の学校は継続して授業をしているという特異な状況だと思うのです。小学校でも附属なんかはやっているという話がございましたが、そうすると、確かに授業日数の問題で切迫しているとなかなかのんびりしてはいられないのだよというのはわからないこともないのですけれども、同じ静岡県なら大体隣のお兄ちゃんも、よその町の親戚の子もこの日は休みだなというような状況にするのが普通だと思うのです。でないと休日の意味、富士山は富士山としてそれは結構なのですが、その辺のところもよくしんしゃくしていただいて、今後の対応を努力してもらいたいと、これは要望です。

 それから、次の質問というか、意見、感想を求めたいのですが、きのうからフィーバーをしています大村智北里大学特別栄誉教授、80歳。私と15歳違いますが、その方が静岡県にかかわりを持っているというのは2点ありますね。1点は伊東市川奈のゴルフ場で土を持っていっている。それが物語の始まりであるということですが、その次に関連があるのは教育長、あなたですね。何年か前に県立大で特別講義をされたと。当時の学長が教育長であるということがございましたので、教育長から見て、今回の受賞に対する感想と、実は余り表に出ないけどあの人ってこういうおもしろいとこあるよねみたいな人格、人権に触れない程度にちょっと御披瀝をいただきたいと思います。

○木苗教育長
 実際には平成25年1月24、25日だったと思うんですけれども、大村先生が来られました。天然物からいろいろなものを抽出して、それが薬としての効果があるかという。あれは薬学部の全体の大きな講義で、大体800人ぐらいの学生が聞いたんですけれども、私はいつも大学としての教授ですから出ています。
 そういう中で、先生のお名前も存じ上げていたんですけれども、先生が若い人に、要するに大学部生、大学院生にいろいろなことを語ってくれて、若いときはとにかくいろいろなネタがあちらこちらに転がっているのだよと、そういう中で積極的に研究をするというか、土の中のものを探すぐらいの感じだったものですから、そういう気持ちが大事なんだよと。ある意味では研究者の道というか、そういう若いときはとにかくチャレンジするんだというようなことで言ってくださったと思います。そういう点では、実はノーベル賞学者は県立大学へ外国人も含めてもう数人の方が来られています。
 それから、ちょっと外れますけれども、2年前は山中先生をお呼びしたのも私がお願いして、京都で会って、それで県内の高校生も含めて聞いていただきました。できるだけそういう機会を大事にしたいなと思っております。

○中谷委員
 それでは、次の質問といいますか、私は本会議が2日に終わって、3日、4日、5日と和歌山国体に応援に行ってきました。ここに資料も出していただいていますが、福島千里さんとか全国的に有名なスプリンター、目の前ですごい筋肉だなと。ああいった方の走りを生で見たり、静岡県の応援に行ったわけですが、昨年は26位。今年はきのうの段階でおおむね17位。帰る前にそういった報告もございましたが、まず聞きたいのは教育長、あなたはスポーツは何をおやりになっていたのですか。

○木苗教育長
 運動は大好きで、実際には学生時代はテニスとか体操をやっていたのですけれども、大学に入って以降はほとんどのスポーツをやりました。夏季練成も多分、全種目出ていると思います。野球部の顧問は30年やっていましたし、社会人でソフトボールも57歳までやっていました。というようなことで、運動は非常に好きでやっていますし、見るのもやるのも好きです。
 今国体のお話がありましたが、リレーは優勝したそうです。
 そういうようなことで、私は体を動かすことが大好きなものですから、やっております。現在はちょっと、いろいろと仕事も多いものですから、ただし、朝晩はちゃんと鍛えておりますので、大丈夫だと思います。

○中谷委員
 今、優勝したという話がございましたが、それは多分、成年と少年の混合の400メートル男子リレーですね。高瀬とか飯塚、犬塚とか中道とか、すごい選手がそろっているので、1次予選は見ました。タイムも多分全出場都道府県代表の中でナンバーワンだったので、期待をしていましたし、よかったなと。欲を言えば、ソフトボールの上野由岐子さんが多分、きのうあたり投げていると思うのですが、他県の応援に行くことは相ならんということだったので、隣の野球、河川敷だったのですけれども、もうちょっと上手に抜ければよかったなという反省もしていますが、それはそれでとにかく、いい成績でよかったなと思います。 それにあわせて、知事が2020年の東京オリンピックに向けて静岡県の選手の競技力の向上を図らなければならないと、やや気合いを込めて本会議で答弁をしていた事実がございます。今お示しされたように、教育長は各種の競技に造詣が深いし、スポーツ、運動全般にわたって大したものだなと思いますが、その辺の考え方というか、これから静岡県の競技関係ですが、教育長としてどのようにあるべきと思われるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

○木苗教育長
 お答えします。
 今、お話がありましたように、学生、生徒も含めて、運動だけではないのですがいろいろな部活動をやってくれていると思います。運動について言うならば、先ほど国体のお話がありまして、ことしは総合で20位ぐらいになりそうだと。昨年26位ですから6つ上がったと。体育協会の会議にも出席したことがありますが、そのときももうちょっと頑張ってほしいと、教育長頑張ってよと言われましたので、今度の国体も応援していました。そういう中で体育協会の会長といろいろお話しする中で、静岡県は昔はもっと強かったというようなお話もありましたので、先ほど来、部活動もありますけれどもこういうものも含めて、静岡県としては、教育委員会としても総合的に戦略を立ててやって、前に進むべきじゃないかなと思っております。気候もいいですし、一年中運動ができますので、そういう点では教育委員会としては体育協会含めて一緒になって、いろいろと前へ進んでいきたいと思っています。

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