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委員会会議録

質問文書

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平成29年11月農林水産・観光交流特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:東堂 陽一 議員
質疑・質問日:11/22/2017
会派名:自民改革会議


○東堂委員
 説明をありがとうございました。要請書の内容についてですが、生産現場の機械化とか、ロボット化、そういう研究やあるいは実際に普及し出している面もあるかと思いますが、この中でスマート農業という記述は1点ありますが、ある程度、アシストスーツとかドローン等に限られた要望のようにもなっていますけど、そういう機械化とかロボット、スマート農業の生産現場への導入についてどのようにお考えになっているか。経営の補助、助成、要望を含めてどのようにお考えになっているか、まずそのことをお聞きしたいと思います。

○渡邊芳文氏
 大分、高齢化してきていますし、重量野菜などは大変な仕事になるもので、どうしても年とともに農業を縮小するということが出てきますので、今、お話がありましたとおりアシスト的なものについては県もメーカーと一緒になって、私どもも取り組みたいと思っていますし、既に12ページにもありますとおり、JAとぴあ浜松やJAみっかびでは、メーカーと一緒になって共同でやっているような事例も出ていますので、県もそこのところをもっと前へ出て促進してもらいたいと思っています。

○東堂委員
 我々も視察の中で、無人トラクターなど既に導入のめどがついているような話もありますし、そういうところまでお考えになっているかどうか。例えば、衛星を使った農作物の管理のような話もありますし、そういうことまでお考えになっているかどうかということはどうでしょうか。

○渡邊芳文氏
 それぞれ農協現場によって実態が違いますので、作物によっても違いますので、今お話が出たような大規模でやられるような農業については、機械化というのは十分可能だと思いますし、実際にそこにもありましたとおり、ドローンを使って散布をしたりするという例も出てきていますので、どちらかというと私どもがそのことを仕掛けているというよりは、現場のほうがもっともっと前で仕事を進められているなと思っておりますので、むしろ現場がやりやすいような要望を聞いて、やりやすいような形で国だとか県に支援を求めるという役割かと思っています。

○東堂委員
 販売拡大、輸出に関しての記述が余り見受けられないように思いましたけど、その辺のお考え。これは県の政策への期待を含めてですが、どんなふうにお考えになっているか。

○渡邊芳文氏
 国が1兆円だといって、旗を振ってやっていただいていますが、全くやっていないわけではなくて、経済連が中心になりまして、アンテナでシンガポールに事務所を構えて、東南アジアを対象エリアにした事業を始めています。今、売り上げが8000万円、1億円を目標に取り組んで、特にイチゴだとか、そういうのをメーンにしてやっているようです。
あとハワイ、アメリカ本土に向けても牛肉を中心にして売り込みをかけていると、こんな話を伺っています。単協レベルでいくと、大井川だとか、清水のミカンは従来からやっておりますので、単協レベルはそれぐらい。経済連が中心になって、今、販路開拓に取り組んでいるところです。

お問い合わせ

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