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委員会会議録

質問文書

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平成30年決算特別委員会総務分科会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 進吾 議員
質疑・質問日:10/29/2018
会派名:自民改革会議


○天野(進)委員
質問ではなくて、あえて意見を申し上げます。それについて何かあればその中でお答えをいただければ結構でございます。
 今、8番委員から合計特殊出生率についてお話がありました。大体前々から目標2、あるいは
2.幾つでしたか、そういう数字を挙げられたことは私には大変な驚きでした。あり得ない数字。それを長い間、今でも2という目標を持っておりますけれども、そのことについて一体どう理解したらいいのかと私はいつも思っておりました。これについては、幾ら現在1.52の数字を上げたとしても人口がふえるわけではありません。赤ちゃんの誕生がふえるわけではない。そういうことを考え、そのためにはもっともっと魅力のある静岡市を静岡県をつくることが行政の最大の課題ではないでしょうか。私はそんなことを思っております。

 次に、先ほど来説明をいただきましたけれども、市町――市と町ですね。市町という呼び方を「しちょう」という方と「しまち」という方それぞれございました。これはやっぱり「しちょう」に徹底してください。当然重箱読みという言葉がありますから、それは間違いですので「しちょう」で。今ごろ「しちょう」と言ったからメイヤーと間違えたなんてばかはいないはずですから、どうぞそういう点では堂々とそれを使っていただきたい。
 ついでに申し上げますと、士民という言葉がありますね。武士の士、それに民、あの士民という言葉は明治維新のときにたしか五箇条の御誓文をつくるときに出てきた言葉じゃないかと思っておりますけれども、明治維新のときにこれはまずいということで市民の字に変わっていった歴史があります。
 そういう意味では私はこの士民を使うのはいささかきざ。意味のないきざだと思っております。そんなことについてもまた研究してみていただければありがたいなと思っております。

 先ほど、ひとり1改革運動のことについてありましたけれども、これは大変な数、1万9900。本当にそんなに出てきていいのかという思いが逆にします。むしろ数は少なくても、確実に改革できるようなものを皆さんから提言していただければ大変にありがたいと考えております。

 ところで、今、最前列の皆さんに共通して胸には赤い羽根がくっついております。ところがこちらにはひとりもついておりません。なぜこちらについていないかというと、これは選挙違反だというんですね。寄附行為として選挙違反だ。こんなバカなことをいつまでも言っているような日本じゃいけないんですね。私たち議員もそんなことに反省して赤い羽根をつけないような姿勢ではなくて、やっぱり全員がそれをつけることによって、社会の中には弱い方々がいるという認識を持つ。そのいいチャンスとして赤い羽根を皆さんが胸につけていただけること。それこそが私は必要なことではないかなと思っております。
 ちょうど建国記念日だとかなんとか、あの祝日には国旗掲揚するような国になってほしいなと私はいつも思っております。しかし実はほとんどありません。あるうちはごくごく少数にしかすぎませんけれども、それと同じように赤い羽根をもって福祉というものを意識するいいチャンスにしていただきたいと思っております。そんなことを考えながら先ほど来、続けてきました。答弁は結構です。文句があれば言っていただければ結構ですけれども。

○佐藤政策推進担当部長
 2番委員、いろいろありがとうございました。先ほど8番委員からも少子化対策というお話があったんですけれども、人口減少対策という中で、また地方創生をいかに進めていくかという中で2つ大きな流れがありまして、自然減という中で少子化対策をどうするかということ。それから社会減についてやっぱり静岡県に来る人口をふやしていきたいということで、定住・移住も進めております。そういった面で自然減、それから社会減の両方を克服していきたいという抑制戦略。そしてもう1つは、そうは言いながらやはり人口の減少は続きますので、そういった人口減少社会にいかに適応していくかという両面から地方創生を我々は進めていきたいと思っております。

 それと先ほどの市町のお話でございますけれども、前々から市町の読み方につきまして、いろいろ御議論があった中で、我々としましても昨年度、県としては「しちょう」で統一することで進めております。中には「しまち」と言ってしまう場合はありますけれども、基本的には「しちょう」ということで、我々は進めていきたいと思っております。

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