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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:遠藤 榮 議員
質疑・質問日:02/27/2009
会派名:自由民主党県議団


○中澤(通)委員長
 次に移ります。

○遠藤委員
 若干の時間があるようでございますので、私も9番委員と同じように、彼のようなしっかりとした勉強はしておりませんが、恐らく今期ではもう教育委員会には来ることがないと思いますので、私も考えていることをお話をさせていただきたいと思うんですが、まず教育委員会の予算というものは2800億円以上で、県予算の中の4分の1を占めているということを、先ほど何番委員かちょっと忘れましたがお話しされました。このような形の中で非常に大きなウエートを占めている、いわばポジションであり、教育がいかに大切であるか。そして行政の中においても教育の占める割合というものは、やはり予算によって占められるのと同じと言っても過言ではなかろうかと思います。
 そういう中で、若干私なりに質問をさせていただきたいと思うのですが、これはたしか12月の委員会でも質問したかもしれませんが、都合の悪いことは忘れましたのでまた再質問になるかもしれませんが質問をさせていただきたいと思います。
 かつて教育委員会のいわば組織改革というのは、かなりいろいろな面でやられてきましたし、私は進化をいたしてきたと思います。しかしながら今回の組織改革に対しましては、私から見ますと、何か余り進化してないように、逆に後退してしまったような感もあるわけでありまして、これは私自体の個人的な見解かもしれませんが、11課があって1室という形であったのを、9課にして課内に3室を設けたという形でありますが、その中でやっぱり私は何か名前を変えただけじゃないかなんていう感じもするわけでありますが、この教育委員会に何人の職員がいて、一般職は何人で、先生の資格を持っている人が何人いるのか、それをまずお教えをいただきたいと思います。

 それから、私も昭和50年からずっと政治の世界にいましたので、かつては青少年問題を中心にずっとやってきました。それは、まさに自分の歩いてきた人生の縮図みたいなものだと思っております。そんな形で、青少年教育に対する組織的な面でも、青少年課が班になってしまった。だれが見ても、課よりか班のほうが小さいですよね。そういうことの中で、それにつきましてはもう決定してきたことでありますので、余りとやかく言えないわけでありますが、やはり外向きに対してはかなり後退したような感じもいたすものですから、その辺の考え方についてのお答えをいただきたいと思います。

 特に私は青年の船をすぐ例に出して言うわけでありますが、かつて昭和40年代の前半、青年たちが本当に乱れた時代と言ったら失礼になるかもしれませんが、いろいろな形の中で青年たちが悩みを多く持っていた時代に、静岡県の青年を集めて、それで東海大学の練習船でも借りて、「荒れている小笠原へ行って、道普請でもやるべ」と、一升瓶をまくらにして、それから始まってきたのが青年の船であります。海上青年大学等々で昭和43年だったと思うんですが、平成11年までの32回にわたって、役員を入れれば恐らく1万3000人を超えていると思うんですが、多くの青年たちが県下の青少年リーダーとして活躍しているわけでありまして、私も学長になりましたし、奥之山議員も乗って学長をやられたということで、私たちの先輩の県会議員も多く乗られて、そしてこれをずっとやってきた。しかしながら、平成11年以降は、青年団の団員の減少やいろいろな形の中で、本当に無念だったんですが沈没してしまったわけであります。
 たしか私も12月の本会議で質問させていただいたわけでありますが、それではかわるべきものを、富士山静岡空港ができるんだから、船ほど大きいものじゃなくてもいいから青年の翼を飛ばしてほしいという形でお願いをいたしました。教育長から前向きの答弁があったわけでありますが、今回出されているふじの翼グローバルリーダーというんですか、これは全く何ていうか、私にとりましては何かこう……。かつては40人ぐらいだったんですが、これは中国の青年が20人入りますから、現実に我々静岡県の青年は20人なんですよね。これ、また違ってたら教えていただきたいと思うのですが、こういうことを考えたとき、例えばこれが青年の翼って言えるのかなというような感じもするわけであります。
 計画書をもらって見ますと、とりあえず8月の下旬に中国の青年20人を受け入れる形で、そして日本の本県の青年たちは12月に中国のほうへ行かれる。そして、お互いに人数は20人ずつということでありまして、何か本当にこんなんでいいのかなというような感じもいたしますし、計画されてきた中において何かもう少し大規模であってほしいといいましょうか。数字の上で後退してくるというのは、何か私にとりましても情けないというか、青年たちをもう少し考えていただきたい、そういうことを感じています。
 そして、経費につきましては、相互で負担をするという形になっているのですが、その辺の負担についてと、それからこのふじの翼の問題につきましての計画過程、それからこういう結果になった理由等々を教えていただきたいと思います。

 もう1つは、これもかつて静岡県は青年リーダーの養成の最もすぐれた県であったわけでありますが、そういう中において、その拠点は何といっても私は青年の家、そしてその中において静岡県は大変大きな施設をしっかりと持っていて、それが青年たちがかつてすばらしい活動をしてきた最大の要因であったと思います。それで、もう既に朝霧野外活動センターは、平成19年に指定管理になっているわけですね。これからだんだんそれ以外の3施設等々を、それぞれ指定管理制度の中に導入をしていく。この利点といいましょうか、後退することはないと思いますが、利点は何なのか。それで、それぞれ平成19年度の利用者数が、三ヶ日青年の家が4万何がし、そして焼津の青少年の家が5万人近い、それで観音山少年自然の家が3万5000人、そして朝霧野外活動センターが6万人ちょっとという形の中で、それぞれの青年たちがこの施設を利用して、そしていろいろな活動をやってきているんです。そういうことに対して、それが指定管理になったときに今のような活動ができるのかどうか、その辺も含めてお答えをいただきたいと思います。

 ついででございますので、第15回目の日本ジャンボリーの開催のことが説明資料に載っているわけでありますが、この今の準備段階、そして計画について御説明をいただきたいと思います。時間の関係がありますので、以上でよろしくお願いいたします。

○鈴木事務局参事兼教育総務課長
 今お尋ねいただきました2点について答弁させていただきたいと思います。
 まず1つ目は、事務局の人数についてであります。現在事務局の人数についてですが、平成20年度は498名おります。そして教育職員が318人、パーセントでいいますと63.9%、行政職は180人、36.1%という形になっております。

 2点目でございますが、青少年課から青少年班にというようなことで、今回の大きなねらいというのは一体何なのかというようなことについての再確認であったかなと、そんなふうに認識しておるわけですけど、組織の再編に当たっては、やはり機能性というのをまず考えなきゃいけないというふうに考えております。そうしたときに、すべての業務を棚卸しして、見直すという作業を行いました。そうしたところ、青少年課と社会教育課の業務に非常に共通する部分がある、あるいは連携することによってより効果が生まれるであろうという分野が、かなり出てきたわけでございます。
 例えば通学合宿等につきましても、それを単独でやるんではなくて、そこのところに青年等の若い力を活用するということも考えられる可能性もあるんじゃないか。そうすることによって、子供への変化、対応とか感化とかいったものがどんどん出てくる。それが地域に広がっていくんじゃないかなということも期待できるだろうし、また別の事業でいいますと、声かけ運動がございますけども、これにつきましても、やはり両方とも青少年だけでなくて、社会教育とのかかわりというようなこともどんどん考えていくことによって、より大きくなっていくんじゃないか、活躍の場が広がっていく、進化していくんじゃないかなというふうに考えて、このような形を考えてきたわけであります。
 委員の御意見をいろいろなところで拝聴させていただきまして、これからがむしろ頑張れよという応援でもあろうかなというふうに思っています。委員からも、実はいろいろなことを教えていただいたことが多々ありました。例えば田澤義鋪の本も読ませていただきましたし、田澤義鋪の名言の中に「平凡を非凡な道で生きろ」というようなことをおっしゃっていました。ただ、ずうっと今までの30年間もやっているような組織体でやっていることを、やはり一度トータルとして見直す時期にあるんじゃないかと、それが1つの非凡な道でもあるんじゃないかなと、そんな意味を込めまして考えてきたつもりでございます。以上2点について答弁させていただきました。よろしくお願いします。

○河合青少年課長
 まず、ふじの翼グローバルリーダーの養成事業についてお答えいたします。
 中国から参加する人数ですけれども、今のところ、ちょっと中国のほうと話をさせていただきまして、20人ということになっておりましたが25人ということになりました。ですので、中国から来る青年につきましては25人、そしてこちらから行く青年につきましては20人ということになりますが、参加にかかわる青年は数が少ないですけれども、中国からこちらに来ていただいた折には、20人だけではなくて、静岡県下の多くのいろいろな青少年とかかわっていただきたいというふうに思っておりますので、養成事業の交流ということでは行く者は少ないですけれども、交流の中身としては、研修の中身として価値あるものになっていくのではないかなというふうに考えております。
 ふじの翼グローバルリーダー養成事業の経緯ということでしたけれども、本年度までユースリーダーの養成事業をしてまいりました。3年間してまいりまして、こちら側から中国のほうに45名の定員で行ってまいりましたけれども、今後、静岡空港もできますのでそれを活用するという意味と、これからの時代は、やはり多文化共生とか国際リーダーということが大変大きな価値を占めるのではないかということで、ぜひ中国からも日本のよさ、ひいては静岡のよさを知っていただきたいということもありまして、相互交流という形で今後やっていきたいということがありました。ユースリーダーからグローバルリーダーに変更した中身につきまして、主な点はそのことです。

 次に、青年の家の指定管理につきまして、青年の家の指定管理をするメリットということでよろしいかと思いますが、朝霧野外活動センターでは利用者からも大変好評を得ておりましたし、外部評価委員会の評価につきましても大変いい評価をいただいております。
 今後、この3施設につきましても、指定管理をしていくには別に何も問題がないということで、やっていくということになりましたが、特に三ヶ日青年の家を選んだということにつきましても、施設そのものが新しいですし、管理状態も大変よいということで多様な施設も有しておりますし、多目的な利用が可能であるということと、利用者のニーズにこたえられるんじゃないかということがありまして、朝霧同様、大変大きなメリットがあるのではないかということが1点。次には、経費の削減ということが朝霧のほうでも大きな効果を得ましたので、そういう意味では三ヶ日でも3000万円近い費用の削減ができるのではないかということもありました。ですので導入に関し、メリットは十分あるというふうに思っております。

 続きまして、日本ジャンボリーの開催にかかわる準備の状況ですけれども、今のところ、既に日本連盟のほうでは実行委員会を開催して、テーマ、さらにはどういう形で開催していくかということについても、徐々に内容が明らかになってきております。「世界に向かってでっかく羽ばたけ」というようなテーマを持ってやっていくということで、大会のコンセプトとしましては、地球環境との共生を考えるということ、強健な身体とそれを支える食の大切さを体感するということ、地域社会や関係組織・諸団体と一体となって開催するということ、さらにはゆとりのある大会を目指すということで、2万人をめどに大会をしていきたいということになっております。
 開催期間につきましては、前回の大会は設営から撤収まで6泊7日だったのが、今回8泊9日ということで、開会式は8月2日、大集会といって全員がそこに集まってやる集会が8月5日、最終的に閉会式が8月8日ということで、その後撤収ということになっております。参加者につきましては、日本の各地のボーイスカウトだけではなくて、富士山静岡空港もできますので、それを利用しての世界各国からのボーイスカウトの招集も考えているということです。
 静岡県の支援につきましても、現在予算等を含めて来年度に向けて準備のほうを進めているところです。以上です。

○遠藤教育長
 いわゆる青少年問題について、ずっと長いこと中心的な存在としていろいろとかかわっていただいたということで、厚くお礼を申し上げたいなというふうに思いますが、遠藤委員が青少年問題にかかわられていたころの時代と今の時代とでは、いろいろな意味において随分社会的な背景が変わってきているんだろうなというふうに思います。それは例えば高等学校進学率1つをとってもそうでありますし、大学の進学率をとっても、当時は5人に1人ぐらいの者が大学に行っているという時代であったのが、今は短大まで含めれば、もう2人に1人以上は大学に行っているというふうな中で、高等学校の進学率ももう97%を超えていて、いわゆる地域にいる青少年の姿というのは随分と変わってきたんだろうなというふうに思います。
 そういう中で、やはり地域の教育力というのが問われるときに、地元に住んでいる青少年をどういうふうに育てていくかということは、非常に大きな問題だなということは私も認識しております。ですので、いろいろな形で清掃活動やらボランティアやら奉仕活動やら、いろいろな青年団活動もありましょう。それこそ消防団の活動もありましょうし、そういう中で地域で巻き込んでやっていくということは、とても大切なことだと思います。ですが、現実には地域にいる青少年というのは、高校生はほとんどの者が部活動をやっていたり、大学生はどんどん都会に出ていってしまっている。いわゆる青年団の実人数といいますか、実活動人数等も激減している中で、例えば今まで3年間やっておりましたふじのくにユースリーダーにおきましても、やはり40人の人数を集めるというのはなかなか大変な状況がありました。
 今回、青少年課長の河合から話がありましたが、中国と本県との交流で20人ずつということで、多少人数が減っておりますけれども、これが何十人も来る中で20人を選んでいるんだよというふうな状況が出てくれば、当然これを大きくしてもっと育てていこうというふうなことを私たちも考えますし、当然地域もそれを望むんだろうなというふうに思いますので、小さい芽かもわかりませんけれども、これを大きく育てていくということにおいては、世界に発信していけるような青少年を静岡県から輩出するという意味においては、私は大きな芽なんだろうなというふうに思っております。
 したがいまして、課から班になったということは、大変外向けには後退というふうにとられようかと思いますけれども、あくまでも青少年の育成、青少年の教育というのは、教育委員会の中で、学校教育と社会教育という2つの分野の中でもって仕事をしているんだというのがメーンであります。文化、スポーツという部分ももちろんありますけれども、そういう大きなくくりの中で、社会教育の家庭教育、成人教育、青少年教育という、その1分野としてとらえて、先ほど教育総務課長が答えましたけれども、連携協働等をしていくのには逆にいい体制ができたのかなという部分もありますので、これからも青少年問題、大変大きな問題だと私たち思っておりますし、健全な青少年が出てこない限り、いい地域、いい国にはなりませんから、努力をしてまいりたいと思いますので、いろいろな意味での御指導をお願いしたいと思います。以上です。

○遠藤委員
 いろいろな答弁をいただいたわけであります。若干のずれがあるということで、青年は未来を語り、老人は過去を語る。私は、この過去を語るほうに、今教育長に見られたわけであります。そのとおりでありますが、やはり青年はいつの時代にとっても同じことだと思うんですよ。数が多い少ないじゃなくて、やはりその地域をまとめてくる。やはり私は、基本的にその辺の間違い――間違いというか、考え方が違ってきていると思うんですよ。これ以上のことは申し上げませんが、やはり青少年教育というのは、こういう時代だからなおさら、少ないからもっとしっかり行政も我々もやらなきゃならないということを、ぜひどこかへと入れていただきたいと思います。
 そこで、先ほどお話がございました、教育委員会の中における一般職が180人、それから教員の免許を持った人が318人と。やはり僕はこれもおかしいと思うんですよ。やっぱり現場へ帰るべきだと思うんですよ。委員長もよくそういうことを言ってたんですが、やはり教育委員会の行政というものは、現場で先生方がしっかりやっている、そしてそれをサポートする。それがやっぱり僕は教育委員会だと思うんです。特にこれは社会教育とは若干ねじれがあるかもしれませんが、やはりそういうことを考えたときに、そういうことが本来の組織改革っていうものだと思うんですよね。これはあくまでも私の意見として聞いていただきたいと思うのですが、やはり基本的には学校の先生の資格を持っている人は、学校へと帰っていくというか、行っていただいて波及する、それがやっぱり基本ではなかろうかと思います。

 それから、青年の翼の問題といいましょうか、やはり私は課長の気持ちがわかるものですから、本当に苦しい答弁だと思います。なぜ中国の青年が25人来て、うちのほうが20人というのか。これは静岡県の事業なんですよ。やはりその辺をよく考えないと、私はせっかく富士山静岡空港が開港されて、これでいくと中国の人たちは東京かどこかから帰っちゃうんだね。だから、そういうことを含めたときに、私は交流も確かに必要かもしれませんが、静岡県にいる静岡県の青年たちをやっぱり教育する。私は人が集まらないなんて、それは理屈にならんと思うんですよ。我々だって400人、500人集めたんですから、かつては。それで、我々は自分の車へと、全部青年の船の募集要項をいっぱい積んで、静岡県じゅう歩いたんです。そういう努力をしたんです、みんなは。だから、やっぱり今はそういうことをやれったって、時代感が違うと言われればそれまでかもしれませんが、そういう中で青少年の教育というのは、やっぱり熱意がなければできないんですよ、損得じゃなくて。やはりそういう青年たちが、今少なくなってしまっている。確かに大学へ行く人も多いけど、大学生だっていいじゃない。僕ら、高校生の時代だって青年団に入ってましたよ。そういういろいろな問題があるんですが、やはり時代が違うかもしれませんが、僕はやっぱり何ていいましょうか、その時代感が違うだけで解決できる問題じゃないと思いますよね。
 教育長も十分わかっていると思います。例えば今指定管理者の問題に関して経費が浮くとか浮かないじゃないんです。本来やっぱり青年たちや、青年の家を使う県民にとってどうなのかっていうことが、私は一番大きな問題だと思うんです。私は、考え方が古い新しいじゃなくて、やっぱりそういうことは基本的には変わらないと思うんですよね。そういうことも含めながら、ぜひ今後進んでいただきたいと思います。

 ジャンボリーにつきましても、静岡県でやるんですから静岡県でどうするのか、これから世界ジャンボリーの問題も出てくると思うんですよ。そういうことも含めて、やっぱりしっかりとした形の中で、やはりさすがに静岡県だなということを言えるような体制をつくっていただき、そして臨んでいただきたいと思います。
 時間も来たようでありますのであれですが、基本的に、やっぱり僕ら静岡県の人間です。静岡県の青年のことを考え、いや、集まらないからという、まだやってないでしょう。やっぱりそういうことも含めて、たった20人が集まらないんだったら、僕はその事業をやる必要ないと思うんですよ、極端なことを言えば。だから教育委員会だけでやろうとするからいけないんですよ。たまたまそういう中で長く自分がタッチしたから、僕は青年団と言いませんが、青年団体だっていっぱいいるんですから。やっぱりそういうことも含めながら、県民サイドで物を考えて、そして進めていっていただきたいと思います。
 これはいろんな問題もありますが、青少年教育というのはいかに熱意があるか、そしてやっぱり社会教育ってそうだと思うんですよ。学校教育っていうのはマニュアルがあるんですよね。国からのあれもありますし。だけれども、社会教育というのはマニュアルがないんです。そこに行った人たちが、一人一人がしっかりして、自分の考え方を持ってやっぱり進めていくのが本来の社会教育だと思うんですよね。そういうことも含めて、これからの新たな年度がスタートするわけでありますので、こういうことを言っている人がいたということだけは、頭のどこかに入れていっていただきたいと思います。時間も来ましたので、これで要望としておきます。私の質問を終わります。

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