• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成24年9月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:橋本 一実 議員
質疑・質問日:10/03/2012
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○橋本委員
 よろしくお願いします。
 私からは大きく2点伺いますが、午前中も5番委員さんから質問のありました松崎警察署の関係を少し伺いたいと思います。
 午前中の説明でも、いただいた書類からも松崎警察署分庁舎化に関連して、業務内容というのはほとんど従来と変わらないという部分もありますし、内容については体制が逆に実働員の強化がされるということもありますので、よくよく見ると説明をしっかりしていただければ御理解もいただけるのかなというふうにも感じています。ただ、この中で管理職がやはり3人から1人に変わるということだと思いますけれども、そうするとこの説明資料の中の4の業務内容のところで、このアからクまで示されておりますけれども、一部は下田警察署で実施することになるその許可認定の事務関係とか、やはり高齢化の関係も含めて、この松崎警察署の存続を求める意見書というのが、西伊豆町議会から出されているわけでして、そのあたりも非常に不安材料として挙げられています。ここに業務内容の主なものの変化ということは示されております。従来どおりではなくなるものというものが、このほかにも何点かあるのではないかなと感じるんですけれども、これ以外のもので少しお示しいただけるものがあったらお示しをいただきたいと思います。

 それと2点目なんですが、先般、沼津警察署において巡査が拳銃を誤射させたという事故があったかと思うんですけれども、この関連についてちょっと伺いたいんですが、日ごろの銃の訓練状況というのはどういう状況になっているのか、そしてその扱いについての指導状況についても教えていただきたいと思います。また、この再発防止に対してどのようなことを考えられているのか、以上伺います。

○櫻井警務部参事官兼警務課長
 松崎警察署の分庁舎化に伴っての許認可事務等に関しまして、取り扱いの変更でございます。
 主なものといたしましては、運転免許証の即日交付事務につきましては、下田警察署のほうに移管になるという形がございます。それ以外では、駐車許可の関係等につきましては、受付、交付については分庁舎で実施をいたしますけれども、審査、決裁等につきましては、下田警察署本署のほうで行うというような形になってございます。
 それから、生活安全関係の業務といたしましては、銃砲の関係では、やはり銃砲の許可事務に関します決裁等の関係は下田警察署本署のほうで行うという形になってまいります。先ほど管理職が減るというお話でございましたけれども、現行の松崎警察署の体制というのは、署長が警視、それから次長が警部、刑事課長が警部、その他の課長については警部補という体制でございまして、これが下田警察署に統合された場合には、下田警察署の各警部の課長が各業務運営に当たるという状況になってまいりますので、体制的には、その業務管理の面でも決して遜色ない状態で運営がなされるであろうというふうに我々考えておるところでございます。以上でございます。

○佐藤警務部参事官兼首席監察官
 拳銃の暴発に伴いまして、日ごろどういった訓練をやっているのかということと、再発防止についてお答えいたします。
 まず、日ごろの訓練ですが、当然、警察学校へ入校したときに、入校期間中の半年あるいは10カ月で拳銃の撃ち方、取扱要領について厳しく指導されて、それが原点となってまして、一線に出れば、もちろん警察官は各所属で1人1丁貸与されております。その拳銃を使えるように、警察学校あるいは他の学校に入校したときに訓練をする機会があります。あと、特に地域の警察官は、各警察署の朝の点検配置というのがありまして、そこでの拳銃の装備、もちろん幹部を立ち会いとして、拳銃の点検等も行って確認をしております。
 それとあと再発防止につきましては、当然各所属に職場教養あるいは訓練等の機会はもとよりですが、そういった場を使っての安全教育等を再徹底いたしまして、再発防止には努めているところでございます。以上です。

○橋本委員
 御答弁ありがとうございます。
 まず、下田警察署と松崎警察署の関係ですけれども、午前中もこれから年末にかけて丁寧に説明をしていくとお答えいただきましたので、ぜひそこをしっかりやっていただきたいと私からもお願い申し上げます。
 それと、この分庁舎化に当たって、この下田警察署と松崎署の維持管理と言いますか、運営費がどういうふうに変わるのか、その辺をちょっとわかったら教えていただきたいと思います。

 あと、銃の扱いなんですけれども、この弾は派出所の畳に当たったということなんですかね。本当に近隣の住民に当たらなくてよかったなというふうに思うわけですけれども、ぜひその辺の指導、また管理も含めて徹底していただきたいと要望して終わります。

○平口総務部参事官兼会計課長
 お金の関係につきましてでございますが、これに関しましては、県警としましてはオール警察ということが原則となっております。ただし、細かなもの、消耗品等々に関しましては、署によって執行をさせているということでございます。今後、下田警察署と松崎警察署が統合されれば、下田警察署のほうへ令達するという形になります。

○ア田総務部長
 維持管理費用ということで、いろんな費用があると思いますけれども、例えば庁舎の管理については、警察署の名前がとれても、そこを分庁舎として使うわけですから、その維持管理にかかる費用は変更ありません。消耗品等の事務費については、先ほど会計課長が申し上げたとおりでございます。
 総額として人が減るわけでもありませんし、仕事が減るわけでもありませんし、必要な費用は必要なものとして使うわけですから、建物を建てかえれば別なんですけれども、現状では維持管理運営に関する費用に変化がないという考えであります。

○橋本委員
 ごめんなさい、変わらないよという話ですけど、これ、新たに分庁舎をつくるわけですよね。そういうのも含めて維持管理費と言うか、運営費というのはどう変わるのかということです。今もし資料として出せないんでしたら、後ほどでも構いません。

○ア田総務部長
 私ども今御答弁いたしましたのは、来春4月をめどに分庁舎化したいという日程の中の説明でございまして、その時点では、今の松崎警察署の建物を分庁舎として使う、建てかえという議論はまだそこには入ってないわけなんですね。今までは例えば袋井警察署の場合、森警察署を分庁舎にするときに、小さい建物に建てかえて、それで袋井警察署を新設したという経緯があります。その場合には金額的な問題がかかわってくると思います。松崎警察署の場合は、下田警察署と松崎警察署のあった地区との相互補完という関係から、どのような建物がいいのか、これはまだこれから検討するという段階ですので、現時点ではその変更に関するものというのは計算上はないということで御理解いただければと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp