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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成20年12月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小田巻 進 議員
質疑・質問日:12/15/2008
会派名:民主党・無所属クラブ


○小田巻委員
 それでは、私から1点だけですが、駿豆水道の件で6月の議会、そしてまた9月の議会でそれぞれ質問をさせてもらったんですけれども、駿豆水道の可とう管ですね。6月議会が終わった後、現地視察で現場を見せてもらったんですけれど、かなり大きな事故で、広い範囲の方々が迷惑しただろうなあと思いました。それで9月の議会で質問した際に、調査をいろいろしているということで、どうも可とう管のゴムの部分の劣化ではないんじゃないかというような御答弁がありました。それで、12月、年末には調査結果が出るというお話でしたので、あえてその質問をさせてもらいましたが、その結果が出たのかどうか。また結果が出ているのなら、どのような対処をしていくのかということをお聞きしたいと思います。

 あわせて、静岡県内には299カ所の同等の可とう管があるということで、早急に22カ所を抽出して詳細を調査し、その中で5カ所はよかったんだけれども、17カ所はいろんな諸条件、道路の管理、それから河川、鉄道などそれらのことがあって対応ができないというような答弁があったと思いますが、その結果は今いかがでしょうか。そこら辺をお聞きしたいと思います。

○望月事業室長
 まず、事故の調査結果でございますが、まだもう少し時間がかかりそうです。ただ内々聞いている状況ですと、1つは、先ほど委員が御指摘したとおり、可とう管にはゴムの部分と金属も入っていますけれども、ゴムの劣化が原因ではないということです。それじゃあほかにどういうものがあるかといいますと、最終的に掘削して確認したところ上流側と下流側に段差が22センチできておりました。その22センチという段差が破断した原因ではないかということから、何で沈下したかということを調べていただいております。
 その沈下の原因というのは、当初の建設工事のときに多少の沈下はあったんですが、その後、継続的な上載加重があり、その辺が徐々に影響してきて22センチに至ったのではないかということで、まだ正式な結果は聞いておりませんが、内容的には経年的に沈下してきたんじゃないかということが今のところわかっている状況でございます。

 それと、水道では299カ所、可とう管が設置されておりますが、22カ所抽出し、そのうち前回5カ所の掘削を行い状況を確認しました。そのほかにつきましては道路を占用したり、鉄道の付近を通っているということから管理者との協議が必要で、時間がかかるということだったと思います。
 それで、その後、12月10日現在ですけれども、22カ所のうち、さらに5カ所確認しまして、全体22のうち10カ所確認したところ、特に異常は見られませんでした。
 残りの12カ所につきましては、掘削工事とか伴うものですから業者に委託をしまして一応発注したところでありまして、今後掘削して確認していくような状況でございます。1月末ぐらいには全体の掘削が終わって、確認ができる予定です。問題があるところにつきましては、それぞれ個別に対応していきたいと考えております。以上です。

○小田巻委員
 どうもありがとうございました。事業室長の答弁は、何か9月の答弁と同じような感じでしたが、着々と進んでいるということは理解させてもらいます。その他の可とう管、これは今、東海・東南海地震が盛んに言われているときですから、何かあってもいけません。早急にスピード感を持って、ぜひここら辺もお願いしたいと要望させてもらいます。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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