• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年6月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮城 也寸志 議員
質疑・質問日:07/03/2020
会派名:自民改革会議


○宮城委員
 分割質問方式でいきます。
 まず危機管理くらし環境委員会説明資料2ページの大規模停電対策で支障木等の予防伐採について、今までは誰がどのように伐採していたか。話を聞きますと、中電が市町村に要望を出すとやってくれたので、もし補助金を出した場合そういったところに行くのかお聞かせください。

○酒井危機対策課長
 今回の交付金につきましては市町宛ての交付金ですので、交付の行き先は市町になります。中電等に直接入ることはありません。

○宮城委員
 そうすると、今までの方法は通用しないというか、その交付金は市町が手を挙げない限り入らないということですよね。

○酒井危機対策課長
 そういうことです。

○宮城委員
 静岡県には東電と中電がありまして、中電の場合は予防することに予算を結構取ってあったんですけれども、東電の場合予算が少なく削ってあったので、一昨年千葉県で大停電がありましたが、あのときはやっぱり倒木で大分被害が出ました。そういった意味も含めましてしっかり市町と話し合って補助を出していただきたいと思います。

 次に、静岡県総合防災アプリについてお伺いします。
 アプリを入れてある人とそうでない人といます。またアイフォンを持っている人と持っていない人とありますけれども、その持っている人が持っていない人に伝えることは、どのようにやっていくのかお聞きします。

 それから、説明資料20ページに移りまして、自主防災組織がデータを外に出すことをここで主眼としているみたいですけれども、実際自主防災の方は避難所にいると情報が欲しいんですよね、どこどこで何があったとか。そうした場合これが使えるかどうかをお聞きします。

○吉永危機情報課長
 最初の御質問の持っている人から持っていない方へについては、当然持っている方はそこで情報が瞬時に入るわけでして、避難所にいるパターンと在宅の場合があるかと思いますけれども、避難所にいる場合は避難所の中で共有される情報がいちいち掲示板に貼られるものを見に行くのではなくて、そのものが瞬時に入ってくるのでわざわざ見に行かず密になるのを避けるといったことがあります。
 避難所の中であれば、同じ情報が貼り付けられたり情報として入ってきますけれども、仮に隣のおじいさんやおばあさんで持っていない方がいれば、次の配給は何時だよとかを一言協力してくださいといった形で、そこはちょっとアナログ的ですけれども、避難所内は協力体制を取る形で補塡していただきたいと思っております。

 データを出すことですけれども、入手したい情報によりますが、例えば今の繰り返しになりますが、避難所で避難生活を送っていく中で今申し上げた必要な配給の時間ですとか避難生活を送る上で必要なものはプッシュで入ってきます。ですので1番委員のおっしゃるものの幅ともしかしたらちょっと違うのかも分かりませんけれども、何々が欲しいんだけどみたいなものについても要望を上げるシステムにはなっておりますので、簡単に言うと双方向でスマホを使って瞬時に本部側と避難者側とでやり取りができる仕組みを考えております。

○宮城委員
 自主防災組織も静岡県内で自治会を中心にした組織、また500人からの大きい組織といろいろありますので、県としてはその辺を考えて必ず情報が伝わるようにお願いしたいと思います。

 次に説明資料29ページ、消防団員の準中型免許取得に係る助成制度についてお伺いします。
 いろいろお願いしまして35市町のうち14市町は公費で負担されています。残りの市町はどのようになっているか教えてください。そして消防協会の補助金の実態を教えてください。また入っていないところ、手を挙げていないところに今後県がどのように働きかけていくか教えてください。

○望月消防保安課長
 消防団員の準中型免許に係る助成制度を設けている市町につきましては、昨年度から4市町増えて現在14市町になっております。残る21市町のうち8市町につきましては、令和3年度から導入する予定であると伺っております。残り13市町につきましては、今のところ対象となる団員がいないことから予算化しにくい状況であると聞いております。
 消防協会における補助の実績についてでありますが、令和元年度の実績で3市町の団員18名に関して計60万円余の補助金を交付したと聞いております。
 県として市町に対してどのように働きかけていくのかでありますけれども、先ほど申し上げましたように、それぞれの市町で導入できない理由は様々でありますので、市町の理由を一つ一つ聞きながら相談に応じていきたいと考えております。

○宮城委員
 最後に消防団絡みで説明資料22ページの次世代防災リーダーの育成について、私の町では20年ぐらい前私が消防団長のときに中学校と協働してやりました。その中で地元の方、特に消防団員を指導者としてポンプ操法とかいろいろやって、消防自動車とか実際に触れて、そうすると子供がやっぱり喜ぶんですよね。そういったことを入れていかないと次世代リーダーは育っていかないと思うので、その辺も考慮をお願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp