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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成20年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐野 康輔 議員
質疑・質問日:11/18/2008
会派名:自由民主党県議団


○佐野(康)委員
 まず最初に、重点広報の推進について伺います。
 平成16年4月に設置した戦略広報会議において重点広報計画を策定しましたが、その内容はどのようなものかということ。

 広報アドバイザーとして、総合広報アドバイザーと分野別アドバイザーの活動実績をどのように見ているのかと。
 また、庁内の活用の方法はどのようにしているかと。

 平成19年度の県政の基本方針などの広報をさまざまな媒体を活用して実施しているが、この効果をどのように確認しておられるか。
 また、今後の計画はどのように考えているかということ。

 それから、総合計画の推進などについて、各部局が数値目標を設定して静岡県総合計画を推進しておりますが、その進捗状況をどのように把握して評価もしているかお伺いします。

○宇佐美広報室長
 平成19年度の重点広報計画についてであります。
 19年度につきましては、静岡県の総合計画、5年計画の3年目ということで、県民暮らし満足度日本一の実現に向けて重点広報テーマをつくってやりました。
 例えば、富士山世界文化遺産の登録とか、当然、富士山静岡空港、それとか人づくりというような大きな項目を決めまして、それを計画的に進めております。
 これについて、戦略広報会議という知事が主体となります会議で提案しながら、広報についても各部局と連携してやっております。

 それと、アドバイザーの実績ですけれども、アドバイザーについては、総合アドバイザーと分野別アドバイザーという2つのアドバイザーをお願いしております。
 総合アドバイザーにつきましては、全体の広報計画とか、具体的な広報内容について助言をいただいております。
 分野別アドバイザーにつきましては、広報紙をつくるとか、例えば国際広報とか危機管理というようなものについて、講演等をしていただきながら実施しております。
 また、特に、昨年――19年度は広報アドバイザーにつきましては各部局でCIというものをつくりまして、それについて重点的に事業等を応援していただいたということで、期間も平成13年からアドバイザー制度を入れてありますので、ある程度定着をして有効的に活用しているかなと考えております。

 それと、広報の効果はどのように確認をしているかということでありますけれども、長らく広報効果の調べについては難しい面がございまして、例えば、テレビについては視聴率というものを受けて、例えば10%ぐらいあればいいかなとか、ものによって考えております。
 また、県民だよりにつきましては、アンケート調査をして意見をいただくことをしておりますし、先ほど言いました県外向けのラジオについても、聴取者からのはがき等を見ながら、広報効果の確認、場合によってはその意見を入れながら変えていくということもございます。
 県民だよりにつきましては表紙の面ですね、できるだけ皆さんに見ていただきたいということで風景というものを入れまして、できるだけ皆さんに手にとっていただきたい、読みやすいものにしております。
 今後につきましてですけれども、20年度についても戦略広報会議というものを設けまして、事業を進めることとしておりまして、今年度につきましては交流拡大と安全・安心と、大きな2点をテーマに各事業を割り振りまして、重点広報テーマは、富士山静岡空港、観光産業の振興、それと文化の創造発信等をやっております。以上です。

○伊藤総合計画室長
 総合計画の数値目標の進捗状況、そしてその評価でございます。
 現行の総合計画では166の数値目標を設定しておりまして、このうち、18年度または19年度の実績値が把握できる指標を見ますと、計画を策定した17年度と比較して目標に向け数値が前進しているものが約7割に達しておりまして、全体としては順調に進んでいるものと考えております。
 ただし、中には一層の働きかけや取り組みが期待されるもの、例えば中国ギョーザ問題や産地偽装問題などで低下してしまった食の安全に対する信頼感、あるいは内外の経済環境の影響を受けます農業や林業の産出額、作業員の伸び悩み、あるいは芸術文化を鑑賞する人の割合などの伸び悩みなど行政だけではなかなか解決できない課題が多くございます。
 それぞれ関係する部局で、県民または関係機関と協力して取り組んでいる状況にございます。
 今後とも、関係部局と連携を図りながら計画の実現に努めてまいりたいと考えております。

○佐野(康)委員
 ありがとうございました。
 県庁新聞ですね、これ発行しておりますけれども、効果があったかどうかということなんですが。
 同時に、この新聞を昨年7月より発行しておりますが、そのメリットとかデメリットをどんなふうに考えてますか。今年は毎週発行してるけどね。

 それから、この総合計画の件でございますが、平成19年度のこの市町あるいは県民等への総合計画の普及の実績はどんなぐらいか、ちょっと今これを教えてください。以上です。

○宇佐美広報室長
 県庁新聞につきましては、職員の方にできるだけ広い視野から県政全般を知っていただきたいということで、またタイミングよく出したいということでございまして、今まで2回だったのを4回にふやしたということであります。
 職員の方から、見て大変勉強になるという感想ももらっておりますし、また我々としては、できれば家族の方にも少し見ていただきたいということで、単に仕事とは全然別じゃなくて、そういうことも含めながら広報しております。
 また、メリットとしては、大変勉強になったという意見、それと我々の知らない職場でこんな仕事をしてられるんだということで、新しい発見もしたというような意見がありました。
 デメリットの面は、少し仕事の量がふえたと。2回が4回になりましたのでちょっと仕事の量がふえたということがありますけれども、これについては、いろいろな内容についてほかの方の力をかりながら進めておりますので、デメリットはそのくらいかなと思っております。以上です。

○伊藤総合計画室長
 総合計画の市町村や県民への普及ということでございます。
 まず、市町村につきましては、総務部が事務局を務めて開催しておりますNPM地区研究会――4地区ごと支援局単位で開催しておりますけれども――そうした場に私どもも出向きまして本県の総合計画を市町村の方々に御説明申し上げております。また市町村から県のほうに派遣されていらっしゃってる職員の方に対する、そうした研修の中でも、私どもの総合計画を御説明申し上げているところでございます。
 また、県の持っております各種媒体、また民間の各種メディア、そういったものへの資料提供、寄稿等を通じまして、広く総合計画の普及啓発に努めているところでございます。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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