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委員会会議録

質問文書

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平成22年12月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:吉田 有弘 議員
質疑・質問日:12/02/2010
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○吉田委員
3点ほど伺いたいと思います。
まず56ページの航空貨物の部分ですけれども、先日から航空貨物を強化していくんだということで伺っております。先日16億円という新しい会計方法で今までのすべての債務も含めて出てきたという中で、静岡空港に対する赤字の削減は、かなり皆さんが共通に認識していて、その中で航空貨物をどのようにするかという問題は大きな部分ではないかと思っております。
工程表を見ますと、平成25年度から航空機材の大型化ということですけれども、これをもっと早目にもう少し前倒しの形でいくべきじゃないのかなと思いますけれども、そのあたりについての見解をちょっと伺いたいと思います。

続きまして、67ページの新しいツーリズムの件で伺いたいなと思います。ツーリズムというのはいろいろな形態があると思うんですけれども、この中でうたっているのが、具体的なことが余り入ってないなと思ったんです。
グリーンツーリズムとかいろいろありますけれども、ジオツーリズムとかいうもっと具体的なツーリズムの検討は今までなかったのか。

あと70ページの広域交流です。広域交流というのは広域連携という部分も含めて、大事な要素だなと思っております。先日もサミットですか、静岡県、山梨県、神奈川県、この観光圏、箱根、富士五湖、伊豆ですが、その中でもいろいろありました。先日、企画文化観光委員会で北海道へ行ったときに、例えば白老町と洞爺湖という形がやはりこれからすごく大事で、このあたりのありようをもう少し強く計画の中に入れていただいてもいいのかなという感じがいたしますけれども、そのあたりについて、伺いたいと思います。以上です。

○橋本空港利用政策課空港企画室長
56ページの航空貨物利用促進の指標として平成25年に就航機体の大型化というのを目標として掲げておりますが、それが前倒しできないかというお問い合わせでございます。
現在、富士山静岡空港につきましては、国内貨物は開港時から年間100トンを扱っておりまして、国際線の貨物につきましては、10月13日から中国東方航空の機体を使いまして始まりました。10月はこの月だけで国内、国際合わせて33トンの取扱量がございまして、これを年間にしますと400トン程度になるということで、まずは数百トン、それから1,000トンの台に乗せるべく利用促進に取り組んでいきたいというふうに考えております。
11月末から、エアナックスという通関を早く行うシステムも導入されたということで、今後引き続き、荷主とかフォワーダーさんに、静岡空港の利用促進について働きかけていきます。
現在、旅客席の下側のベリー部を使った貨物取り扱いということでございますが、そういった実績を積み上げて、できるだけ早い時期に中型機以上のコンテナを積める機材にしていきたいということでございます。
この平成25年という目標は、旅客の70万人を達成する25年までに中型機をという目標とも合致しているものでございまして、できるだけ早く中型機以上の機材が就航するように利用促進に取り組んでいきたいというふうに思っています。以上です。

○池谷観光政策課長
ニューツーリズムの関係でございますけれども、67ページのほうに、健康、歴史、環境、産業などテーマ性というようなことで書いてございますけれども、ニューツーリズムという概念はいろいろな意味がございまして、私どものほうとしても、これから推進していく中で、この下位計画になりますけれども、新しい観光ビジョンもつくっております。そうしたところでは、具体的にもう少し詳細な計画をやっておりますけれども、これについてもちょっとわかりにくいという御指摘もありましたので、その辺については、もう少し県民の皆様にわかるような形のページを入れていきたいと思います。

○芝田総務企画課長(富士山総合調整担当)
お尋ねの3点目の広域交流の関係でございます。
委員の御指摘としてもう少し強目な記載というような御指摘もございましたけれども、広域交流、その下の経済交流もそうですけれども本県で申しますと、空港の就航先でございますとか隣県等の既にきっかけがあって会議等を持っているものを基盤にして、現在やっているわけです。先ほど申し上げましたように、何かきっかけ等がなければなかなか展開、具体的にこういった文面で書きづらいという点もございます。また私どもの文化・観光部だけでなくて、企画広報部もしくは経済産業部と広範にわたるものですので、この点については、具体的に走りながらいろいろ考えていきたい、また展開をしていきたいというふうなところが正直なところでございます。記載を十分書き入れなかったことは、私ども重々痛感しているわけですけれども、総合計画ということになりますと、根拠のあるもの、具体的に目先のもの等、すぐできるようなものということの観点が中心になりますので、記載としては、今回このような形にさせていただいたような次第でございます。以上でございます。

○吉田委員
今の貨物の件ですけれども、やはり保税倉庫の関係だとか通関あたりも含めまして、すぐに対応できるかという部分もあるとは思うんですけれども、このあたりやはり陸・海・空ということも含めまして、平成24年度には新東名も前倒しで開通できそうだということもあります。静岡県の持っている交通網に陸・海・空という部分を含めて進めるためにも、単なる航空貨物を受け入れる以外に、またそういう通関業者とか、そういうあたりにもPRしていくようお願いできたらなというふうに思っております。

あと最後の3つ目の広域ですけれども、これも私は単に静岡県だけじゃなくて、やはり旅行会社もいろんな形の連携というのが実になるのかなと思います。ぜひそういうあたりの取り組みをお願いしたいと思っております。以上です。

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