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委員会会議録

質問文書

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平成24年6月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:深澤 陽一 議員
質疑・質問日:07/05/2012
会派名:自民改革会議


○深澤委員
 それでは、2点質問をさせていただきます。
 説明資料の報告事項ですね、6ページの新東名を活用した産業振興の取り組みということで、それぞれの各委員の皆さんからも質問が出ました。
 パーキングエリア、サービスエリアを活用した農産物の販売機会の提供ということで、お答えをもう既にいただいておりました。その中で1つ気になった表現といいますか、やる気のある方々の参加をということでありました。これは以前からそういう御説明ありまして、いろいろとやるに当たっては、県としては情報を出してそれにやる気のある人を集めてやっていくよということがありました。
 このやる気があるという表現がですね、私の認識としてはやる気があるんではなくて、こういったイベントに要は参加するのになれてる方、あるいは経営として人手がいて余裕がある方が出てくると、やる気じゃなくてそういう方々が出てくるんじゃないかなと思ってます。
 実際に、いろんな産業フェアとか物産展とか、いろいろと私たちも立場上見に行ったりするんですけど、大体ああここにもあの人がいるねというのがよくあります。ということで、なかなかふだん出てない方というのは、やっぱりこういう機会があっても出にくい。あと出なれてないというのがあると思いますので、何かこういった機会に、強制的という表現は適切じゃないんですけども、何か巻き込めるような、特にお茶の例でまた恐縮なんですけども、大体生産しかしてない方を販売しろっていきなり言われてもですね、それまで農協がやったからおれらに言われても困るというのが大体の返ってくる答えになっています。そういった意味でも、やっぱりなれてない方をいかに巻き込むかということも、ぜひ考えていただけないかなということで、その辺の御認識をひとつお伺いしたいなというふうに思います。

 もう1点、25ページの浜名湖花博10周年記念事業ということで質問させていただきます。これに関しても、10周年ということで非常にもう10年たつんだなという――平成26年ですけども――10年たつんだなというふうに思います。多くの方が、特に花というのは本当に皆さん好きだなと、いろんなところで花を見に行くという旅行とかツアーがあるなというふうに、私も日ごろから感じております。
 そういった意味で、この10周年記念というのは、本当に多くの皆さんが、特に議会も含めて期待をしているところであります。その中で、国際園芸博ということで、世界から集められて開催されたと思いますけども、今回の10周年記念に関しては県が中心になって、ここに書いてあるのは実行委員会を立ち上げて検討されると、企画されるというふうになっております。今までは世界の規模だったのが、県が中心になった規模になるとですね、実際に今までは全国から来てたというところがどのぐらいの規模になるのかなというふうに、そこが非常に興味があります。興味といいますか注目をしております。そういうことで、実際にこの平成26年の10周年記念に向けては、どのぐらい要は、全国からやっぱり大きくPRしてやっていくつもりなのか、それとも予算も限られているので、そこら辺も含めてまだ検討してないよというのか。その辺のお考えを聞かせていただきたいなと思っております。
 あわせて、10年たちますその花博のところが公園として管理されたと思うんですけども、実際に緑の場所として維持管理されてた中で、そこを拠点として、今まで花博以降、花というものをコンセプトにして静岡県の魅力をどのようにアピールしてきたのかということも、ちょっと実績も含めてあればお答えいただきたいと思います。以上です。

○吉田農業振興課長
 新東名を活用した産業振興の取り組みの中でSA、PAを活用した農産物の試験販売機会の提供について御質問といいますか、御意見をいただきました。
 私は、確かに委員おっしゃるとおり、今回答えるときに少し意識したところもございますが、意欲ある方たちに手を挙げていただいてということで集めてますということを申し上げました。もちろん意欲ある方たちが出てきていただくのが一義だとは思っておりますが、こういう事業を県が仕立てたということはですね、委員がおっしゃるような、つまりなれてる方、自分でやる方はどんどんやられるんで、そこをできるだけすそ野を広げたい。出るためのハードルをできるだけ低くするということもございまして、テントを県で用意したというようなこと、あるいはエクシスとの交渉は県が窓口になって今回やってみるということをやったところでございます。
 もともとの意義がそういうことで、今までなかなか出てこれないような方にも、一たんここで試験的に販売してもらって、それでこれならやっていけそうだというようなことをつかめば、その後自分でやっていただくというようなことにしていきたいなというふうに思っております。委員がおっしゃられたようなところは多少意識しながら、地元のJAとか市町等の関係機関とも連携して、やってみようと思っているけどどうかなと少し二の足を踏んでいるような方たちのところにも情報を届けて、ぜひ一度出てきていただけるような工夫をしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

○内野経済産業部理事
 委員の御質問の浜名湖花博の全国からの集客に関係しましてお答えをします。今回10周年記念ということで、できるだけ地域にも経済的にプラスになる、あるいは地域が活性化するようにしかけたいというふうに考えております。そのためには内容とそれからPRが必要だというふうに考えてます。内容を充実させるために、全国的な規模でやられます全国都市緑化フェアとの同時開催ということを現在調整をしております。全国都市緑化フェアは、全国的な規模で開催されるものでございますし、それから皇室の御臨席も賜れるということで、質的にも向上が図られるということで、情報発信の1つの源ともなりますので、その同時開催を今調整をしております。
 当然のことながら、県だけではなくて市、それから地元の花に関係する花の会であったり、あるいはいろんな業者さんであったり、いろんなボランティアグループも含めまして協力を得て、中身を充実させていきたいというふうに考えてます。それと合わせまして、当然のことながらその内容を全国に向けて、地元の観光協会であるとかあるいは商工会議所の力をかりまして全国発信をして、全国からお客さんが来ていただくというような仕掛けを進めていきたいというふうに考えております。

○新田みかん園芸課長
 花博開催後のその後の花に関するアピールとか、そういうPRをどうしているかということでございますけども、まず県といたしましては、開催後の例えば平成18年から3年間は浜名湖フラワーフェスタ、これもガーデンパークで開催いたしております。また平成21年にはちょうど5周年となりますので浜名湖フラワー&ガーデンフェア、また平成22年度からはこれはちょうど持ち回りになりますが、静岡市、浜松市で花緑タウンフェア、これは商店街等を彩るというような趣旨のイベントでございます。本年度につきましてはこの11月に沼津市で開催する予定でございます。こういうもので花の消費拡大、アピールを継続して続けているところでございます。
 また、地域におきましては、浜名湖花博で非常に多くのボランティアの方々が御活躍いただいたんですけども、このような方々は今も継続して先ほど出ました浜名湖ガーデンパークの管理運営とか体験教室の開催、また花壇づくり――今個人の庭を開放するオープンガーデンなんかも非常に取り組みが進んでおりますけども――こういうことに浜松市を中心に取り組んでいただいており、またオープンガーデンにつきましては、近年浜松市だけでなく県内各地に非常に取り組みが広がっているということでございます。以上でございます。

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