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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年12月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:渡瀬 典幸 議員
質疑・質問日:12/14/2017
会派名:自民改革会議


○渡瀬委員
 一問一答方式でお願いします。
 今、9番委員が質問しました都市公園の関係になると思うんですが、今回の12月11日の定例会で、ふじのくに県民クラブの伴議員が質問された内容から説明をさせていただきたいんですが、この質問はスポーツ王国しずおかの質問でございました。国体の成績が17位で目標の8位以内入賞は残念ながらできなかった、それでも県を挙げて子供たちも含めて8位以内を目指して頑張っていきますという答弁であったと思います。
 その中で12の競技において力を入れていきますという答弁があったわけでございますが、そういう意味ですとやはり都市公園の話になってくる気がしてならないんですが、これは文化・観光部の答弁ですのでこの委員会とは直接は関係ないと思うんですが、建設委員会として、交通基盤部として国体の成績を上げるための設備ですか、そういった意味での協力はどうしても必要になってくると私は思うわけでございますけれども、その辺の見解がございましたらお答えをしていただきたいと思います。

○森見公園緑地課長
 委員の御質問にお答えします。
 県営都市公園は1つの市町にとらわれず、複数の市町の方々が利用できる拠点的な公園、スポーツ拠点として東部では愛鷹広域公園、中部では草薙総合運動場、西部では遠州灘海浜公園の3つの公園を各地域のスポーツ拠点と位置づけております。さらにこれらの地域レベルの公園と少し異なり、サッカーやラグビーのワールドカップのように世界的な国際大会の開催が可能な大きな施設が県下には1つ必要なので、小笠山総合運動公園が整備されております。
 先ほど言われました12種類の競技が選定された理由としては競技人口が少ない、それから一貫した選手育成が難しい、競技団体がジュニア選手の発掘、育成を望んでいる、競技を継続的に取り組む上で保護者の負担が少ないなどの理由が上げられておりました。現在、ボート、ホッケーなどの12種類につきまして新たな施設を建設するということは都市公園ではございませんが、関係機関からの協力依頼があれば、既存施設の改修等で対応できるものについてはできる限りの協力をしていきたいと考えております。
 また、施設の新設につきまして公園の再整備を行う際に、競技人口や既存施設の配置状況等を参考に改めて検討していくことになると考えております。

○渡瀬委員
 ありがとうございました。
その再整備の時期がわからないんですが、やはり本当に静岡県にとってはスポーツも大切なことだと思っております。既存の施設の改修を含めて新設は今のところ考えていないとのことでございますが、ぜひとも前向きに捉えて取り組んでいただければと要望しておきますのでよろしくお願いいたします。

 もう1問、よろしくお願いします。
 先ほど2番委員から話がございましたので、どうしても道路をもう1問。次期総合計画案でいけば270から272ページ、交流を支える交通ネットワークの充実に関係することでありますけれども、272ページに陸・海・空の連携強化に重要な役割を果たす地域高規格道路と高規格幹線道路のアクセス道路整備を推進しますとうたっていただいてありますが、このアクセス道路という意味で質問させていただきます。私が質問すればどこかはもうおわかりだと思いますが、新東名高速道路と東名高速道路のアクセスの道路でございます。現在の状況を見ますと、これは正確かどうかわかりませんが、長泉沼津インターチェンジと沼津インターチェンジの区間は整備済み、新富士インターチェンジと富士インターチェンジも整備済み、新清水インターチェンジと清水インターチェンジ――これはジャンクションですが整備済みと。藤枝岡部インターチェンジと焼津インターチェンジが整備中、島田金谷インターチェンジと相良牧之原インターチェンジも整備中、浜松いなさジャンクション、三ヶ日ジャンクションは整備済みでございまして、整備済みではない未着手が森掛川インターチェンジと袋井インターチェンジ、浜松浜北インターチェンジと浜松インターチェンジだと思いますが、やはり私の地元ですから森掛川インターチェンジと袋井インターチェンジに目を向けてみますと、アクセス道路は本当に重要な道路だと思っております。まだ全線開通のめどが立っていないわけでございますけれども、そういった中で総合計画策定にあわせてインフラ整備の指針となる社会資本整備重点計画や道路に絞った計画――委員会説明資料でいきますと22ページとなりますが、ふじのくにのみちづくりの策定を進めておられると思います。森町袋井インター通り線のような高規格幹線道路へのアクセス道路となる重要路線については明確に計画を位置づけていただければと思って、やはりめり張りのある計画としていただければ我々の地域の発展が目に見えてくると思いますから、ふじのくにのみちづくりの策定の方向性とか現状、今後の予定について教えていただきたいと思います。

○山本道路企画課長
 ふじのくにのみちづくりの策定の方向性、それから現状、今後の予定について御質問いただきました。
 まず方向性でございますけれども、前回の計画が平成25年から29年、今年度で終了するので現在新しい計画をつくってございます。
 基盤整備で考えますと急遽変わることはあまりないとは思っておりまして、現状のいろんな思想を準用してやっていくものと思っております。
 ただ、県の総合計画は今回は4カ年の計画になります。今までのみちづくりは10年のビジョンと5年の重点計画のセットでございましたけれども、今後新しいみちづくりは10年のビジョンと総合計画にあわせて4年の重点計画、4年の実施計画を考えております。
 大まかな方向性は以上でございます。現在、改訂に向けてどのような作業をやっているかお答えいたします。このみちづくりはやはり広く皆様に御意見を伺ってつくろうと考えてございます。それでインターネット、モニターアンケート、個々のいろんな自転車団体あるいは女性団体、外国人団体といろいろお話をしております。道路整備あるいは新しい施策をどうしていったらいいか、どういうことを求めるのか、そういう意見を今聞いている最中です。
 それらの意見を取りまとめて、今後ある程度の改訂の素案をつくりましたところで1回県内の市町に流したいと思っております。そこで説明会をやりましてまた御意見をいただいて、最終的には交通基盤部でつくっております重点計画、県の総合計画が成案となったとき、道路局が進めていますみちづくりが速やかに成案になるよう進めてまいりたいと思ってございます。
 あと袋井森町インター通り線を明確に位置づけてはとの御指摘がございました。従来、みちづくりの重点計画に事業実施箇所を載せてございます。これに関しましてはNEXCOとか直轄が施工するものに対して我々が望むもの、それと国道、県道、街路でございました。
 今のところ、どういう形で最終的に重点計画をまとめていくのか、今までみたいに伊豆から西部まで全部で県内5地域でつくるのか、あるいは全県でつくるかも含めまして検討している最中ですけれども、基本的に載せる事業は今後4年間で確実にやる事業かと考えてございます。国道あるいは県道を載せていくことになるかと思っております。詳細は今後検討でございますけれども、今のところはそのように考えてございます。

○渡瀬委員
 ありがとうございました。
具体的な案件に関してはここではやめさせてもらいますけれども、この道路ばかりでなく重要な道路は地域それぞれにたくさんあると思いますから、ぜひとも皆さんの気持ちもこの計画の中に盛り入れていただければと思います。先ほど2番委員からのお話もございました。国道150号も大変重要な道路なんだと改めて認識したわけですし、広域避難計画に関しても今の道路も国道150号も絶対に必要な道路だと思っておりますので、ぜひとも前向きな御検討をお願い申し上げまして質問を終わります。ありがとうございました。

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