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委員会会議録

質問文書

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平成22年12月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐原 徹朗 議員
質疑・質問日:12/02/2010
会派名:自由民主党県議団


○佐原委員
 健康福祉部は、県民の健康と命を守る大変重要な部でございます。これから先々非常に厳しい環境下にあろうかと思いますけれども、どうか力いっぱい頑張っていただきたい、かように思うところであります。
 その中で、今回の総合計画の中で、1点だけ質問いたします。それは133ページでございますけれども、医師の確保の中で、長期的に医科大学の基本構想策定に向けた諸条件を調整するという文言があるわけでありますけれども、本当に県は、この医科大学というのは県立の医科大学なのか、ある私立の医科大学という筋なのか、または国立大学というと静岡大学しかないけれども、そこに医学部の設置をお願いするのか、本当にこの10年間の次期総合計画の中でやるつもりがあるのかお伺いしたい、かように思うところでございます。

○渡瀬政策監
 医師確保対策につきましては、本当に喫緊の課題ということで、さまざまな事業をそちらに記載されているとおり実施しておりますが、やはり中長期的に見ますと、本県の医師数というものは全国に比べて現状非常に少ないわけでございます。
 そして、また医師の養成数につきましても、現在、浜松医科大学1校のみでございますけれども、これにつきましても、全国の平均の半分にも満たないという状況でございます。
 そうした中で、中長期的に考えますと、やはり医科大学の設置というものはやはり欠かせない施策、検討して実現していかなければならない施策であろうという形のもとで、こちらには、さまざまな調整という形で載せてございますけれども、やはりクリアしていくためには、まず現在国の方針というものが医大をつくらないという方針でございますので、その方向転換もしていく必要もございます。
 また、先ほど県立か私立か国立かという話もございましたが、現在のところ、我々といたしましては、既存の大学の誘致ということを目指していろいろと調整をしているということでございます。
 さまざまな困難な条件も課題もございますので、こういうような表現になっておりますけれども、やはり私どもとしましては、必要な施策であるという認識のもと計画を進めていくという考えでおります。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

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