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委員会会議録

質問文書

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平成23年12月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小野 達也 議員
質疑・質問日:12/15/2011
会派名:自民改革会議


○小野(達)委員
 では、2問お伺いします。
 ゴーゴー!キャンペーンを県の観光協会とホテル旅館組合でやりました。
 前の委員会でも言いましたけども、これは7月22日までやって結果が出てます。2,321名、義援金額が一口500円ですから、そこに書いてあるとおりですが、この義援金がどんなふうに渡ったのか。これどうやって渡すのかということで、さまざま義援金が集まって、赤十字を通すとなかなか被災地に行かなかったりなんてことで、最近ちょっと変わってきまして、当市の例でいいますと、直接交流がある市町にお届けしたり、例えばミカンを買って届けたりとか、そんなふうに変わってきてます。それで、できれば観光につなげたいと思いますので、ちゃんとそのホテルの努力で集めたお金ですということがわかっているのか、もしくはこれからならばそのもらった方々はいずれ静岡に泊まりに行こうって思ってもらえるようにしてほしいということで、その辺ちょっと教えてください。
 また、資料があればどの価格帯に一番泊まったのかなというのが大変気になってまして、今、消費動向が弱いですから、幾らなら泊まりに来てくれるのかなというのは、資料としてこれ大変貴重なものになるんではないかなと思いますので、もしあるようでしたらきょうでなくてもいいんですけど、いただければと思います。

 それから、同じようにバスツアーに補助金を出してます。12月いっぱいでありますが、ほぼ今バスの移動がない時期になりましたので、そろそろ集計できるかなと思いまして、これはきょうでなくてもいいですけども、利用状況、そんなものがもしわかっていれば教えてください。

 もう1点は、空港のサポーターズクラブであります。
 これは、私ちょっと思ったんですけど、前に大石先生の代表質問のとき、榛原の方でたまたま友人がいて、自分が入っている経済団体で何十周年というのをやるので県の空港のアピールに来てくれと言ったもので、部付主幹にお願いして話してもらったんですけど――結果的にうまくまとまらなかったんですが――その方が最近また私に言ってきまして、せっかく協力しようと思ったのに何もやってくれないんだねなんてことを言われました。その話の一環なのかななんて思ったんですけど、これ例えばどういったところに働きかけて募集していくのかなんていうのがもしわかればお願いしたいと思いますが、以上2点お願いします。

○植田観光振興課長
 ゴーゴー!キャンペーンにつきまして、義援金なんですけども、11月4日に静岡県観光協会の副会長、ホテル旅館生活衛生同業組合の理事長と静岡県観光協会の専務理事が赤十字の静岡県支部のほうに出向きまして、義援金のほうはお渡ししました。義援金なんですけども、その辺はお礼ということでホームページ等でも大変にありがとうございましたということで公開しております。
 価格帯なんですけども、それについては済みません、こちらは調べておりません。なかなか観光施設のほう、いろんなところが協賛しておりまして、なかなかそこの資料が済みません、集められませんでした。ですので、そちらのほうは今資料はございません。申しわけないです。

 あと、バスツアーの補助なんですけども、今11月末で378台です。合計で予算的には1134万円支出しております。1台大体30人から40人ぐらいですので、1万3000人から1万4000人ぐらいが利用していただいたということで、まだやってるんですが、なかなかたくさんの方に利用していただいたと評価しております。以上です。

○石川空港利用政策課長
 企業サポータズクラブで働きかける対象についてでございます。
 実は県で企業の静岡空港利用の実態調査というのをやっておりまして、昨年度県内企業2,000社を対象として実態調査をやっております。その中で利用状況を把握しておりますことから、就航先とで、例えば支社があるとか、空港を使うんだけれどもほかの空港を使っているとか言っている企業を抽出いたしまして、まずはそういうところから重点的に職員が回っていきたいということがございます。加えて県内にある商工会議所につきましては、文化・観光部の部長、部長代理等を初めといたしまして、このサポータズクラブの周知と利用の呼びかけということを順次行ってまいりたいと思っているところでございます。
 先ほどありました空港のPR、県のほうが行けなかったというお話がございましたけれども、私どもといたしましては、何か周知できる機会があれば積極的に取り組みをさせていただきたいと思っているところでございますので、またそのあたりは調整させていただければと思ってございます。以上です。

○小野(達)委員
 ありがとうございました。
 では、もしできれば、ゴーゴー!キャンペーンの価格帯のアンケートみたいなのを投げてみて、そちらの団体でとってくれないかということで、集計がとれれば結構いい経済指標になるかと思います。
 それから、観光のことは本当はたくさん言いたいんですが、時間が参りますので短くまとめますと、おとといかきのうか忘れましたけれども、駅に向かって帰る途中に奈良県のゆるキャラ、せんとくんがいまして、何かやってるなと思っていると何か配ってました。今度駅のガードのほうへ入って行きましたら、また何かいたものですから、しようがないからもらってみたらティッシュとメモをくれました。奈良市って書いてありまして、観光のキャンペーンをやっていたのですけども、ああいうのを見てると、私は地域柄というか立場柄気になるんですが、多分何の効果もないんだろうなと思いました。
 やっぱりターゲットは絞ったほうがいいということを言いたいんですけども、例えば東京に行くときとか、観光の案内所、こういうものも天野先生が申しましたようにお茶を売り込むのか、それとも観光の施設とか旅館とかそういうものを売り込むのか。もしくはターゲットが例えば高齢の方なのかとか家族連れなのかとかというところで、例えばですが、これから催事とかキャンペーンみたいなときに、例えば巣鴨商店街には「おばあちゃんの原宿」があるわけですね、そういうところでそういう方々にお茶を振る舞いながらちょっと屋台でやるとか、何かそんなふうに考えていただければいいなと思います。

 それから、空港のほうは、例えば伊豆の東海岸の人は利用する機会が少ないんですね。羽田が大変近いという場所もあるんですけど、やっぱり県民にとって何かいいサービス、企業サポーターズクラブもいいじゃないかなと思ったんですが、これは対象が一応企業ということでありまして、何かできないかなと前々から思ってました。
 ですから、個人向けのサポーターズクラブみたいなものもありますが、これをきっかけに、何か県全体に波及していってほしいなと思いました。意見だけです。以上でございます。

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静岡県議会事務局議事課

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