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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成24年2月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮城 也寸志 議員
質疑・質問日:03/08/2012
会派名:自民改革会議


○宮城委員
 少し質問をさせていただきます。建設委員会説明資料から行きたいと思います。
 まず最初に39ページ、新東名開通イベントということで、サービスエリア、パーキングエリアを今回物すごく活用して宣伝していくということを伺っております。現東名の牧之原サービスエリアとかでも、中の企業が北海道フェアとかを開きまして、外から入るお客さんを集めております。こういった場合、今度もそういった形でいろいろなイベントとか人を集めることがあると思います。静岡空港でもそうでしたけど、静岡の人間はそういった最初の土日は必ず多くの人が集まってくると思います。
そのため外からのお客さんが当然多くなると思いますので、そのときに道路の状況、特に渋滞などを起こさないのか、その出入り口の様子を把握しているのかということです。そこでまた評判を落とさないようにするために、そういったことはわかっているのかということをまず1つお聞きしたいと思います。

 そして、建設委員会説明資料99ページ、草薙の野球場で1つお伺いしたいと思います。
雨天時の室内練習場のことですけど、雨天時の練習やキャンプ、合宿などに利用できる室内練習場を今の南駐車場の場所につくるということですけれども、静岡にも多くの大学の野球部の皆さんが、各地に合宿に来てもらっております。
特に私の地元にある菊川球場にも大学の野球部に合宿に来てもらいました。今月の天気を見ていますとずっと雨だったので、なかなかグラウンドが使えず、近隣の体育館とかを使用したわけです。今度できますこの雨天練習場ですけど、野球専用のもので使うのか、人工芝ということですので利用価値は物すごく高いと思われます。キャンプなどで仮にプロが来た場合は、当然、使用されると思いますけれど、一般の方が練習のとき雨が降ったらそこを使えるのか、それとは別に、室内練習場をほかのサッカーとか、今度、静岡にも少年リトルリーグがつくられるような話も聞いていますけど、そういったところに夜間、貸し出すとかそういった利用方法をするのかということをお聞きしたいと思います。

 あと、建設委員会説明資料102ページの新東名高速を活用した農村振興についてです。
これは経済産業部とのかかわり合いが多く出てくると思います。交通基盤部だけでやるのか、経済産業部とどのようなかかわり合いを持ってやっていくのかをお聞きします。

 あと、同じく説明資料の106ページですけれど、ふじのくに美しく品格のある邑づくりです。
この間、富士山の日イベントがありました。大雨の中、本当に大変御苦労されたと思います。32市町が参加を表明してくれました。今回このようにフォーラムが開かれまして、その成果と今後どのようにこれを活用していくかをお聞きします。

 あと、次の107ページですけれど、地籍整備推進調査費補助制度の創設です。
この地籍整備推進調査費補助制度を創設し、地籍整備への活用に取り組む民間事業者を支援するということ、もう少し具体的に教えてもらいたいと思います。

 そして最後になりますけれど、説明資料109ページ、森林経営基盤強化事業費(新規)というところで、林業機械レンタル支援という項目があります。林業で物すごく高い機械というのは何千万円から下手をすると億になるものがあると思われます。そうしたものについて具体的にどのように支援していくのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

○村松道路企画課長
 新東名高速道路開通時のサービスエリア、パーキングエリアの渋滞等についてお答えいたします。
サービスエリアには約60台、パーキングエリアには約30台分のぷらっとパーク駐車場が整備されております。この台数は、既存のSA、PAでの利用実績をもとにしたおおむね十分な駐車台数だと聞いております。
 しかしながら、開通直後は、来場者が集中するという可能性がございます。現に、東名阪自動車道の御在所サービスエリアでは来場者が集中したため、周辺道路で渋滞が発生したということがございます。そのときは、NEXCO中日本で交通整理をしたというようなことも聞いてございます。イベント等の開催によりまして渋滞が懸念される場合は、イベント主催者による交通整理を実施していただくことになろうかと思いますけども、開通後の渋滞につきましては、今後ともNEXCO中日本と調整していきたいというふうに思います。
 なお、NEXCO中日本からは、ぷらっとパーク駐車場について、利用状況を見ながら臨時駐車場の整備や駐車場の拡張を検討すると聞いております。以上でございます。

○赤川公園緑地課長
 私からは、草薙総合運動場室内練習場の用途、使用について、お答えいたします。
室内練習場の運動スペースとして、50メートル掛ける50メートルの人工芝のグラウンドを計画しておりまして、内野のグラウンドがそのまま入る規模となっております。
想定する活用方法といたしましては、プロ野球公式戦が硬式野球場で行われた際の試合前後の練習の場としての活用、また附属しております硬式野球場とか軟式野球場とあわせて秋季キャンプ地として、プロ野球の春のキャンプはちょっと無理なような感じはいたしておりますけれど、秋季キャンプや委員がおっしゃった大学の秋の合宿あたりを見込んでおります。
また、野球以外のほかのスポーツも利用できることから、他のスポーツや学校行事また地域の行事などを想定しております。以上でございます。

○内田農地計画課長
 私からは、新東名高速道路を活用した農村振興と地籍整備推進調査費補助金の内容につきまして、お答えをいたします。
 まず初めに、新東名高速道路を活用した農村振興ですが、これを実際に進めていく上で、経済産業部とどういう連携、かかわりと持っていくのかということでございます。
まずこの指針の位置づけなんですが、これは実はインター周辺地域の将来の姿について、特に農村と都市機能が共生あるいは融合した形で新しい価値を見出すような発展の仕方があるのではないかということを提案したビジョンのようなものになります。したがいまして、これを実際に各市町の皆さんが、どう自分たちの地域づくりに生かしていくのかというのは、これは本当にこれから各市町の皆さんが基本計画をつくったり、実施計画をつくる段階で反映されていくものだというふうに理解しております。
その段階で、例えば我々が提案しているのは、農業と例えば新産業との融合で6次産業化だとか、あるいは農商工連携だとか、あるいは大都市圏との交流といった形のものを提案しておりますけれども、こういうものにつきましては、もう既に経済産業部のほうでもさまざまな取り組みがございますので、そういうものが具体化した段階で連携をして応援していこうと考えております。
 また、土地利用についても、実際にこういうものを考えている場合には大きな変更があろうかと思いますので、具体化していく過程の中で、関係する部局と連携を深めながら各市町の皆さんを応援していきたいと、これが結果として内陸のフロンティアにつながるんだろうと、このように理解をしております。

 もう1つの地籍整備推進調査費補助金の関係ですけれども、地籍調査をやることによって、いわゆる法務局に備えつけられている備えつけ地図、いわゆる公図が新しくなります。これは、ほとんどの場合は、地籍調査という市町が事業主体としてやっている事業で整備をされます。実はこれ以外に、民間の例えば開発業者さんが実施する土地区画整理だとか土地再生だとか、あるいは我々農業農村整備の補助整備なんかもそうなんですが、そうした成果、内容が、地籍調査をやったのと同等の制度を持っている場合には、いわゆる法務局に備えつける地図と同じものとして認めていただけます。
こういったことで、いろんな開発事業だとか公共事業を今までされてきたわけなんですが、なかなかそういったものが地籍情報として整備されるという情報も行き渡っていませんですし、また民間の方にやってもらう場合には、どうしてもその精度管理とか余分なことをしないとその備えつけ地図にかわれないということになったものですから、現在、静岡県全体の整備率は22.7%です。そしてそうしたほかの事業の民間の成果を使ったものはわずか8%にとどまっています。
この普及をするために、もし民間の方がある一定の精度でいろんな開発工事をされたり地図情報を整えた場合には、法務局に備えつけるために必要な精度管理だとか、必要な書類を整備する経費について、国と地方で3分の2を補助しますということです。ですので、民間の事業者が実施した成果も、地籍調査と同じものだというふうに積極的に登録していただくための事業でございます。私からは以上でございます。

○湯川農地保全課長
 ふじのくに美しく品格のある邑づくりフォーラムを2月23日に開催しましたけども、その成果と今後の成果の活用方向ということについてお答えいたします。
県内の全市町35市町の賛同を得まして、このふじのくに品格のある邑づくり連合の設立を宣言する場をつくろうということで、このフォーラムを開催したものでございます。
 もう1点、重要な目的を私どもは考えておりまして、それにはこの取り組みを行う地域の方々、そういった方々にこの取り組みの内容を理解していただく、そういった場が必要じゃないかと考えまして、このフォーラムには県内各地から300名を超える、農地に水を通しまして農村づくりに取り組んでいる方々に参加いただきました。そういった方々に実際、新東名清水パーキングエリアのぷらっとパークを利用しまして、新東名開通後の農村の情報発信と申しますか、実際、軽トラ市とかいろんなイベントのデモンストレーションを行いました。そういったことを見ていただいたり、午後には場所を変えまして、全国のそういった農村地域づくりの成功例そういったものの事例紹介、そういったことを聞いていただきまして、実際に取り組まれる方々への理解促進に努めたところでございます。
 その結果、その参加者の方々は、雨が降って非常に印象に残ったということもあるんですが、実際に具体的な活動のイメージができたとか、全国のいい取り組み例を聞いてヒントをもらったというようないろんなお言葉をいただきました。そのフォーラム自体は非常に成功したんじゃないのかと思っております。
 今後は、そういった地域の方々の期待にこたえるべくといいますか、4月14日から新東名高速道路も開通しますので、その新東名を活用した農村地域の情報発信等、そういったものに県としても積極的に取り組んでいきたいと考えております。以上です。

○大内森林整備課長
 高性能林業機械のレンタル助成についてどのように貸し出しをするのかという御質問についてお答えいたします。
具体的な要項要領については、現在、整備中ですが、基本的には林業機械のレンタル会社の営業所が県内各地にあります。また、林業の機械化が進みましてレンタル市場がかなり成熟してきており、いろいろな機械をそろえている補充しているレンタル会社があります。そういうところから事業体が見積もりをとったり、借り受ける計画を立てまして、それでそこにかかった費用について80万円を限度として2分の1を県から助成する、そこにかかる費用について助成するという形をとっていきたいと考えております。以上です。

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