• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年8月自然災害対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮沢 正美 議員
質疑・質問日:08/03/2022
会派名:自民改革会議


○宮沢委員
 それでは、要望と質問、一問一答方式でお願いします。
 最初にくらし・環境部のほうを要望しておきます。
 令和3年度に屋根の耐風診断及び改修についての事業が立ち上がったと思っております。本委員会においても、自然災害ということで言うと、台風であったり、あるいは竜巻の被害など、全国でいろんなところで出ているということで、従来の耐震補強に加えて、風に対する対策というのも必要になってくるかと思いますので、事業が始まったばかりで、まだ実績も上がってないようですが、しっかりと取組をしていくことが大事かなというふうに思っております。これは、事前に耐風診断をして、そこに問題がある家庭については、改修していただこうということですが、実際に竜巻とか台風を見ていると、本当に広範囲に屋根が飛ばされたりとか、雨漏りがあったりというようなことで、ブルーシートが軒並み並ぶわけですね。そういう意味で、一時的な対策も必要ということを考えると、ブルーシート等の蓄えや、それに関わる、高齢者でなかなか屋根に上れといっても上れないというようなところで、事故が起きたりするわけですが、全国的に見ると、NPO等の契約の中で、そういう際にはブルーシート隊みたいな、災害派遣のような制度を取っているところも、最近多くなってきてると思いますので、そうしたいろいろな方面から、緊急的な対策も含めて、この耐風、風の対策も、しっかりやっていただきたいということを要望しておきます。所管の委員会であるくらし・環境でやらせていただきます。

 それから、危機管理に関し、21ページに消防防災航空隊のことが載っております。これはこれで、非常に有効な手段でありますので、しっかりとこういった事業に取り組んでいただくということでありますが、近年のいろんな事例を見てみると、ヘリコプターに併せ、今、百瀬課長からドローンの話も出ましたけど、ドローンが非常に有機的に、小回りも利いて、天候の心配もある程度なくていろいろな意味で活用していこうという、世の中の流れになってきていると思います。そうした意味で、やはりそうした体制をしっかり取っておくことと、それから、いざというときにどう活用するかということについても、政策的にしっかりと立ち上げておくことが、私は大事であると思いますが、その辺のことについて、どこが所管か分からないですが、もしお考えがあったら、お聞かせいただきたい。

○白鳥消防保安課長
 今のドローンの関係の御質問については、消防関係に限定した話になってしまいますが、現在、ドローンの有用性、昨年度の熱海市の土石流災害でも非常にその価値が証明されたというところで、国の消防庁でも、各消防本部に対して、非常に高機能なドローンを無償貸与という形で展開するということでございます。また県の消防学校でも、ドローンの研修を、消防本部、また消防団に対して行うこともやっておりまして、災害の最前線で対応する消防、また一部市町、そうしたところでドローンが活用できるような体制を、今、順次進めているところでございます。

○宮沢委員
 準備をしていただいているということで、熱海の場合、現場でいろいろな対応もあったようですが、事前にそうした体制を組み、訓練をしっかりしておくということ、どういう場合にドローンを使うのかなど、いろいろなケースが考えられると思いますので、早急にそうした整備をしっかりとしていただくようにお願いして、私の質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp