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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成25年2月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:深澤 陽一 議員
質疑・質問日:03/11/2013
会派名:自民改革会議


○深澤委員
 それでは、数点質問させていただきます。
 概要及び報告事項の説明資料の中から質問させていただきます。
 まず、ちょっとまとめて質問させていただきますけども、38ページの静岡茶の振興と、あわせて42ページ、花のほうですね、「花の都」づくりに向けたということで、趣旨は同じなので一遍に質問させていただきます。
 お茶の振興、生産のほうの振興と、花卉産業の振興。例えば、先週末の委員会でも5番委員が牧之原のお茶の話をされて、いよいよこれからということで気概にあふれているという話をされましたけども、私たち、特に中部地区の狭隘で急傾斜地で農業をやってるところは、どちらかというといよいよやめようかというようなところが比較的多くて、お茶とか、特に最近は花卉の産業の方々が、特にハウス栽培の方々がどんどんやめていっているというのが現状であります。そんな中で、そういった比較的広域に取り組みにくい産業、茶業あるいは花卉の産業の振興については、現状でどのように認識されているのかということを質問させていただきます。

 続きまして41ページ、ふじのくに多彩な和食文化の推進ということで、要旨の2行目のところに、自然と和食文化が実践されてきたというのが本県だと書いてあります。
 自然と和食文化が実践されてきたのであればいいじゃないかと、何かそんな感じもいたしますけども、4行目に、本県の和食文化のさらなる推進への提案を、これから有識者会議をつくってやるというんですけど、現状で和食文化が実践されてきているのに、さらに何をどういうふうな方向で有識者に求めていくのかというのを、もう少しわかりやすく説明いただければありがたいなと思っております。

 続きまして44ページのふじのくに農芸品フェア、これは先日開催され、私も御案内をいただいて参加をさせていただきましたけど、実際に知事が農芸品ということで、219品目とよく常々口にされております。219品目ありますけども、今回は実際にどの程度出てきたのか、あるいはどの程度声をかけたのか――出してくれということで219品目中どの程度声をかけたのか、その辺の実績を御説明いただきたいと思っております。

 それと、ページはちょっと戻ってしまうんですけども、これもまとめて聞きます。17ページには女性の農業分野での起業支援というのがメニューで書いてあります。それと32ページ、今回チラシもありますけど、ママのおしごと応援フェア、さらには議案説明書の中でも女性の役職者セミナーというものの予算がついてると思います。かなり女性に向けたものが、過去からさまざまやってると思うんですけども、今回も非常に目立ちます。
 ということで、実際に経済産業部として、女性の就労ですね、その潜在的な労働力というもの、女性の労働力というものがどの程度本県にはあって、こういった取り組みをすることによってどの程度、数字的にそういった目標というものをお持ちなのかどうかということをお聞きしたいと思っております。
 いろいろと、経済学者といいますか、やっぱり少子化とか、いわゆる人口減少の中で、労働市場が縮小していく中で、女性を活用すべきだという論が、いろいろと最近出ていると思います。そんなことも踏まえ、女性をどういうふうに、どの程度活用していきたいのかというところを、もしお持ちだったら御説明をいただきたいと思います。

 あわせて女性の部分で、これは経済産業部じゃないですけども、医師不足、看護師不足の取り組みが本県ではされてると思います。これは健康福祉部のほうなんですけども、ただ、ノウハウに関しては恐らくこちらのほうがいろいろあるんじゃないかなと。あるいは情報収集能力とかそういったノウハウは、かなりこっちのほうがたけてるんでないかという中で、医師、看護師のそういった対策の部分で協力されているのかどうか、まず聞きたいのと、ノウハウを活用できるんじゃないかというふうに思うんですけど、その辺について、もし御答弁いただければ、お答えください。

 最後に、今回私たちの自民改革会議のほうでは、知事のマニフェストについて、いろいろと本会議の質問で触れておったんですけども、経済産業部の関係で、食料自給率の御答弁を知事がされました。そのときに食料自給率に関して、知事は――質問者のほうも――生産額ベースでの自給率のことを答えておられました。ですから、これからは生産額ベースで考えるべきじゃないかと言っておりましたけども、そのときに、知事の答弁の中で特に気になったのは、どちらかというと食料自給率を上げるという話ではなくて、農水省の統計の問題だというような御答弁をされてました。特に、農水省の統計の中には、静岡県の言っているサクラエビとかキンメダイは入ってないし、あるいはお茶なんかも入ってないし、そういったものが入ってないから、これから入れるんだというような趣旨の答弁だったと思います。さらには、最後のほうで言ったのが、薬草ですよね、今後は何か薬草も相当にあるから、そういったものを入れるかもしれないというような、そういうふうに見ておりますというふうに答弁されてました。ということで、知事はそうやって答弁されてましたけども、経済産業部として食料自給率に関して、70%と知事がおっしゃっておりますけど、まず、そもそも自給率について総合計画等で取り組んでいるのかというのをまずお答えいただきたいのと、そうであれば、70%を努力して達成するのか、あるいは統計上で達成しようという話なのか、そこのところをちょっと御説明をいただきたいのがあります。

 それと、達成の見込みも、知事の答弁では平成17年69%、18年が67%、その次は66%、63%、65%、63%といずれも60%台だから、食料自給率が70%というのが非常に現実的だと言っておりましたけども、その答弁だけでもだんだん下がってきてるんですね。ということで、実際、70%というのが達成できそうなのかどうかというのも踏まえてお答えいただければありがたいと思います。以上です。

○白井茶業農産課長
 私からは、静岡茶の振興と、それから和食文化についてお答えします。
 静岡茶をいかに振興するかでございますが、平成22年は大凍霜害があって、昨年、一昨年は風評被害ということであって、非常に厳しい環境にあったというふうに認識しているところでございます。そういう中で静岡茶をいかに振興するかでございますが、やっぱり静岡茶の魅力、このブランド力というのを再構築するということが非常に大事だというふうに考えておりまして、例えば、清水の「まちこ」などはかなり高値で売れてるという話も聞いておりますし、掛川の「天葉」とか、藤枝の「藤枝かおり」、それから川根の「天空の茶産地」、あと牧之原の「望」、こういうものは特別に栽培されて、評価が高いものは流通の中でも人気があるというふうに聞いてます。そういう中で、特に山のお茶については、しずおか山のお茶100選というものが3年ほど前から進行している中で、既に91銘柄認定させていただきまして、農家がみずからこれを売りに歩いて、かなり消費地から声がかかっているという話を聞いております。従来型のお茶をただつくって売っていくというのは、なかなか難しい時代になってきたということで、そういう1つのブランドの構築が必要であろうというふうに思っております。
 それから、2つ目として、やっぱり生産体質の強化にもう一度戻ろうということで、生産コストの低減とか、今まで茶工場の加工の部分だけ法人化とか共同化でやってきましたが、やっぱり生産のところもみんなが一体となって支え合うような仕組み、茶園管理の共同化、そういうことで未然に耕作放棄地も防ぐということもしながら、みんなで支え合って生産体質を強化していく。どうしても大変な場合は複合経営も入れて――お茶の場合は冬季に労働がございませんので、そういうときに野菜などを入れて経営の収入の補塡にしていくということもしたらどうかというふうに思っております。
 それから3点目として、やっぱりお茶というのは、世界的にもかなり緑茶は伸びておりますので、お茶の魅力、特にお茶の機能性、効用というのはかなり評価されております。そういうものをもう一度情報発信し直すとか、もう少しお茶を若い人に好いてもらうように、おしゃれに飲むということもやりながらお茶のファンを創出する。
 静岡のお茶の持ち味はやっぱり山のお茶で、いいお茶をつくってきたということがあります。品評会でも多くの賞をとってきたということがありますので、静岡の宝とも言うべき山のお茶を大事にして、もう一度再構築しながら、立て直していきたいというふうに考えております。

 それから、2点目の41ページの和食文化のところで、和食が実践されているということでこれはちょっと誤解があったかもしれませんが、本県は農産物で茶とか、ワサビ、水産物、カツオ、シラス、サクラエビもそうですが日本一の産出額を誇っている県です。また、生産だけでなく、例えばお茶の消費が日本一だというのは御存じのとおりであって、あとお米も静岡市が消費金額ナンバーワンとか、浜松市がお米の消費量でもナンバーワン、そのほかマグロを初め魚でも消費量がナンバーワンのものが非常に多くあると。そういう意味で、自然と和食が実践されてきたという意味合いであって、その食材が生産されて消費されていると。ただ、これはこれだけのことであって、それをさらに情報発信して、もう少し文化的に進めていこうということを考えているものでございます。
 それに加えまして、静岡は食品産業が盛んでございますので、例えば例を挙げますと、米のペーストを初めて開発して、今給食用のパンでも利用されるようになってきていることなどがあります。またこういう中で、昨年3月に、日本食文化がユネスコに世界遺産登録されるということで、うまくいけばことしの秋ぐらいに登録される予定になっておりますので、そういう中で、この静岡の持ち味――和食の食材の生産量が多くて非常に和食の食材を食している、こういうものをうまく利用して、例えばお米とお茶を一緒に消費拡大に結びつけるとか、情報発信するとか、こういうことを利用して何かもう少し発展的なものに結びつけようというのが今回の狙いであって、そのための人材育成とか、食品業界との連携などを行いながら、静岡らしい食文化を育てていこうということを狙っておるものでございます。以上でございます。

○新田みかん園芸課長
 私のほうからは、まず中部地域、特に山間地域の花の振興の認識ということと、もう1つは農芸品フェアの品目の関係について、2点お答えします。
 特に、山のほうのハウスの施設栽培につきましては、例えば夏場は冷涼で花の生育にいい環境がある一方、やはり冬場なんかはむしろ寒いと。特に花は、平地も同じですけども、燃油高騰ということで非常に重油価格が高いということで、生産者も苦慮しているところですけども、私どもとしましては、ちょうど国の補正予算で今回、燃油価格高騰対策というものがつきました。この事業はどういうものかといいますと、省エネ施設、例えば冬の暖房の重油だったものを農業用のエアコン、ヒートポンプという言い方をしてますけども、そういうものを導入していこうと。もう1つは、農家の方と国が拠出しまして、施設園芸の燃油の価格が高騰した場合、基準価格を決めまして、その上がった分について補塡しようという、その2つの制度が合わさりました新しい事業が今補正で動いております。県といたしましては、施設園芸農家の方々にこの事業を積極的に周知して、現在対応しているという最中でございます。

 次に農芸品フェアの品目でございます。今回2月に開催したということで、当然この時期ですと全ての品目がそろうということはございません。例えばブドウとか、桃とか、夏場につくられるものとか、秋の柿とか、そういうものはもうありませんので、全てのものが出ているというふうには認識しておりませんが、大ざっぱにある程度調べますと、大体今回出てきたものは80品目程度ではないかというふうに認識をしております。以上でございます。

○石川労働政策課長
 女性の就業支援の関連についての御質問にお答えしたいと思います。
 まず、全体的な労働の意欲といいますか、まず内閣府の「2012子ども・子育て白書」という調査でございますけれども、この中で、妻の今後の就労意向という調査がございまして、パートであるとか、あるいは最初がパートで行く行くは正社員になりたい、あるいはパートでずっと働きたいという方を含めて、全体の86%の方が働きたいというデータが出ております。
 それから、県内の指標でございますけれども、総務省の就業構造基本調査、これは5年に一度なものですから、最新が平成19年で少し古いんですけれども、25歳から44歳までの子育て女性で、有業者が35万7600人、無業者が13万1800人、この無業者のうち58%の方が就業を希望されているということでございます。これを15歳以上の全体の女性にすると就業の希望は22%になりますけれども、特に子育て世代の女性は就業の希望が強いというふうに考えております。

 先ほど委員から御指摘がありましたいろんな事業を県としてやっているわけですけども、特に、今、数字としては何万人というような数字はございませんけれども、いろんなところで、農業であるとか、医師とか看護師とか、その中で医師と看護師につきましてはやはり非常に職場がきついといいますか、労働条件が厳しいということで、ことし、静岡労働局のほうで、医療現場で働く方々のワーク・ライフ・バランスといいますか、雇用の質を向上させようという委員会を立ち上げました。医師会とか看護師協会ですか、それから県は健康福祉部と経済産業部が委員になっておりますので、そうした中で、我々の持っているノウハウ等を出して、ことしは看護師がテーマなんですけども、そういったことも含めて一緒に連携してやっていきたいというふうに思っております。
 総じまして、女性が働くためには子育て世代の就職活動を支援することと、それから企業に対して働きやすい就業環境を整備することを支援していこうというか、働きかけていくことが重要だと考えておりますので、そういった視点から今後とも取り組んでまいりたいと考えております。以上です。

○岩城政策監
 知事マニフェストの食料自給率の関係で御質問いただきました。
 県の総合計画におきましては、基本構想の中で食料自給率をおおむね10年後に70%にするという、長期の目標を掲げております。県の総合計画の基本計画では、それを達成するために少しブレイクダウンした政策を組んでおりまして、例えば6次産業化を推進するであるとか、地産地消率を上げるであるとか、農業の後継者づくり、あるいは食の都づくり、担い手確保など、さまざまな施策を展開しております。それぞれ全体を進めることによって、食料自給率を上げていこうというふうに考えております。食料自給率自体は、農産品プラス水産物、それから林業の生産物も入っての形になりますけれど、基本的にはカロリーベースというのがもとになっておりますので、口に入れて食べるもの、これが計算の基本になっております。ですから、本県特産のお茶などは嗜好品ということで除かれておりますけれど、本県の農業を非常に多彩で力強くしていくためには全体で農業生産額を上げていくと、それがひいては食料自給率アップにつながるということなものですから、国の統計のとっている品目はそれはそれとして、静岡県でできる部分を強く、生産力を上げていくことによって70%を目指すという趣旨で考えております。

 達成可能かどうかということですけれど、70%を目指してやっていくということと、多分知事がおっしゃったのは、農水省の統計そのものを変えろということではなくて、静岡県ではこれだけの品目があると。口に入れるものも含むということであれば、その意味で薬草なんかもこれから新しいビジネスの材料になるもので、そういうものも生産額の中に入れるように考えていったらどうかというような趣旨で発言されたものと考えております。
 いずれにしても、総合計画の中で考えております生産額ベース70%を達成できるように、あらゆる政策を通じて、達成できるように頑張っていきたいというふうに思います。

○深澤委員
 御答弁ありがとうございました。ちょっと2つだけ再質問させていただきます。
 1点目は農芸品フェアのほうなんですけども、今御答弁いただきましてありがとうございました。80品目ということで、済みません、私の偏見でしたけど、見たよりはかなり出てるなという印象でございます。ですから、もっともっと充実していただければありがたいんですけども、ただ先ほども御答弁いただいたように、ちょうど時期が2月ですか、あんまりとれない時期だということなんですけど、じゃあ来年に向けては何月にするのか、当然一番いいのは一番ものがとれる、夏とか秋とか、そういった時期がいいと思うんですけども、実際にどういう時期を狙ってやられるのか、そういったことも踏まえて今後は考えていくのかどうか、教えていただければありがたいと思います。

 もう1点確認します。食料自給率の関係で、今御答弁いただきましたように、基本的にはカロリーベースだよということでお答えいただきましたけども、では総合計画で、おおむね10年後に70%というところの、その70%はカロリーベースで言っていらっしゃるのかどうか、ちょっとそこはよくわからなかったので確認をさせていただきます。以上です。

○岩城政策監
 説明が足らず、済みませんでした。生産額ベースの統計についても、カロリーベースでとっている品目を生産額に換算したらこれぐらいと、そういう意味でございます。したがって、カロリーベースの中にもお茶とかは入っておりませんし、カロリーベースで計算するものに入っていないものは生産額ベースにも入れないということなもんですから、そこは品目のとり方は、カロリーベースでも生産額ベースでも同じです。
 本県の主要品目であるお茶、それから先ほど言いましたとおり、新しい分野である薬草など、本県での特徴あるものを入れていったときにどうなるかという計算、これは国の統計、全国横並びの統計とは違うものになるかもしれませんが、知事のおっしゃった趣旨としては、静岡県は農業の先進県でもありますし、新しい農業を今後の成長分野と位置づけるというようなこともありますので、そういうものも含めて、生産額ベースで計算した場合に70%を目指すということになるかと思います。

○新田みかん園芸課長
 農芸品フェアの次期開催のおおむねの時期という質問でございますけども、時期につきましては実はいろいろ議論がございまして、お茶のイベントをやるなら新茶シーズンとかありますし、先ほど言った、桃などを重点にするなら6月から8月みたいな形で、どこにウエートを置くかという話にもなります。
 今回2月にいたしましたのは、実行委員会で農林水産団体の方々と当然議論をして2月にしようという話になったのですが、やはり本県の主力品目であるイチゴ、青島ミカンですね、この辺が出てくるのが1月以降――最盛期になるのがですね――そういうところと、あと11月や12月ですと地域でやる農業祭等と非常に重なってしまうという御意見で、そのバッティングがいいか悪いかというのはまた議論のがあるかもしれませんけども、そういうこともございまして、一応、実行委員会の中で2月下旬に決めたところでございます。
 実際、フェアの終了後に構成団体にお聞きすると、今回の時期でいいよというところが過半数以上あったんですが、やはり中には秋のほうが、という意見も実際はございます。ですので、今後その辺の品目バランスも踏まえながら、団体の方と相談しながら、時期については決めていきたいと考えております。以上です。

○深澤委員
 わかりました。最後、要望だけ申し上げます。
 農芸品フェアに関しては、常々知事が農芸品219品目、本県には多彩な農芸品があふれてますということでおっしゃっているので、多分私たちも知らないような農産物――ふだん目にしないような、口にできないようなものもあると思いますので、そういったものを見せるというか、PRすることも目標なのかなと思いましたので、そういった趣旨で一番いい時期を選んでいただければなというふうに思いました。

 もう1点、要望だけ。ちょっと、質問にはなかったんですけど、先ほど7番委員の質問の中でもありましたゆるキャラとか秋葉原での話です。以前、私も静岡新聞で、もえキャラということで取り上げたら、私がもえキャラ好きだみたいなことで書かれたんですけども、そんなことはなかったんですけども、ただ、実際秋葉原に出すというのはそういう目的があったのかなというふうに僕はちょっと思いました。ただ、さっき聞いてると、何か地元のものはそこで売るというような趣旨だったようなんですけども、やっぱり、あそこの場所の特徴を本当に有意義に生かしていただいて、本県でも例えばもえ食をやってるプロジェクトなんかも、本当にかなり多くの食材ともえキャラを合わせた取り組みもあり、この前、テレビでも取り上げられてました。あるいは、これは別に宣伝するわけじゃないんですけど、例えば、宮城委員の地元出身の小山ゆうさんという漫画家が描いたお茶のパッケージもあります。私も昔読んだ「お〜い!竜馬」という漫画を描いたのが小山ゆうさんなんですけど、そういった有名な漫画家さんが、実は地元の産品でイラスト描いてたとか、そういったのもあると思いますので、そういったのも集めて、今サブカルチャーと言いますけど、いわゆるオタク世代のオタクの方々がターゲットでも市場になると思いますので、そんなことも踏まえてイベントを考えていただければと期待をいたします。以上です。

○四本委員長
 ここでしばらく休憩します。
 再開は14時45分とします。

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